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ハーレム編
62話 7人の彼女
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「この度は…………大変申し訳ございませんでした」
「謝罪会見の間の使い方やめろ」
一同の前で深々と頭を下げるユーリに、ズビシッ、と、マホはチョップを食らわせた。
マホがユーリの殺害予告をしたのち、ユーリは瀕死の皆を治癒魔法で回復し、ベトベトになった身体をお風呂できれいに洗い、同じく掃除したベッドの上に寝かせ、体力が回復するのを待ってから、ユーリは誠心誠意の謝罪をしている最中だった。
先ほどまでとは立場が逆転してしまったが、それも仕方がない。
なにせユーリは、七名もの美女を殺すところだったのだ。
殺害方法は『セックス』。
推定死因は『はしゃぎ過ぎ』だ。
立派な殺人未遂だった。
ともあれ、
「いや、別に、そもそも謝ることじゃないんだけどさ……」
ファイフがほっぺたを掻きながらそう言うと、他の一同も微苦笑をしながら、あるいは頬を赤らめながら頷いて見せた。
はしゃぎ過ぎたのは、彼女らも同様なのだ。ユーリひとりに責任を押し付けることなど、できるわけがなかった。
その思いを代弁するように、エンリエッタがやや焦ったように言う。
「そ、そうですよ! 勇者様は悪くありません! その……これが原因で、こういうのが今回限り……みたいになるのもヤですから、あんまり気にしないでください!」
「エリちゃん……」
顔を上げるユーリに、カリナも冗談じみた口調で言葉を重ねた。
「そうそう。今回は幸い、死人も出なかったわけだしさ、幸先のいいスタートってことで♪」
「それほんとにいい意味で言ってる? え、交通事故ってこと? 僕たちがしてたのって、エッチじゃなくて交通事故だったの?」
「交通事故みたいなエッチだねえ」
「どんなエッチ!? ってか、ごめん! ほんっとごめん! 今日は解禁日だったから! 解禁日だからハメ外しちゃったけど、次からはもうちょっとセーブできると思うからさ!
「ボジョレーヌでやらかした大学生みたいになってますよ、坊ちゃん」
ブレイダがやんわりとツッコミを入れたところで、セイラはコホンとひとつ咳ばらいをしてから、
「しかし、勇者様が仰ることが全てかと。私たちも勝手がわからなかった部分もありますし、次回はこんなことにはなりませんよ」
その言葉に、ファイフとハンナもうんうんと頷きながら口々に言う。
「そーそー。あたしもテクいことされると弱いんだけど、次はガンガン攻めてやるからさ、覚悟しときなよ、勇者!」
「今回は一方的でしたからね。次回は私たちも勇者様を捌かせて頂きますわ」
「みんな……」
彼女らの温かな心遣いに、ユーリは思わず一同を見回した。
以前のユーリだったら、ここでも『でも、だって』を発動させていたに違いない。
しかし今のユーリは違う。
彼女らの思いを、覚悟を、拳や剣を、そして身体を受け止めたユーリに、
「……うん。ありがとう。そうさせて貰うね」
──もう、迷いはなかった。
これが賢者タイムの力なのだ。
「っしゃい! じゃあもう、今日はパーっとやろうぜ。パーッとさ! 退職金代わりに、レストランからいっぱい高級食材貰って来たから、可愛い元殺し屋が大盤振る舞いしてやんよ~!」
和やかな雰囲気が戻ったところで、カリナが腕をぶん回しながらそう言って、一同もワッと沸く。そんな中、ユーリは苦笑しながらブンブン回る腕を止め、
「いやいや、まだそんな稼働しなくていいよ。カリちゃむたちだって疲れてるでしょ? 適当になんかウーバーしようよ」
「新しいキッチンの調整も兼ねてですので、気にしないでくださいまし」
ハンナが上品なお辞儀をしながらそう言うと、カリナもユーリの肩を叩きながら頷く。
「そうそう。にひひぃ。ご主人様はそこでふんぞり返ってればいいんだよ」
「あはは……いよいよハーレムっぽくなってくるね、その呼び方だと」
「そういえば私たち、どういう肩書きになるんですか? さすがにハーレム要員はヤですよ?」
ピョコンと手を上げたエンリエッタに、ファイフは小首を傾げながら、
「普通にパーティメンバーじゃダメなの?」
「そうですけど、特別な関係だって事が分かる呼び方にしたいんですー!」
確かに……と頷くファイフの横で、セイラが冷静な意見を刺し添えた。
「業務内容……というか、していることの内容的には、愛人という言葉が近しいかと」
「それもなんかヤです!」
「パパ活女子とかじゃねーの?」
「もっとヤですよ! マホちゃんだけ『いただき貧乳女子』って名乗ってください!」
「お前の乳と命をいただいてやろうか」
「私、坊ちゃんよりも七個も年上なんだけど……」
と、マホとブレイダも参戦して場が荒れ始めたところで、ユーリはポツリと、
「彼女……とかってどうかな? ちょっと図々しい?」
その意見に、エンリエッタは目をシパシパさせてから、やがて嬉しそうに飛び跳ねながら言った。
「……いや、いいですよ、いい! 一番健全だし、めっちゃキュンです!」
「悪い気しないねえ……うん、悪い気しない! それでいこうよ!」
「いや、彼女七人いる、って、相当イカれた状況だと思うけどな」
ファイフも目をキラキラさせながら手を上げ、マホは悪態をつきつつもまんざらでもない様子だ。そんな中、ブレイダは手を頬に当てながら苦笑し、
「まあ。私、おばさんなのにいいのかしら。ママ活に間違われちゃいそう」
「ブレイダさん自分のことおばさんって言うの禁止。ブレイダさんの年って全然おばさんじゃないし、そもそも若くて綺麗なんだから」
「うふふ。優しくて厳しい彼氏ができて嬉しいなぁ~」
と、イチャイチャするユーリとブレイダを横目に、セイラはひとつ咳ばらいをすると、
「ではその呼称を採用する方向で。私は勇者様の第一秘書改め第一彼女となりますので、皆様、改めてよろしくお願い致します」
「なんのマウントか知らねえけど、お前絶対それ外でいうなよ。ボクたちまで頭おかしいと思われっから」
「謝罪会見の間の使い方やめろ」
一同の前で深々と頭を下げるユーリに、ズビシッ、と、マホはチョップを食らわせた。
マホがユーリの殺害予告をしたのち、ユーリは瀕死の皆を治癒魔法で回復し、ベトベトになった身体をお風呂できれいに洗い、同じく掃除したベッドの上に寝かせ、体力が回復するのを待ってから、ユーリは誠心誠意の謝罪をしている最中だった。
先ほどまでとは立場が逆転してしまったが、それも仕方がない。
なにせユーリは、七名もの美女を殺すところだったのだ。
殺害方法は『セックス』。
推定死因は『はしゃぎ過ぎ』だ。
立派な殺人未遂だった。
ともあれ、
「いや、別に、そもそも謝ることじゃないんだけどさ……」
ファイフがほっぺたを掻きながらそう言うと、他の一同も微苦笑をしながら、あるいは頬を赤らめながら頷いて見せた。
はしゃぎ過ぎたのは、彼女らも同様なのだ。ユーリひとりに責任を押し付けることなど、できるわけがなかった。
その思いを代弁するように、エンリエッタがやや焦ったように言う。
「そ、そうですよ! 勇者様は悪くありません! その……これが原因で、こういうのが今回限り……みたいになるのもヤですから、あんまり気にしないでください!」
「エリちゃん……」
顔を上げるユーリに、カリナも冗談じみた口調で言葉を重ねた。
「そうそう。今回は幸い、死人も出なかったわけだしさ、幸先のいいスタートってことで♪」
「それほんとにいい意味で言ってる? え、交通事故ってこと? 僕たちがしてたのって、エッチじゃなくて交通事故だったの?」
「交通事故みたいなエッチだねえ」
「どんなエッチ!? ってか、ごめん! ほんっとごめん! 今日は解禁日だったから! 解禁日だからハメ外しちゃったけど、次からはもうちょっとセーブできると思うからさ!
「ボジョレーヌでやらかした大学生みたいになってますよ、坊ちゃん」
ブレイダがやんわりとツッコミを入れたところで、セイラはコホンとひとつ咳ばらいをしてから、
「しかし、勇者様が仰ることが全てかと。私たちも勝手がわからなかった部分もありますし、次回はこんなことにはなりませんよ」
その言葉に、ファイフとハンナもうんうんと頷きながら口々に言う。
「そーそー。あたしもテクいことされると弱いんだけど、次はガンガン攻めてやるからさ、覚悟しときなよ、勇者!」
「今回は一方的でしたからね。次回は私たちも勇者様を捌かせて頂きますわ」
「みんな……」
彼女らの温かな心遣いに、ユーリは思わず一同を見回した。
以前のユーリだったら、ここでも『でも、だって』を発動させていたに違いない。
しかし今のユーリは違う。
彼女らの思いを、覚悟を、拳や剣を、そして身体を受け止めたユーリに、
「……うん。ありがとう。そうさせて貰うね」
──もう、迷いはなかった。
これが賢者タイムの力なのだ。
「っしゃい! じゃあもう、今日はパーっとやろうぜ。パーッとさ! 退職金代わりに、レストランからいっぱい高級食材貰って来たから、可愛い元殺し屋が大盤振る舞いしてやんよ~!」
和やかな雰囲気が戻ったところで、カリナが腕をぶん回しながらそう言って、一同もワッと沸く。そんな中、ユーリは苦笑しながらブンブン回る腕を止め、
「いやいや、まだそんな稼働しなくていいよ。カリちゃむたちだって疲れてるでしょ? 適当になんかウーバーしようよ」
「新しいキッチンの調整も兼ねてですので、気にしないでくださいまし」
ハンナが上品なお辞儀をしながらそう言うと、カリナもユーリの肩を叩きながら頷く。
「そうそう。にひひぃ。ご主人様はそこでふんぞり返ってればいいんだよ」
「あはは……いよいよハーレムっぽくなってくるね、その呼び方だと」
「そういえば私たち、どういう肩書きになるんですか? さすがにハーレム要員はヤですよ?」
ピョコンと手を上げたエンリエッタに、ファイフは小首を傾げながら、
「普通にパーティメンバーじゃダメなの?」
「そうですけど、特別な関係だって事が分かる呼び方にしたいんですー!」
確かに……と頷くファイフの横で、セイラが冷静な意見を刺し添えた。
「業務内容……というか、していることの内容的には、愛人という言葉が近しいかと」
「それもなんかヤです!」
「パパ活女子とかじゃねーの?」
「もっとヤですよ! マホちゃんだけ『いただき貧乳女子』って名乗ってください!」
「お前の乳と命をいただいてやろうか」
「私、坊ちゃんよりも七個も年上なんだけど……」
と、マホとブレイダも参戦して場が荒れ始めたところで、ユーリはポツリと、
「彼女……とかってどうかな? ちょっと図々しい?」
その意見に、エンリエッタは目をシパシパさせてから、やがて嬉しそうに飛び跳ねながら言った。
「……いや、いいですよ、いい! 一番健全だし、めっちゃキュンです!」
「悪い気しないねえ……うん、悪い気しない! それでいこうよ!」
「いや、彼女七人いる、って、相当イカれた状況だと思うけどな」
ファイフも目をキラキラさせながら手を上げ、マホは悪態をつきつつもまんざらでもない様子だ。そんな中、ブレイダは手を頬に当てながら苦笑し、
「まあ。私、おばさんなのにいいのかしら。ママ活に間違われちゃいそう」
「ブレイダさん自分のことおばさんって言うの禁止。ブレイダさんの年って全然おばさんじゃないし、そもそも若くて綺麗なんだから」
「うふふ。優しくて厳しい彼氏ができて嬉しいなぁ~」
と、イチャイチャするユーリとブレイダを横目に、セイラはひとつ咳ばらいをすると、
「ではその呼称を採用する方向で。私は勇者様の第一秘書改め第一彼女となりますので、皆様、改めてよろしくお願い致します」
「なんのマウントか知らねえけど、お前絶対それ外でいうなよ。ボクたちまで頭おかしいと思われっから」
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