終了し強制力の無くなった乙女ゲームの世界の悪役令嬢のその後…

クロノス

文字の大きさ
11 / 18

新たな時間軸でもう一度………2

しおりを挟む
王都の大聖堂に鳴らずの鐘が鳴り響いた時国王は次の議会の為に執務室にて準備をしていた。


「な……なんだ!!
大聖堂の鐘が……なっただと!!
馬鹿な有り得ん!!
大臣よ急ぎ大聖堂にて確認をして参れ!!」


「はっ!
直ちに確認して参ります!
御前を失礼致します!」

大臣は慌てて国王に体質の為に礼を取り執務室を後にした。


大臣は今まで生きて来た人生の中でこんなにも慌てふためいた事など無かった。
自分の嫁の出産、父母が亡くなったと知らせが入ってもこの大臣は慌てふためいたり取り乱したりした事さえ無かった。
大臣とすれ違うメイド達、執事達、貴族達でさえあの冷静沈着な大臣があんなに慌てふためいてる姿を見てそれこそ城中がパニックに陥ったのだった────!
ある者は隣国から攻めいられるのではないか!!

ある者はこの国で暴動が起きるのではないのか!!

等等勝手な臆測で城中パニックに陥ったのだった(大事な事なのでもう一度言ってしまった…てへぺろ(ノ≧ڡ≦)☆)

パニックに陥った者達は大臣の慌てふためいてる姿に当てられたのだった。




そこへ王都の大聖堂より教皇が馳せ参じたのだった。


「大臣……はぁはぁ。
今し方火急の報せを報告に上がった次第!!
国王は……はぁはぁゼェゼェ。
国王陛下は何処に居らせられる
!?
はぁはぁゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...」


「はぁはぁ……!
教皇フィッリット様……はぁはぁ。
私も……はぁはぁ。
国王陛下に命じられて……はぁはぁ。

これより大聖堂に向おうとしていた次第です……ゼェゼェゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...」

と大臣と教皇はその場にむせ込みすぎて_| ̄|○、;'.・ ゴホゴホオェェェェェな状態になっていた!

いくら何でも慌てすぎるだろ~と水晶玉でこの光景を見ていた女神はツッコミを入れずには居られなかった!!
まぁ神託降ろすのも鐘鳴らすのも久しぶり過ぎるから国王陛下でさえも慌てふためくんだと普通は思う筈!!


少し2人とも落ち着いて来た!


「教皇フィッリット様一体大聖堂にて何が起きたのか陛下に説明をお願い致します。
あの冷静沈着の陛下があんなにも慌てておいででつられて私まで慌ててしまいました。 
執務室迄御案内致します!」


「無理もありませんよ大臣!
私とて慌ててしまいました。
もっと鍛錬をしなくてはと改めて思いました程です。」


因みに大臣も教皇も歳をとった今でも貴婦人達から令嬢達そして腐女子達にも人気が凄まじくファンクラグなる物まで存在していた!

ロマンスグレーの髪は短くアイスブルーの瞳を持ち微笑むと後ろに後光が差しイケボ………な大臣……真の紳士の鑑とまで名を馳せていた!

ダークブロンドの長髪は緩く1つに纏められ宝石のペリドットを思わす瞳を持ちこれまた微笑むと後ろに後光が差しイケボ………な教皇……
真の教職者……いや美の神が祝福したのだの天使なのでは無いか!?等とまことしやかにその名をこの国だけではなく世界にまで轟かしている2人なのである(笑)

腐女子達はこの2人のカプでキャッキャウフフをしているである!(´^ω^`)ブフォwww


そしてもう2人貴婦人達から令嬢達そして腐女子達からの人気を得ている人物は!!




国王陛下とこの国の宰相であり公爵家の当主であった!


この国でこの5人を知らなければ潜りだと言う程だった!(笑)


この時迄は確かにこの国で人気を分けているのは5人だった────。


───時を戻そう!────






大臣と教皇は急ぎ国王が居る執務室に向かっていた。

女神が時を戻す前の時間軸では大聖堂の鳴らずの鐘が鳴ること無かった。
女神が時を戻す前の時間軸では居なかった大切なキーパーソンそれは教皇フィッリット……。
純度の高い綺麗な魂を持つものが運命を変えるには必要不可欠な条件であり、
そして宰相である公爵家当主と国王が仲が良かった事も運命を変えるには必要不可欠な条件だった。
これで購うことが出来る────。

純度の高い綺麗な魂を持つものが居れば目覚めのきっかけになるからだ────。


目覚めるには純度の高い綺麗な魂を持つものがする進撃な祈りが必要不可欠だった────。   


前の時間軸では進撃な祈りを捧げられる者が居なくそれ故に世界の崩壊もさせる事が出来なかった────。


純度の高い綺麗な魂を持ち進撃な祈りを捧げられる者が居ることによってこの世界を癒し護り慈しみそれは神々にも欠かせない大切な供物で、それはありとあらゆるエネルギーに返還され人々を動物を植物を虫を全ての生きるもの達の為のエネルギーになっていた。
進撃な祈りを捧げれば捧げただけ世界を循環し世界を麗し満たして行き、核になっている龍に届き龍が「春の祝福」を唄によって天に届ける
事で目覚める事が出来た─────。

前の時間軸では目覚める事が出来なくて女神が半端な絶望を与え……そして世界が崩壊して暗転した──────。

1人目の女神ドゥルティアを目覚めさすには純度の高い綺麗な魂を持つものが居て進撃な祈りを捧げる事が出来るかどうかで全ては不響和音の様に崩れて狂い世界は崩壊し暗転し終焉を迎えてしまう─────。

この世界の癌たる存在は少しづつ少しづつ世界を狂わし全てを終わらせようと何度も何度繰り返した─────。

時には神を狂わし

時には龍を狂わし


時には無関係な人々を狂わし


そして狂いに狂ってしまったこの世界の癌たる存在に成り果てた─────。



女神は自身の子供がここ迄に狂ってしまった事を嘆き悲しみ自身にも呪いが掛かっているのにも関わらずに力を振り絞り、そして前の時間軸を切り離し終わらせて新しい時間軸でもう一度と願った──────。


今と前とは比べ物にならない程に全ての条件が揃い始める事が出来た─────。

この世界の癌たる存在に成り果てた自身の子供を今度こそ止める為に──────。

その強い想いが奇跡を起こすきっかけへとなった───────。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

悪役令嬢となって復讐をっ!

杏仁豆腐
恋愛
公爵家の娘でありながら庶民の出身だった母の子として生まれたわたくしを蔑んできた令嬢たちに復讐するお話。 不定期更新となります。色々と見苦しい文章が続きますが暖かく見守ってくれると嬉しいです。感想お待ちしております。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

悪役令嬢のビフォーアフター

すけさん
恋愛
婚約者に断罪され修道院に行く途中に山賊に襲われた悪役令嬢だが、何故か死ぬことはなく、気がつくと断罪から3年前の自分に逆行していた。 腹黒ヒロインと戦う逆行の転生悪役令嬢カナ! とりあえずダイエットしなきゃ! そんな中、 あれ?婚約者も何か昔と態度が違う気がするんだけど・・・ そんな私に新たに出会いが!! 婚約者さん何気に嫉妬してない?

悪役令嬢ですが、兄たちが過保護すぎて恋ができません

由香
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢・セレフィーナに転生した私。 破滅回避のため、目立たず静かに生きる――はずだった。 しかし現実は、三人の兄による全力溺愛&完全監視生活。 外出には護衛、交友関係は管理制、笑顔すら規制対象!? さらに兄の親友である最強騎士・カインが護衛として加わり、 静かで誠実な優しさに、次第に心が揺れていく。 「恋をすると破滅する」 そう信じて避けてきた想いの先で待っていたのは、 断罪も修羅場もない、安心で騒がしい未来だった――。

私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~

あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。 「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?

婚約破棄されたので辺境伯令嬢は自由に生きます~冷酷公爵の過保護が過ぎて困ります!~

sika
恋愛
「君のような女と婚約していたなど、恥だ!」 公爵嫡男に突然婚約を破棄された辺境伯令嬢リーゼは、すべてを捨てて故郷の領地へ戻る決意をした。 誰にも期待せず、ひっそりと生きようとするリーゼの前に現れたのは、冷酷と噂される隣国の公爵・アルヴィン。 彼はなぜかリーゼにだけ穏やかで優しく、彼女を守ることに執着していて――。 「君はもう誰にも踏みにじられない。俺が保証しよう」 呪いのような過去を断ち切り、真実の愛を掴むざまぁ×溺愛ラブストーリー!

悪役令嬢だとわかったので身を引こうとしたところ、何故か溺愛されました。

香取鞠里
恋愛
公爵令嬢のマリエッタは、皇太子妃候補として育てられてきた。 皇太子殿下との仲はまずまずだったが、ある日、伝説の女神として現れたサクラに皇太子妃の座を奪われてしまう。 さらには、サクラの陰謀により、マリエッタは反逆罪により国外追放されて、のたれ死んでしまう。 しかし、死んだと思っていたのに、気づけばサクラが現れる二年前の16歳のある日の朝に戻っていた。 それは避けなければと別の行き方を探るが、なぜか殿下に一度目の人生の時以上に溺愛されてしまい……!?

処理中です...