終了し強制力の無くなった乙女ゲームの世界の悪役令嬢のその後…

クロノス

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神の強制力…それは世界の終わりを防ぐ為に5

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「キャスカーちゃんはもう薄々気付いていると思うんだけど、1人目の女神ドゥルティアとかこの世界の癌たる存在とか言っているけど…これを無視して略して僕も言いたい…
いちいちこの呼び方をしないといけないと思うとげっそりしてくるんだ~」


女神はかなり疲れ気味に話していた。
(›´꒫`‹ )←絵文字で表現したらこんな感じになっている!
解つまみつつ説明しなるたけ分かりやすく、禁忌に触れずに話そうとするとかなり疲れる様だった…!!


「えぇ…。
女神様は御自身の名を私には教えてはくれませんでした…。
恐らくは何かしらの強制力が働いてしまっているが為なのかと思いながら説明を聞いて居ました。

説明されている間も1人目の女神ドゥルティア様、この世界の癌たる存在と表現されていたので何かその省けない事情がおありなのだと推測しておりました。

女神様は省こうとされると一瞬なのですが御顔を顰められ苦痛に歪んで居ましたので……。

もしかしたら何かしらの強制力が働いていてもっと深い所の話も出来ないのでは無いかと……。

それこそが女神様への妨害なのかと………。

この世界の癌たる存在……邪神になってしまった3人目の女神様の名を明かせないのは……

この世界の癌たる存在の女神様の力でつまりは強制力なのですね……!!」


本来なら3人目の女神としてこの世界に居るはずであったその存在__
名前さすら遥か遠い古に忘れ去られてしまった……いいや忘れ去られた訳じゃ無かった。
この世界の癌たる存在である邪神は後に自身の真名をこのまま人々に覚えられていては困ると………。
何故ならば真名を知られていれば何れそれが自身の頸城(くびき)となり鎖として繋がれてしまうから
だから何としたも人々には自身の真名さえ姿さえ記憶から消し去らなければならないからだった………!!

神々でさえ真名を知られてしまえば頸城(くびき)となり鎖として繋がれてしまうから__。

如何なる力を持った神々出さえ繋がれ仕舞えば自身の力を持ってしても外す事さえ出来ないとても厄介な物だった____。


「キャスカーちゃんの言う通りだよ。

幾ら女神だって真名さえ知られて仕舞えば簡単に縛られてしまう…。
とても厄介な物なんだよ…あれはね。

この世界の癌たる存在はそれを良く理解しそして頸城(くびき)にならない様に全てを準備し実行に移した!

僕はね本当は悲しいくて仕方ないんだよ……!!

大切な我が子なのにこんな……こんな事になるなんて!!
母親失格だよ………!!」

女神は大粒の涙を流しながら自身の力の不甲斐なさを唇を噛みながら耐えていた。
自分が産んだ娘達がこんな事になれば親ならば自分を責めてしまっても仕方ない事だろう!
何故こんなになる前に気付くことが出来なかったのか____。
気がつく事が出来ていれば今とは違う未来があった筈なのに______。

女神でなく人ならまだ姉妹喧嘩でかたがついたのかもしれないかった………。

だけど現実は人々を導かなければならない存在だったから、ただの姉妹喧嘩では終われなかった。

余りにも被害が出過ぎてしまった____。

それが女神に重くのしかかっていた____。

女神にとってとてつもなく辛い決断だった__。

可愛い我が子の息の根を止めなくてはならない非情な選択をしなければならない…………。
女神である前に1人の母親なのだからとてつもなく辛い………………。

少しづつこの世界の癌たる存在である邪神の力を削いで削いで後少しでこの辛い事が終わる。

そう思う事で何とか女神は踏ん張ってる状態だった______。


「本当はね…。
こんな辛い決断なんてしたく無かった……。
僕の大切な娘達なんだよぉぉ………!!

何とかこの世界の癌たる存在の力を削いで削いで削いで…………ヒック

元のあの子に戻って欲しくて…ヒック

だげど………

もゔ無理なんだよ……ヒック

もゔごろずじがないどごろまでぎぢゃっだ……ヒック

だがらどんにゃにづらぐでも僕がやらなぎゃならなぃんだ…………ヴ―」


女神は嗚咽を堪えながら何とか言葉を紡いでいた。

「僕ば女神ぞれも創造神だがら母親の僕が終わらせなきゃならない…………ヒック

だけど……………づらぐでしがだないよぉぉぉ………!!」

と言った瞬間長年抑え込んでいた本音が溢れて来てしまい大号泣してしまう程に女神の心もまた疲弊仕切っていたのだった。


「女神様…………!

非情な選択をしなければならない程に追い詰められていたのですね………!!

女神様何とか!!
何とかこの世界の癌たる存在である女神様を助けられる事はないのでしょうか!!

でなければ女神様の御心も壊れてしまいます!!」

最初はこの部屋(空間)に来た時はこんなにもシリアスな展開になるなんて思いもせずにいた
どうにかならないのか女神の心もこの世界の癌たる存在である邪神も1人目の女神ドゥルティアも2人目の女神イシュタルもこの世界もまるっと救えないのか!?
本当にその方法がないのか!?

「ふぅ………。
何千年ぶりに泣いてしまったよ…………。
時間が無いのに!!

この世界の癌たる存在の真名は今は僕でさえも分からない状態なんだ。

だから神殿や王族の記録に残す事が出来ない状態になった


恐らくヒントになるのは龍帝だから時を戻したら会いに行って欲しい!

チッ………!

そろそろ限界が来てるみたいだ!!

キャスカーちゃん絶対に忘れないで君はこの世界の終わりを__崩壊を防げる唯一無二の存在でキーパーソンだ!!

君は誰よりも愛され幸せでなければならない!!

出なければこの世界は崩壊する破滅するしか道が無くなってしまうんだ!!

例え受肉をしてもキャスカーちゃん君は君だよ!!

いつか全てから解放された時はまた今みたいにお茶しよ!!
その時は………僕も名乗れるからね!
今の僕のありったけの女神の祝福を授ける!!

この部屋(空間)から出たら強制力が働いてしまうけど僕は何時だってキャスカーちゃんの味方だからこの部屋(空間)に居た時の会話を忘れてしまっても何かしらサインを送るから!!」

シャン___シャンシャンシャン____


「時の審判よ___!
我が名の元に時を巻き戻せ契約の時は来たれり___!!

永久の時の門より先にあるもう1つの世界と真理を結べし___!!


発動せよ_____時滑り____!!」

_____シャンシャンシャンシャンシャン__


この部屋(空間)に来る時に聞いた清らかな音が鳴り響いた______。
そして眩い光に包まれ何処かに引っ張られる様な感覚になりながらそこで意識が途切れた__。

「はぁはぁ……

これで…………世界の崩壊を防げる………!!

力を使い過ぎたみたいだね…………少しだけ…………ほんの少しだけ………………やすま………な………きゃ………………。
キャスカーちゃん……………僕の……………名は……………」


力を使い過ぎスローモーションの様に身体が傾いて行った………………。
意識を失いその顔色は青白く閉じた目元には涙が溜まりつぅーと流れ落ちていた。


そして世界はやっと狂った支配下から抜け出す為の一手を手に入れる事が出来たのだった。

女神がキャスカーにコンタクトを取れなければこの世界はもう崩壊を防げる手立てを失っていた_____。

だからこそ女神は何としてでもキャスカーにコンタクトを取ろうと必死だった______。


でなければ女神はこの世界の崩壊を待たずに女神自身が終らせていただろう______。


キャスカーの存在こそ新たな選択肢になりえた。
女神はキャスカーの存在に全てを賭けた__。
この賭けがもしも失敗してしまったら自分の手で終わらせようと___。
神の強制力…それは世界の終わりを防ぐ為に
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