38 / 250
一章 転移した先は
24話 お仕置き
しおりを挟む
俺は不敵な笑みを浮かべてピッグを起こしに行く。
「おい豚。いつまで寝てる気だ。さっさと起きろ」
俺はそう言ってピッグを軽く蹴飛ばした。……つもりだったが少し力み過ぎたのかアースウオールに軽く激突した。
「ブヒィ!な、何事だ」
「やっと起きたか」
「お、お前は今日謁見の場にいたアラストールとか言うやつだな」
「あ、覚えてたんだ。まぁお前は今から(いろいろ)死ぬんだけどな」
「ハッ、何をバカなことを。お前のような平民が私を殺したら即死刑だぞ!」
まぁたしかにそうなるな。てか、ちょっと勘違いしてませんかねぇ。
「闇魔法・虚像・認識操作」
ここに来る時にもお世話になった魔法だ。この魔法で俺がミリーナに見た目が変わった。認識操作は相手の認識を変えてさっきまでの俺がミリーナ本人になるように認識を変えた。
「お、王女様……」
「じゃあ、楽しみましょうか。ピッグ侯爵」
そこからは一方的に楽しんだ。
それの一部始終を聞いてみてくれ。
「これがいいのでしょうこれが」
俺は鞭を四つんバイの体制でいるピッグ侯爵に振るう
「『パチン』ブヒィ!は、はい!それがいいで『パチン』ブヒィ!」
「そうもっとお鳴きなさい」
「は、はい『パチン』ブヒィ!」
「これに座りなさい」
俺が指し示すところにあるのはこの空間には似合わない三角馬だった。
「いや、ちょっとこれは……「早く」ブ、ブヒィ」
「はぁ~じゃあ次はこれをしましょうか」
俺は手に持っているペンチを持ちながらそう言った。
「そ、それで何をするつもりで……」
「ふふふ…安心してすぐに治せるから」
「ブ、ブヒィィィィィ」
「次はこの子達にお願いするわね」
目の前には鼻息が荒く今にでも襲いかかろうとしているブス専のメスのオークたちがいる。
「ミリーナ王女、それは……」
「やっちゃって!」
『ブォーン❤️』
「ブヒィィィィィ!!」
2日後、それらなどの拷問が終わった頃。
「今までのこと全部録音してたんだよね。これ、バラされたくなかったら私のことは諦めてね。じゃなかったら……ふふふ」
「ブヒィ!もう何もいたしませんからどうかそれだけはお許しください!」
「そう、じゃあこの書類にサインくれるかしら」
「はい!」
俺が出した紙の内容には、ミリーナ王女との関係を一切断つ。魔眼のことは一切公言しない。迷惑料として国に家の資産の半分を納める。などのことが書かれていたがそんなの御構い無しにサインをして指紋も採取した。
「じゃあこっちにきて跪いてくれるかしら」
「はい!」
ピッグが跪いたのを確認して俺はピッグにある魔法をかけた。
「記憶操作」
闇魔法・記憶操作。
これは相手の記憶の一部を忘れさせたり改変させたりできるものだ。これを使ってピッグ侯爵の記憶にあるミリーナの魔眼のことを忘れさせた。ミリーナの持つ魔眼は知られたら結構ヤバイからな。
こいつがバラさないって言う保証もないから念のためだ。
「あ、あれ?。なんか忘れてる気が」
「じゃあ、おやすみなさい」
「ブヒィ!」
俺はピッグを気絶させて転移魔法でピッグの屋敷に戻った。戻った時には誰もおらず俺はコピーのピッグを消して王宮に向かった。
「おい豚。いつまで寝てる気だ。さっさと起きろ」
俺はそう言ってピッグを軽く蹴飛ばした。……つもりだったが少し力み過ぎたのかアースウオールに軽く激突した。
「ブヒィ!な、何事だ」
「やっと起きたか」
「お、お前は今日謁見の場にいたアラストールとか言うやつだな」
「あ、覚えてたんだ。まぁお前は今から(いろいろ)死ぬんだけどな」
「ハッ、何をバカなことを。お前のような平民が私を殺したら即死刑だぞ!」
まぁたしかにそうなるな。てか、ちょっと勘違いしてませんかねぇ。
「闇魔法・虚像・認識操作」
ここに来る時にもお世話になった魔法だ。この魔法で俺がミリーナに見た目が変わった。認識操作は相手の認識を変えてさっきまでの俺がミリーナ本人になるように認識を変えた。
「お、王女様……」
「じゃあ、楽しみましょうか。ピッグ侯爵」
そこからは一方的に楽しんだ。
それの一部始終を聞いてみてくれ。
「これがいいのでしょうこれが」
俺は鞭を四つんバイの体制でいるピッグ侯爵に振るう
「『パチン』ブヒィ!は、はい!それがいいで『パチン』ブヒィ!」
「そうもっとお鳴きなさい」
「は、はい『パチン』ブヒィ!」
「これに座りなさい」
俺が指し示すところにあるのはこの空間には似合わない三角馬だった。
「いや、ちょっとこれは……「早く」ブ、ブヒィ」
「はぁ~じゃあ次はこれをしましょうか」
俺は手に持っているペンチを持ちながらそう言った。
「そ、それで何をするつもりで……」
「ふふふ…安心してすぐに治せるから」
「ブ、ブヒィィィィィ」
「次はこの子達にお願いするわね」
目の前には鼻息が荒く今にでも襲いかかろうとしているブス専のメスのオークたちがいる。
「ミリーナ王女、それは……」
「やっちゃって!」
『ブォーン❤️』
「ブヒィィィィィ!!」
2日後、それらなどの拷問が終わった頃。
「今までのこと全部録音してたんだよね。これ、バラされたくなかったら私のことは諦めてね。じゃなかったら……ふふふ」
「ブヒィ!もう何もいたしませんからどうかそれだけはお許しください!」
「そう、じゃあこの書類にサインくれるかしら」
「はい!」
俺が出した紙の内容には、ミリーナ王女との関係を一切断つ。魔眼のことは一切公言しない。迷惑料として国に家の資産の半分を納める。などのことが書かれていたがそんなの御構い無しにサインをして指紋も採取した。
「じゃあこっちにきて跪いてくれるかしら」
「はい!」
ピッグが跪いたのを確認して俺はピッグにある魔法をかけた。
「記憶操作」
闇魔法・記憶操作。
これは相手の記憶の一部を忘れさせたり改変させたりできるものだ。これを使ってピッグ侯爵の記憶にあるミリーナの魔眼のことを忘れさせた。ミリーナの持つ魔眼は知られたら結構ヤバイからな。
こいつがバラさないって言う保証もないから念のためだ。
「あ、あれ?。なんか忘れてる気が」
「じゃあ、おやすみなさい」
「ブヒィ!」
俺はピッグを気絶させて転移魔法でピッグの屋敷に戻った。戻った時には誰もおらず俺はコピーのピッグを消して王宮に向かった。
67
あなたにおすすめの小説
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる