異世界オブドラゴン!やっぱり異世界にはドラゴンがいました

黒華勇人

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新大陸上陸!

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 ドラゴン退治に出発する前、祠堂はセリアと一緒に居た。それは召喚が
使えるようになったことで祠堂も魔法が使えるのではと思い、それを
試す為にセリアが教えていた。
 祠堂はすぐに魔法が使えた。それも、ゲーマーの知識で、セリアの
教えを理解し、できるようになったのだ。

「これが魔法か。なんか疲れるな」
「魔法は魔力だけじゃなく体力も使うからな。これからはそれを
意識して修行する事だな」
「わかった。ありがとなセリア」
「別にお前の為じゃない」

 セリアは照れながら訓練所を去った。祠堂は少し残り、魔法の
修行をした。
 そして、出発当日になり学園の前にもうロイナ、アリス、グレンと
セリアが待っていた。

「それじゃ行くぞ」

 祠堂達はリサイドに向かった。町につくと、祠堂は皆から
声をかけられる。その光景にロイナやグレン達はやっぱり
祠堂は英雄なんだと思った。
 船乗り場につき、前に乗った船の船長に話をかける。すると
魔物を退治してくれたお礼という事で、この町から祠堂に
船が贈られた様だ。

「おお! 船ゲットイベントクリアだ。しかも、大きぞ」
「確かに大きいですね」
「これなら長い航海も大丈夫そうだ」
「じゃぁさっそく行こうか祠堂」
「よし、乗るぞ」

 祠堂達は船に乗った。船は大きく、中を見るといくつもの
寝室や食事をする場所もあり、ちょっとした豪華客船
みたいな感じだった。
 それから祠堂が船を動かそうとするが、やはり難しく
運転はセリアに任せた。

 リサイドを出発して一日が経ち、ようやく大陸が見え
始めた。そこが今回依頼を受けたリヴァ大陸だ。
 その大陸に着き、ここの港町、リマスに船をつけて
上陸した。
 祠堂達が降りると町の人達が見ていた。

「これからどうするんだ祠堂」
「とりあえず町を見て回って、必要なものを調達して
それからここから町を二つ先に行ったこの大陸の王都に
なってるブレッドフォードに向かおう。そこの王様と
会う約束になってるみたいだからな」
「了解」

 祠堂達はリマスで準備をし、王都ブレッドフォードに
向かった。ここからだと早くても五日はかかるので
次の町で馬車を調達し、そこから急いで王都に
向かった。
 途中、祠堂の修行もかねて魔物と戦い、祠堂が魔法を
うまく魔法を使えるようにするために修行もした。

 そうして一日早く、王都に到着した祠堂達。この
大陸の王都は広大で、人も多い。祠堂達は城に行くために
警備をしている兵に話かけ、城に連れて行ってもらう事に
した。
 歩いて三十分程で城に着いた。少し待たされてから
許可がおり、中に入る。
 案内され、王の間に通される。そして、そこには何人かの
兵とその奥に王様が居た。
 祠堂達は王の前に立った。

「お主が英雄の祠堂という者か」
「はい。祠堂凍夜と言います」
「変わった名前じゃな。やはり異世界から来たというのは
本当なのか?」
「はい。ここは自分の世界じゃありません。俺の世界に
ドラゴンはいませんから」
 「ドラゴンのいない世界か。ぜひこの世界もそうしたい
ものだ。その為に英雄であるそなたの力を借りたい。やって
くれるか?」
「了解です。この世界を救う為にドラゴンを倒しに行きます」
「うむ。頼んだぞ」

 祠堂達は城を出て、宿に向かった。そこからドラゴンが
現れるという、リーズ山(ざん)のふもとにある町、カーディアに
向かう事にした。
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