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新たな時間軸でもう一度………1
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長い冬が終わり暖かくなり始め人々は春の訪れを感じていた。
春にはこの国を挙げての行事である「春の祝福」がもう少しで開催される事に人々はどこか浮き足立ってそわそわしていた。
「春の祝福」とはこの国に置いて何よりも大事にされている行事である。
国王陛下でさえもこの「春の祝福」を何よりも大事にしていた。
───カチャ────
──────カチャカチャ─────
─────カチャカチャカチャカチャ────
────ガチャン──────
──────ガチャンガチャンガチャン───
────ゴォーンゴォーンゴォーン─────
王都にある大聖堂の鐘が良く晴れた午後に突如鳴り響いた。
────王都にある大聖堂の鐘は壊れてる訳でも無いのに関わらずに何百年も鳴ることが無かった。
その鐘が何百年ぶりに音を奏でた。
これは何事か!と教皇が度肝を抜かした。
まさか自分が生きている時に鳴らずの鐘が鳴れば誰でもぶったまげる。
教皇は冷静沈着であり人格者であり人望も厚い人物であった。
何よりも神を愛し祈りの時間をこよなく愛するそんな教皇だったからか、女神からの神託を受ける事が出来たのかもしれない。
祈りの間にて祈りを捧げていた時に鳴らずの鐘が鳴り響いた。
「何事か!」
すると祈りの間の辺り一面に暖かい光が満たされた。
あまりの暖かさに教皇は魂が洗われる様なとても満たされる心地良さに涙を流した。
───シャンシャン────
────シャンシャンシャン─────
鈴の音が響き渡りとても良い香りが祈りの間に充満した。
「そなたの真摯な祈りは天にも届いています。己を律して周りを想い愛する姿とても美しく気高くそれ故にこの国…いいえこの世界の危機を救う為の神託をこれより降します。」
そこに降り立つは1人の美しき女神────
教皇は一体何が起きているのかこれは自分が見たい夢なのか願望なのか分からずにいたあまりの出来事故に
「安心なさい。
これは夢でもそなたの願望でもありません。
事は急を要します!」
凛と良く通る声は天井の声音───
「はっ!
何とも申し訳なく……。
まさか女神様がこの祈りの間に降臨されるとは思いもよらずに、呆けてしまいお見苦しい所をお見せしてしまい申し訳ありません。」
女神は教皇を安心させる為に微笑みを浮かべた。
無理もないいきなり自分の様な存在が降臨したのだからと。
「まず落ち着きなさい。
これより降ろすはこの世界を崩壊から救う為のものです!
この年に産まれてくる女児は我らが女神達から愛を一身に受ける「女神の愛し子」です。
その女児の特徴は夜空の色を凝縮した様な見事な黒髪。
瞳の色はオッドアイ…。
左が金色右が紫色です。
この国に必ず産まれ成長をするにしたがいその姿は天上の美貌に天上の声音を持ちその魔力は膨大な量を持ち、愛し子の力が更に覚醒をすれば背からは美しい翼を伴う事が出来ます。
決して悪意のある者達が近ずき陥れたり等とならぬ様に愛を持って愛し子の女児を育て上げ来る時の為に備えなさい。
これらが守れない時…………この国は崩壊し終焉を迎えるでしょう……。
そうならない為にも今神託を降ろしたのです!
教皇フィッリットよ…国王に正しく伝えなさい。」
「ははぁ!!
必ずや国王陛下に正しくお伝え致します!」
教皇はその場で片膝を床に付け深く頭を垂れる最上級の礼を女神にしたのだった。
祈りの間に満たされていた暖かい光が消えて行くにつれ周りの音が聞こえ始めていた。
この日王都の大聖堂に鳴らずの鐘が鳴り響き人々は「春の祝福」の行事が行われるのを神が喜んでいると思いこの国はこれから先も安泰だと口々に言っていた。
あるものは酒を仲間と呑みながら上機嫌に。
恋人同士や夫婦は肩を寄せ合いながら2人の仲を深いものに。
伴侶がいないものはお見合いにいそしんだ。
まさか自分が生きている時に女神から神託を受ける事が出来た事に教皇フィッリットは自身の信仰は間違っていなかった事に安堵したのだった。
教皇までに上り詰めた彼だがここ迄来るのにかなり人からも裏切られ陥れられて来た。
彼は己を律してどんなに酷いことをされても腐らずに己を信じ律して周りを想い愛する事を辞めなかった。
それ故に女神は心を打たれフィッリットの前に降臨したのだった。
誰も居なくなった祈りの間に
「さて!
全ての条件がやっとこさ揃ったね!
今度こそ邪魔はさせないよ!
僕が愛しているこの世界の為に!!
まさかこんなにも純度の高い綺麗な魂を持つものが教皇だなんて………。
こうゆう魂を持ってる人間が居てくれて僕は嬉しいよ!
……彼が天命を真っ当したら僕の使徒にスカウトしてみよう(*´∀`*)
これで新たな時間軸で始められる!!
早く僕自身の呪いを解かなきゃ!!
それにしても口調を女神っぽくして言うのには何時になっても慣れない~~(ノ≧ڡ≦)☆」
祈りの間から女神が去った後そこは神聖な空間となり、進撃な祈りを捧げる者達には聖地となった─────。
春にはこの国を挙げての行事である「春の祝福」がもう少しで開催される事に人々はどこか浮き足立ってそわそわしていた。
「春の祝福」とはこの国に置いて何よりも大事にされている行事である。
国王陛下でさえもこの「春の祝福」を何よりも大事にしていた。
───カチャ────
──────カチャカチャ─────
─────カチャカチャカチャカチャ────
────ガチャン──────
──────ガチャンガチャンガチャン───
────ゴォーンゴォーンゴォーン─────
王都にある大聖堂の鐘が良く晴れた午後に突如鳴り響いた。
────王都にある大聖堂の鐘は壊れてる訳でも無いのに関わらずに何百年も鳴ることが無かった。
その鐘が何百年ぶりに音を奏でた。
これは何事か!と教皇が度肝を抜かした。
まさか自分が生きている時に鳴らずの鐘が鳴れば誰でもぶったまげる。
教皇は冷静沈着であり人格者であり人望も厚い人物であった。
何よりも神を愛し祈りの時間をこよなく愛するそんな教皇だったからか、女神からの神託を受ける事が出来たのかもしれない。
祈りの間にて祈りを捧げていた時に鳴らずの鐘が鳴り響いた。
「何事か!」
すると祈りの間の辺り一面に暖かい光が満たされた。
あまりの暖かさに教皇は魂が洗われる様なとても満たされる心地良さに涙を流した。
───シャンシャン────
────シャンシャンシャン─────
鈴の音が響き渡りとても良い香りが祈りの間に充満した。
「そなたの真摯な祈りは天にも届いています。己を律して周りを想い愛する姿とても美しく気高くそれ故にこの国…いいえこの世界の危機を救う為の神託をこれより降します。」
そこに降り立つは1人の美しき女神────
教皇は一体何が起きているのかこれは自分が見たい夢なのか願望なのか分からずにいたあまりの出来事故に
「安心なさい。
これは夢でもそなたの願望でもありません。
事は急を要します!」
凛と良く通る声は天井の声音───
「はっ!
何とも申し訳なく……。
まさか女神様がこの祈りの間に降臨されるとは思いもよらずに、呆けてしまいお見苦しい所をお見せしてしまい申し訳ありません。」
女神は教皇を安心させる為に微笑みを浮かべた。
無理もないいきなり自分の様な存在が降臨したのだからと。
「まず落ち着きなさい。
これより降ろすはこの世界を崩壊から救う為のものです!
この年に産まれてくる女児は我らが女神達から愛を一身に受ける「女神の愛し子」です。
その女児の特徴は夜空の色を凝縮した様な見事な黒髪。
瞳の色はオッドアイ…。
左が金色右が紫色です。
この国に必ず産まれ成長をするにしたがいその姿は天上の美貌に天上の声音を持ちその魔力は膨大な量を持ち、愛し子の力が更に覚醒をすれば背からは美しい翼を伴う事が出来ます。
決して悪意のある者達が近ずき陥れたり等とならぬ様に愛を持って愛し子の女児を育て上げ来る時の為に備えなさい。
これらが守れない時…………この国は崩壊し終焉を迎えるでしょう……。
そうならない為にも今神託を降ろしたのです!
教皇フィッリットよ…国王に正しく伝えなさい。」
「ははぁ!!
必ずや国王陛下に正しくお伝え致します!」
教皇はその場で片膝を床に付け深く頭を垂れる最上級の礼を女神にしたのだった。
祈りの間に満たされていた暖かい光が消えて行くにつれ周りの音が聞こえ始めていた。
この日王都の大聖堂に鳴らずの鐘が鳴り響き人々は「春の祝福」の行事が行われるのを神が喜んでいると思いこの国はこれから先も安泰だと口々に言っていた。
あるものは酒を仲間と呑みながら上機嫌に。
恋人同士や夫婦は肩を寄せ合いながら2人の仲を深いものに。
伴侶がいないものはお見合いにいそしんだ。
まさか自分が生きている時に女神から神託を受ける事が出来た事に教皇フィッリットは自身の信仰は間違っていなかった事に安堵したのだった。
教皇までに上り詰めた彼だがここ迄来るのにかなり人からも裏切られ陥れられて来た。
彼は己を律してどんなに酷いことをされても腐らずに己を信じ律して周りを想い愛する事を辞めなかった。
それ故に女神は心を打たれフィッリットの前に降臨したのだった。
誰も居なくなった祈りの間に
「さて!
全ての条件がやっとこさ揃ったね!
今度こそ邪魔はさせないよ!
僕が愛しているこの世界の為に!!
まさかこんなにも純度の高い綺麗な魂を持つものが教皇だなんて………。
こうゆう魂を持ってる人間が居てくれて僕は嬉しいよ!
……彼が天命を真っ当したら僕の使徒にスカウトしてみよう(*´∀`*)
これで新たな時間軸で始められる!!
早く僕自身の呪いを解かなきゃ!!
それにしても口調を女神っぽくして言うのには何時になっても慣れない~~(ノ≧ڡ≦)☆」
祈りの間から女神が去った後そこは神聖な空間となり、進撃な祈りを捧げる者達には聖地となった─────。
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