終了し強制力の無くなった乙女ゲームの世界の悪役令嬢のその後…

クロノス

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世界の分岐点~?????視点

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茶番劇の断罪をされている最中の公爵令嬢は凛と佇み馬鹿共に対して自身の冤罪を晴らそうと追求を始めようとしていた。


____シャンシャンシャンシャン____


と突然音が鳴り響いた。


その時会場中の辺り一面を強い光がおおった。
すると誰一人動く事が無かった___。
茶番劇の断罪を野次馬根性でにやにやと厭らしく傍観する者達。

はたや宮廷の料理をこの際だからと堪能している者達。


冤罪だと分かり心配する者達。


と見事に三者三葉に別れていた。


その中に令嬢が凛と佇み会場中の様子を見ていた。


令嬢は手に持っていた自身の髪の色と同じ深緑色の扇子を流れる様に広げ可憐な口元を隠した。
それは流れる様な美しい所作だった___。


令嬢以外は皆時が止まったかの様に誰一人動く事が無かった。



(ふぅ………。

流石にこの馬鹿共は許す事が出来そうに有りませんわ…………。

まさかここでお母様が出てくるなんて思いもしませんでしたわ……。

お母様のお陰でわたくしはやっとこの世界に戻る事が出来ましたわ……。

わたくしはお母様が開いて下さったもう1つの世界に行き傷を癒し力を溜める事が出来ましたわ………。

はぁ……。

令嬢口調は疲れるわ肩凝る!

やれやれ(´-ω-)

お母様ったらすっかり忘れてるみたいだけど私の事もう1つの世界に送ってくれたのに~~。

忘れてるのなら…………強制力かなり働いているみたいだね……。


なるほどね( ∵ )

お母様この今の世界の時間軸を捨てるんだね!

それがいいねぇ!!

キャスカーを救済するのなら今この瞬間しかチャンスが無いもんね………。

今なら………。

読者の皆様にだけ教えるね!

今ならこの世界の癌たる存在である邪神に何とか邪魔をされないんだ!

あいつの望みはキャスカーを絶望させる事だから、この馬鹿共の茶番劇の断罪を止めてまでこちらには干渉する暇が無いんだヾノ∀`)

あいつもかなり焦ってるしね~。

私がこの世界に戻って来ているのを察知してたらこんなに悠長にほっておかないはずだからね(笑)

油断したからこそ私も力を使う事が出来たけどね!

お母様~私がもう少し妨害工作して置くからキャスカーには首が締まらないくらいには説明してね(*ฅ́˘ฅ̀*)

あいからわず僕って言ってるんだろうなぁ~。

早くお母様にも会いたいよ!

さてさてキャスカーを救済する為にこの世界の時間軸を切り捨てたって事だね……。

今のままだとかなりキャスカーが危険だもんね……。

お母様………一体何処まで時を巻き戻すのかしら?( ˙-˙  )

私も飛ばなきゃね~。

この世界の時間軸はもう駄目だしね。

ん?何が駄目なのか?って?

それはね……。

このまま馬鹿共に茶番劇の断罪をされてキャスカーを絶望させる訳にはいかないから………。

何故キャスカーが絶望するのがいけないかって言うと、絶望して闇堕ちをしてしまうとキャスカーはこの世界を崩壊させて仕舞うからなんだ……。

キャスカーは女神の愛し子であり器でもあるし×××だからなんだ……。

×××となってこの世界を崩壊させて仕舞うからそうなる前に救済措置としてこの世界の時間軸を切り離して、お母様が創造神の力を使い過去に戻す事にしたんだ。

そうすれば未来を変える事が出来るからね!

これからお母様が力を使ったらきっとこの世界の時間軸は………。キャスカーは闇に囁かれて闇堕ちしちゃうからだけど。闇堕ちといっても不完全なものにさせる。この会場中の人々が時間を取り戻して動き始めたら私もこの世界の時間軸から出ないとね!

もうあいつの好きにはさせない為にも……!!

さてさてそろそろかな?

ではでは読者の皆様またお会いする事を楽しみにしております!(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)

あっ!

察しのいい方ならもう私が誰だか気付いて居ますよね♪

それでは!)

見る者を魅了させる程の美しいカテーシをしたのだった………。
__そして令嬢はこの世界から姿を消した__


会場中の辺り一面の光が収まった………。


その瞬間公爵令嬢であるキャスカーの様子がおかしくなった………。

「……っ!!」


その場で頭を抑え込み公爵令嬢とは思えない様な痛みによる絶叫をあげた……。

「ぎぁぁぁぁぁぁ!!!」

それと同時に目を見開き両眼からは血の涙を流し、キャスカーの身体の周りには黒いモヤが立ち込めていた。

会場の外からは夥しいほどのカラスが飛び回り雷鳴が鳴り響いた。

それは世界の崩壊を告げるものだった。




会場中は人々の悲鳴や怒号でパニックになっていた。

その中心には腰を抜かし動けずにいる馬鹿共達がいた。

助けを求めても誰もかも自分達が逃げる事に必死なので助けさえして貰えなかった。

会場の隅に黒いモヤの人型が妖しく動いた。


「なんで?
なんでなんでなんでなんで!!!

やっとここまで来たのに!!!

ママはなんで邪魔ばっかりするの!!!

許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!!

あたしの計画を邪魔ばっかりするの!!!

あんな中途半端な闇堕ちじゃ駄目なのに!!!

許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!!

もう一度…………。
やり直さなきゃね!!

今度こそあたしの物にしなくちゃね♪

ふっふっふ!!

幾らママが出て来ても結末は変えさせないしキャスカーはあたしの物だよ………!!

あいつになんてキャスカーはあげないんだから!!

あいつはこの世界には帰ってなんて来れないしね♪

ママだけなら大丈夫だしぃ♪♪♪

だって~ママにはあたしの強制力の呪いかけてあるからこれ以上は邪魔させないもんね♪♪♪(笑)
それにぃ~あの馬鹿共の中心に居た女をまた唆してその気にさせればチョロいからあたしの望通りに動く傀儡にしちゃえばいいしねぇ!!
あぁゆう勘違い女が1番唆しやすいしねぇ♪
まぁ人間如きがあたしの役に立てるんだから本望でしょ♪

あぁ……………。

次は上手くやって早くキャスカーをあたしの…あたしだけのキャスカーにしなきゃね!!

だから早く堕ちて来てねキャスカー___。


アイシテルヨずっっっっと一緒だよぉ❤❤❤



っと妖しい歪んだ笑を浮かべて黒いモヤの人型は消えた____。



そしてこの世界は暗転した全てを崩壊させて_______。

願うは絶望か、希望か_______。


そしてまた世界が回り出した______。



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