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二章 学園生活

32話 お仕置き

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俺たちは学園長たちと一緒に別空間へと来ていた。

「こ、ここは」
「ここは俺が作り出した空間だ。さて、ここで、お前には苦しんでもらおうと思ってる」
「はっ苦しむぐらいなら自害した方がマシだ」

彼女はそう言って自分の舌を噛み切った。

しかし、数秒すると、何事もなかったのように彼女は生き返った。

「な、何故だ?さっき私は死んだはず。ちゃんと痛みもあったし……なんなんだ?」
「答えてやるよ。この空間では死んだとしても過去のデータを元に体を自動修復するんだ。そのおかげで、痛みを感じながら死んだとしてもまた生き返ることができる。どうだ?うってつけの拷問部屋だろ」

俺はそう言いながら恐怖で体が震えていた学園長以外をグラビティで潰した。
だが、数秒もすると生き返って来た。

「じゃあどんどん殺していくぞー。俺のミリーナに手を出そうとした報いはきちんと受けてもらうからな。まずは強奪してからだ」

実際はアストだけなのだが、結果的にはミリーナを含めた生徒全員なのでアストの怒りを買うには十分だった。

そのあとは、強奪を使用してから体の隅から細切れにしたり、全身の骨を生きたまま砕いたり、ペニスをちょん切ったり、またまたご登場オークさんに消えても元に戻る童貞と処女を奪ってもらい、首チョンパしたり、火あぶりにしたりと彼らに地獄よりも悲惨なことを繰り返していると、彼らの心はもうズタボロになっていた、だから俺がここですることは、

精神範囲回復マインドレインジキュア

これによって彼らの心は元に戻り、また痛みを感じることができるようになる。

これらを無限ループに繰り返すと、流石に飽きてきたから学園長とお話をすることにした。

「どう、学園長。もう懲りたかな?」
「もう、やめてくれ……もう、死にたくない」
「うんうん。じゃあ解放してあげるよ」
「ほ、ほんとか⁉︎」
「ただし条件がある」
「なんでもいいから早く解放してくれ!。なんでも言うこと聞くから!」

俺はその言葉を聞いてニヤッと笑った。

「じゃあ、自分の罪を世間に公表すること」
「それでもいいからー!。早く、早く解放してー」

俺は学園長の指にインクをつけて、契約者に指紋を残して、彼女らを元の場所、つまり学園の庭に放り出し自分も空間から出てきた。

「ふぅー。まぁ仕事はこれからだな。今まで使ってこなかったからどんな効果は知らないが、まぁ使ってみるか」

俺は一度深呼吸をして、スキルを唱える。

真実化トゥルース発動。王立シルフレール学園学園長アルグレット・ミカルナは、学園内で生徒に暴力を振るい挙句の果てに職権を利用し生徒を脅迫した」

俺が言い終わると、特に変わった様子はなかったが、まぁ明日になればわかることだ。
そして俺は彼らをほっといたままクラスのところに行った。
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