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三章 復讐の始まり
21話 襲来
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俺の優勝で試合が終わり、各学年全ての試合が終わった後、優勝者と準優勝者が試合場に集められた。
「これより、全学年を通して総合優勝者を決めようと思う。対戦相手はこうだ」
国王がそう言うと目の前にでかいボードが出てきた。
それを見ると対戦相手の情報が書き込まれていた。
「今からこの順番で試合をしてもらう。この試合で勝ったものには追加で報酬も用意しよう。良い戦いが観れることを期待している」
俺たちは国王に言われたとおりに試合を行なっていった。
この時にはハンデを全て外してくれたから思う存分戦うことができた。
この試合では優勝者は優勝者同士で戦い準優勝者も準優勝者同士で戦うことになっているようだったが俺はしょっぱなに当たった先輩をボコボコにしてやった。
ミリーナは三年の先輩にあたって惜しくも負けてしまっていた。
「邪魔するぜ!!」
俺が先輩と決勝を行いちょうど俺が勝ったと同時に上空から黒い翼を広げている黒い肌で頭に二本の角を生やしている所胃魔族というもの者がいた。
「魔族が出たぞー!!」
「キャーーーーー!!」
「に、逃げろー!!」
「全員避難だ!職員は生徒を逃がすために生徒を守りなりながら安全地帯まで避難だ!」
生徒が喚く中カードル先生は冷静……ではないが焦りながらもしっかりと命令を出せていた。
「あーあー、そんなに逃げなくてもいいのによー」
「いきなり現れたら普通はそうなりますねぇ」
「いちいちうるせー野郎だな人間ってのは」
上空では3人の魔族が悠長に構えていた。
「お前ら魔族か?」
「ん?あ、お前あん時のガキか」
「あの時の面白い子ですか」
「あいつがお前らが言ってた奴か?そこまで強そうじゃないがな」
俺が質問をすると三者三様な答えが返ってきた。
「お前ら何しに来たんだ?」
「ただ様子を見てこいって言われただけだな」
「ついでに僕の実験台になってくれる人間を捕まえることですかねぇ」
「それは二の次だろ。てかそれ完全に私用なんだからしなくてもいいだろうが」
結構フレンドリーだなこいつら。ちゃんと話を聞いてくれるあたり意外といいやつなのかもしれない。
「ふーん。じゃあすぐに帰んのか?」
「最初はその予定だったんだがな。ちょっと気が変わった。お前、俺と戦わないか?」
おっと、前言撤回だ。飛んだ戦闘狂だったようだ。初対面の奴にいきなり戦闘をふっかける殆どの奴はいい奴ではないからな。
「はぁ~戦ったら帰ってくれんのか?」
「一応そのつもりだな」
「分かった。なんか後ろでうずうずしてるやつも一緒でいいから……かかってこい」
俺は後ろでなんか戦いたいオーラを醸し出していた魔族を誘いながら変身を解いた。
「うお!、それが本来のお前の姿か」
「さっさとかかって来いよ」
「あまり舐めるなよ!、行くぞコーグ」
「はいよ」
そして俺と魔族との戦闘が始まった。
「これより、全学年を通して総合優勝者を決めようと思う。対戦相手はこうだ」
国王がそう言うと目の前にでかいボードが出てきた。
それを見ると対戦相手の情報が書き込まれていた。
「今からこの順番で試合をしてもらう。この試合で勝ったものには追加で報酬も用意しよう。良い戦いが観れることを期待している」
俺たちは国王に言われたとおりに試合を行なっていった。
この時にはハンデを全て外してくれたから思う存分戦うことができた。
この試合では優勝者は優勝者同士で戦い準優勝者も準優勝者同士で戦うことになっているようだったが俺はしょっぱなに当たった先輩をボコボコにしてやった。
ミリーナは三年の先輩にあたって惜しくも負けてしまっていた。
「邪魔するぜ!!」
俺が先輩と決勝を行いちょうど俺が勝ったと同時に上空から黒い翼を広げている黒い肌で頭に二本の角を生やしている所胃魔族というもの者がいた。
「魔族が出たぞー!!」
「キャーーーーー!!」
「に、逃げろー!!」
「全員避難だ!職員は生徒を逃がすために生徒を守りなりながら安全地帯まで避難だ!」
生徒が喚く中カードル先生は冷静……ではないが焦りながらもしっかりと命令を出せていた。
「あーあー、そんなに逃げなくてもいいのによー」
「いきなり現れたら普通はそうなりますねぇ」
「いちいちうるせー野郎だな人間ってのは」
上空では3人の魔族が悠長に構えていた。
「お前ら魔族か?」
「ん?あ、お前あん時のガキか」
「あの時の面白い子ですか」
「あいつがお前らが言ってた奴か?そこまで強そうじゃないがな」
俺が質問をすると三者三様な答えが返ってきた。
「お前ら何しに来たんだ?」
「ただ様子を見てこいって言われただけだな」
「ついでに僕の実験台になってくれる人間を捕まえることですかねぇ」
「それは二の次だろ。てかそれ完全に私用なんだからしなくてもいいだろうが」
結構フレンドリーだなこいつら。ちゃんと話を聞いてくれるあたり意外といいやつなのかもしれない。
「ふーん。じゃあすぐに帰んのか?」
「最初はその予定だったんだがな。ちょっと気が変わった。お前、俺と戦わないか?」
おっと、前言撤回だ。飛んだ戦闘狂だったようだ。初対面の奴にいきなり戦闘をふっかける殆どの奴はいい奴ではないからな。
「はぁ~戦ったら帰ってくれんのか?」
「一応そのつもりだな」
「分かった。なんか後ろでうずうずしてるやつも一緒でいいから……かかってこい」
俺は後ろでなんか戦いたいオーラを醸し出していた魔族を誘いながら変身を解いた。
「うお!、それが本来のお前の姿か」
「さっさとかかって来いよ」
「あまり舐めるなよ!、行くぞコーグ」
「はいよ」
そして俺と魔族との戦闘が始まった。
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