5 / 42
一章 異世界
五話
しおりを挟む
ここがダンジョンか。
確かに魔物が弱いね。
「ここの魔物は、魔王が呼び出した魔物ではありません。ですので弱いですが、外にいる魔物は違います。ここの魔物は基本Fランクなのに対し、外の魔物は最低Bランクです。この星でもそうなのですから、魔王国に近づけば直ぐにSランクがそこら辺に見かけるようになるでしょう」
え。
それは予想外。
ランク説明は受けた。
ランクはG~Sまであり、Gはそこら辺の人でも倒せる。
けど、Dからはある程度の実力が無ければ倒せず、Bまで来れば一流でも倒せないと聞いていた。
それなのにSランクがそこら辺にいる?
大丈夫なのかその星は。
「そんな!その国は大丈夫なんですか⁉︎」
やはり涼紀が食い付いた。
「一応兵器があるし、大丈夫ではありますが……。魔王国から近い星は既に破壊され尽くしているでしょう。Sランク上位は恐ろしいですからね」
へえ。
やばいね。
「どれくらい恐ろしいんですか?」
「もう少し緊張感を持って下さい。まあ良いでしょう。Sランク上位は、核爆弾やですら効きません。……いえ、効きはするのですが、彼らの防御力からいえば柳に風でしょう」
「「「はあ⁉︎」」」
核爆弾ですら効かないって……。
「倒せるのそれ?聞いてる限り倒せなさそうだけど」
「はい、一応は。『聖魔特効』のスキルを持っていれば。あ、ちなみに勇者様はこのスキルが入手しやすいらしいですよ」
スキルやっぱ怖い。
核より強いかよ。
私、訓練中に『魔剣生成』を使ったのだけれど、正直言って訓練中で良かったと思う。
剣から火とかが出るのはまあいいよ?
だけど、剣がいきなり飛んだりして、挙句の果てには意識を失って……。
ホント実戦じゃ無くて良かったよ……。
あ、そういえばこの世界に良くある剣術スキルや魔法スキルはないみたい。
嶺の『花魔法』は『魔剣生成』と同じ様な物で、厳密に言えば魔法スキルではない。
花魔法は、花の様な物を召喚し、攻撃や守備に使う魔法。
だから他の魔法とは違う。
それと、スキルになった魔法を固有魔法と言って、それは通常の魔法よりも一段も二段も上。
威力もスピードも比べ物にならない。
……なんか脱線したね。
と言うか、なんでここでスキルのことを言ってたんだろ。
まあ良いか。
別にダンジョンが進んでない訳じゃ無いし。
「皆さん、ダンジョンはもう少しで終わりです!もう一踏ん張りですよ!」
「「「はい!」」」
_______________________________________________________________________________________________________
そろそろわかりにくくなりそうなので、時々紹介していきます。
今回はスキルについて解説します。
スキルには、『』の前に文字が付いています。
付与、常時、発動、条件が当てはまります。
これは、鑑定や解析などでは分かりずらい、スキルの効果を発揮する方法が書かれていかます。
常時は常に発動していて、発動はONとOFを切り替えることが可能、条件は一定の条件下で発動、と言った形です。
では付与はなんなのかと言いますと、能力付与で付いたスキルを表しています。
能力付与は人間が発動する以外に、古代遺産も発動します。
まだ本編では出て来ませんが、スキルオーブという物があり、これがそれです。
この時代では既にそれを再現することが可能になっていますが、それでも高位のスキルオーブを作るのはとてつもなく難しいです。
ですので、古代遺産に頼るのです。
そして、それによって入手されたスキルは高確率で高位スキルです。
ですので、そんな強力なスキルを使いこなすのは時間がかかります。
例えば夕美の『魔剣生成』。
これは明らかに発動系です。
このように名前だけで何系か判別できるスキルもあります。
一方で嶺の『魔導連鎖』。
こちらは未だに使用方法は分かっていません。
このようになるのが付与なのです。
要は目隠しです。
ですが、夕美の『魔剣生成』はまだ使いこなす事が出来ていません。
ここで言っておきますが、他の人も同じ感じです。
唯一出来ているのは涼紀のみ。
ちなみに涼紀の付与スキルは『勇者の意地』。
条件系で、自身の体力を削りステータスを二倍?にする能力です。
ただし、発動系ではないので、攻撃を受けないと発動しません。
確かに魔物が弱いね。
「ここの魔物は、魔王が呼び出した魔物ではありません。ですので弱いですが、外にいる魔物は違います。ここの魔物は基本Fランクなのに対し、外の魔物は最低Bランクです。この星でもそうなのですから、魔王国に近づけば直ぐにSランクがそこら辺に見かけるようになるでしょう」
え。
それは予想外。
ランク説明は受けた。
ランクはG~Sまであり、Gはそこら辺の人でも倒せる。
けど、Dからはある程度の実力が無ければ倒せず、Bまで来れば一流でも倒せないと聞いていた。
それなのにSランクがそこら辺にいる?
大丈夫なのかその星は。
「そんな!その国は大丈夫なんですか⁉︎」
やはり涼紀が食い付いた。
「一応兵器があるし、大丈夫ではありますが……。魔王国から近い星は既に破壊され尽くしているでしょう。Sランク上位は恐ろしいですからね」
へえ。
やばいね。
「どれくらい恐ろしいんですか?」
「もう少し緊張感を持って下さい。まあ良いでしょう。Sランク上位は、核爆弾やですら効きません。……いえ、効きはするのですが、彼らの防御力からいえば柳に風でしょう」
「「「はあ⁉︎」」」
核爆弾ですら効かないって……。
「倒せるのそれ?聞いてる限り倒せなさそうだけど」
「はい、一応は。『聖魔特効』のスキルを持っていれば。あ、ちなみに勇者様はこのスキルが入手しやすいらしいですよ」
スキルやっぱ怖い。
核より強いかよ。
私、訓練中に『魔剣生成』を使ったのだけれど、正直言って訓練中で良かったと思う。
剣から火とかが出るのはまあいいよ?
だけど、剣がいきなり飛んだりして、挙句の果てには意識を失って……。
ホント実戦じゃ無くて良かったよ……。
あ、そういえばこの世界に良くある剣術スキルや魔法スキルはないみたい。
嶺の『花魔法』は『魔剣生成』と同じ様な物で、厳密に言えば魔法スキルではない。
花魔法は、花の様な物を召喚し、攻撃や守備に使う魔法。
だから他の魔法とは違う。
それと、スキルになった魔法を固有魔法と言って、それは通常の魔法よりも一段も二段も上。
威力もスピードも比べ物にならない。
……なんか脱線したね。
と言うか、なんでここでスキルのことを言ってたんだろ。
まあ良いか。
別にダンジョンが進んでない訳じゃ無いし。
「皆さん、ダンジョンはもう少しで終わりです!もう一踏ん張りですよ!」
「「「はい!」」」
_______________________________________________________________________________________________________
そろそろわかりにくくなりそうなので、時々紹介していきます。
今回はスキルについて解説します。
スキルには、『』の前に文字が付いています。
付与、常時、発動、条件が当てはまります。
これは、鑑定や解析などでは分かりずらい、スキルの効果を発揮する方法が書かれていかます。
常時は常に発動していて、発動はONとOFを切り替えることが可能、条件は一定の条件下で発動、と言った形です。
では付与はなんなのかと言いますと、能力付与で付いたスキルを表しています。
能力付与は人間が発動する以外に、古代遺産も発動します。
まだ本編では出て来ませんが、スキルオーブという物があり、これがそれです。
この時代では既にそれを再現することが可能になっていますが、それでも高位のスキルオーブを作るのはとてつもなく難しいです。
ですので、古代遺産に頼るのです。
そして、それによって入手されたスキルは高確率で高位スキルです。
ですので、そんな強力なスキルを使いこなすのは時間がかかります。
例えば夕美の『魔剣生成』。
これは明らかに発動系です。
このように名前だけで何系か判別できるスキルもあります。
一方で嶺の『魔導連鎖』。
こちらは未だに使用方法は分かっていません。
このようになるのが付与なのです。
要は目隠しです。
ですが、夕美の『魔剣生成』はまだ使いこなす事が出来ていません。
ここで言っておきますが、他の人も同じ感じです。
唯一出来ているのは涼紀のみ。
ちなみに涼紀の付与スキルは『勇者の意地』。
条件系で、自身の体力を削りステータスを二倍?にする能力です。
ただし、発動系ではないので、攻撃を受けないと発動しません。
0
あなたにおすすめの小説
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる