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第十章 バートリエ事変
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皆が出て行く中、ジェナスがハリー・ファング領主代行を呼び止め、殿下の許に戻ってきた。
「失礼、主殿。先程お話されていた聖国の船について、詳しく説明を聞きたいのですが、よろしいでしょうか」
「ああ、かまわん。ダニエル、話してくれ」
彼は了解し、話しはじめた。
「私も噂に聞いただけで、実際に見たわけではないのです。ただ、両側に何十も櫂を取り付け、鎖で船に繋がれた男たちが漕いでいると。ですから風がなくても動けるし、船体が大きい割りに小回りが利くらしいです。漕ぎ手は大変な重労働で、二、三年で死んで海に投げ捨てられるとか。聖国と手を結んだエランサ人の人攫い集団があるらしく、それに捕まらないようにと、教えてもらったのです」
「うちではとても使えん方法だな。ハリー、それに対抗する策はあるか?」
「さしあたっては、やはり近付かずに大砲で沈めるぐらいしか思いつきませんが。何十もの櫂を付けるとは、よほど大きな船なのでしょう。どちらにしても、ぶつかればうちの船などひとたまりもありませんし、乗り込まれたら人数的に勝てないでしょう」
「ジェナス、何か知恵はないか」
「人力でないなら、地上では馬か牛ですが、船の中となると。……ああ、でも、そんなような研究をしていた者がおります。やらせてみましょう。ただ、その動力を使える形にするまで五年、いえ、十年近くは要ると見て、その上、船の構造に組み込むとなると、少なくともそれ以上かかることになります」
彼女は考え考え、先の長い見込みを披露した。
「十年以内に頼む。それまでは、エランサへの梃入れでなんとしても保たせる」
「それほど聖国の侵攻は、危機的状況なのですか?」
ジェナスはダニエルに尋ねた。
「そうですね、エランサはかなり荒れております。まだ東部までは聖国に侵攻されてはおらず、なんとか西側で食い止めてはいるようですが。同国人による人攫いが起きているなど、人心もかなり乱れていると考えてよいのでしょう」
「東部の者とて、今回のように、己の領地を固めるので精一杯であろう。そんなところに勢いのある軍が侵攻したら、蹴散らされるのは目に見えている。最悪、海洋民らしく南の沿岸部沿いのみ支配でもされたら、もっと早くに我が国まで辿り着くだろう。それに、たとえ船ができても一隻では足りぬ。それを動かす技に熟練する必要もある。軍隊として動かすには、いくら時間があっても足りるということない。悠長なことは言っていられないのだ」
「主殿は、その聖国とどんな決着をつけるおつもりなのですか。ただ来たものを追い払うだけのおつもりなら、百年に及ぶ戦となりましょう」
ジェナスが鋭く指摘した。
「それはまだわからん。和睦できれば、それに越したことはないが。ダニエル、聖国はどのようにエランサを支配しようとしているか、話を聞いてないか」
「奪った土地の住民は奴隷化し、自国民を入植させているとか」
殿下はとうとう嫌悪感を隠しもせずに顔を顰めた。
ソランも恐ろしさに胸の奥がぎゅっと閉まる感じがした。
化け物じみた欲望だと思わずにはいられない。同国人ではないとはいえ、同じ人間を狩り、生きる場所を奪い、蹂躙する。そんなことを長期に渡って国をあげて行うなど、正気の沙汰ではない。
「なぜ、それほどまでして」
ソランは聞くともなしに呟かずにはいられなかった。
ダニエルはそんなソランに痛ましそうな目を向け、次いで視線を落とした。
「憶測でしかありませんが、一つ、理由になりそうな昔話を知っています」
躊躇いがちなそれに、殿下がいささか強く促す。
「聞かせてくれ」
「はい。実は今回、エーランディア聖国と名乗っていると聞いて、驚いたのです。エーランディアの血は、最早かの国にはないはずなのです。私の祖先にあたる者が、冥界の門を探しに国を出奔して、嵐に巻き込まれ、この国に運良く漂着して、結局は帰れなかったのですから。それにエーランディアは王統ではなく、神官の血統なのです」
ソランは殿下と目を見合わせた。冥界の門は、今も繋がっているのかはわからないが、そう呼ばれるものは、たしかにソランの領地にあるのだ。
「我が一族の悲願は、冥界の門を探し出すことでした。私も死んだ父から申し付けられました。門を探しだし、冥界へと赴き、囚われの神を救い出せ、と」
ソランは目を見開いた。遠方の国の単なる昔話とするには、あまりにも符合する要素の多い話だった。
「父は主神をセルレネレスとは呼んではいませんでした。セレンティーアと呼び、死ぬまで父祖の故国のために、かの神に祈りを捧げていました。どうか、未だ託宣を果たせぬ我等を許し給え、と」
剣の主と乳兄弟だったというラウル・クアッドは、当時、領地が地平まで埋まる大軍に囲まれたと話していた。ソランは相槌を打った。
「セルレネレスは、それほど遠くの地からも人を集め、攻め込ませようとしたのですね」
「そうなのでしょう。ところが、その託宣の直後に、大津波と火山の噴火に見舞われ、島は壊滅的な打撃を受けたのです。とても馳せ参じることなどできませんでした。生き延びるだけで精一杯だったのです。そしてなんとか壊れた神殿の体裁を整え、神に呼びかけましたが、その時にはもう、返答してくださることはなくなっていたのだと言います。それ以来、二度と神の加護が得られなくなったと」
ダニエルは苦笑した。
「不死人として生まれていなかったら、私もセレンティーアに祈りを捧げていたでしょう。叶うはずもなく、叶える価値もない託宣に縛られて」
「神を求めての戦だというのか?」
殿下が尋ねた。
「私はそう考えます。違うのかもしれません。でも、そうであれば、狂気じみた行動の意味がわかる気がするのです。エーランディアの名を戴いていることも」
殿下はゆっくりと頷いた。
「わかった。心に留め置こう」
ダニエルは深く頭を下げた。殿下はジェナスとハリーに顔を向けた。
「船についても、海上の戦の方法についても、軍港についても、連絡を密に取り、進めてくれ。なんなら西側に研究者と技術者を集めた施設を作ってもよい。どうする?」
「そうですね。いっそ軍港の一つに、すべて集めてしまったらどうでしょう。どうせ兵もこれから選抜して訓練するのです。自分が乗る船が出来上がるのを見ながら、基礎訓練を受けたほうが士気も上がるでしょう。そちらの研究に人手がいるなら、いくらでもお貸しできますしね。できた先から試すこともできる」
ハリーが返答すると、ジェナスも頷いた。
「では、そのようにこちらも検討いたします」
「金や入用の物については、ダニエルに相談してくれ。ダニエル、それらの連絡手段も整えておいてくれ」
「かしこまりました」
「……そんなところか」
彼らに視線を送り、殿下はほんの少し口元をゆるめた。殿下のそんな仕草一つだけで、不思議と緊張に強張った心がほどけ、余裕を持って前を向くことができるようになる。
「頼もしいおまえたちがいてくれて心強い。頼んだぞ」
ジェナスでさえ、これには微笑を浮かべたのだった。
「失礼、主殿。先程お話されていた聖国の船について、詳しく説明を聞きたいのですが、よろしいでしょうか」
「ああ、かまわん。ダニエル、話してくれ」
彼は了解し、話しはじめた。
「私も噂に聞いただけで、実際に見たわけではないのです。ただ、両側に何十も櫂を取り付け、鎖で船に繋がれた男たちが漕いでいると。ですから風がなくても動けるし、船体が大きい割りに小回りが利くらしいです。漕ぎ手は大変な重労働で、二、三年で死んで海に投げ捨てられるとか。聖国と手を結んだエランサ人の人攫い集団があるらしく、それに捕まらないようにと、教えてもらったのです」
「うちではとても使えん方法だな。ハリー、それに対抗する策はあるか?」
「さしあたっては、やはり近付かずに大砲で沈めるぐらいしか思いつきませんが。何十もの櫂を付けるとは、よほど大きな船なのでしょう。どちらにしても、ぶつかればうちの船などひとたまりもありませんし、乗り込まれたら人数的に勝てないでしょう」
「ジェナス、何か知恵はないか」
「人力でないなら、地上では馬か牛ですが、船の中となると。……ああ、でも、そんなような研究をしていた者がおります。やらせてみましょう。ただ、その動力を使える形にするまで五年、いえ、十年近くは要ると見て、その上、船の構造に組み込むとなると、少なくともそれ以上かかることになります」
彼女は考え考え、先の長い見込みを披露した。
「十年以内に頼む。それまでは、エランサへの梃入れでなんとしても保たせる」
「それほど聖国の侵攻は、危機的状況なのですか?」
ジェナスはダニエルに尋ねた。
「そうですね、エランサはかなり荒れております。まだ東部までは聖国に侵攻されてはおらず、なんとか西側で食い止めてはいるようですが。同国人による人攫いが起きているなど、人心もかなり乱れていると考えてよいのでしょう」
「東部の者とて、今回のように、己の領地を固めるので精一杯であろう。そんなところに勢いのある軍が侵攻したら、蹴散らされるのは目に見えている。最悪、海洋民らしく南の沿岸部沿いのみ支配でもされたら、もっと早くに我が国まで辿り着くだろう。それに、たとえ船ができても一隻では足りぬ。それを動かす技に熟練する必要もある。軍隊として動かすには、いくら時間があっても足りるということない。悠長なことは言っていられないのだ」
「主殿は、その聖国とどんな決着をつけるおつもりなのですか。ただ来たものを追い払うだけのおつもりなら、百年に及ぶ戦となりましょう」
ジェナスが鋭く指摘した。
「それはまだわからん。和睦できれば、それに越したことはないが。ダニエル、聖国はどのようにエランサを支配しようとしているか、話を聞いてないか」
「奪った土地の住民は奴隷化し、自国民を入植させているとか」
殿下はとうとう嫌悪感を隠しもせずに顔を顰めた。
ソランも恐ろしさに胸の奥がぎゅっと閉まる感じがした。
化け物じみた欲望だと思わずにはいられない。同国人ではないとはいえ、同じ人間を狩り、生きる場所を奪い、蹂躙する。そんなことを長期に渡って国をあげて行うなど、正気の沙汰ではない。
「なぜ、それほどまでして」
ソランは聞くともなしに呟かずにはいられなかった。
ダニエルはそんなソランに痛ましそうな目を向け、次いで視線を落とした。
「憶測でしかありませんが、一つ、理由になりそうな昔話を知っています」
躊躇いがちなそれに、殿下がいささか強く促す。
「聞かせてくれ」
「はい。実は今回、エーランディア聖国と名乗っていると聞いて、驚いたのです。エーランディアの血は、最早かの国にはないはずなのです。私の祖先にあたる者が、冥界の門を探しに国を出奔して、嵐に巻き込まれ、この国に運良く漂着して、結局は帰れなかったのですから。それにエーランディアは王統ではなく、神官の血統なのです」
ソランは殿下と目を見合わせた。冥界の門は、今も繋がっているのかはわからないが、そう呼ばれるものは、たしかにソランの領地にあるのだ。
「我が一族の悲願は、冥界の門を探し出すことでした。私も死んだ父から申し付けられました。門を探しだし、冥界へと赴き、囚われの神を救い出せ、と」
ソランは目を見開いた。遠方の国の単なる昔話とするには、あまりにも符合する要素の多い話だった。
「父は主神をセルレネレスとは呼んではいませんでした。セレンティーアと呼び、死ぬまで父祖の故国のために、かの神に祈りを捧げていました。どうか、未だ託宣を果たせぬ我等を許し給え、と」
剣の主と乳兄弟だったというラウル・クアッドは、当時、領地が地平まで埋まる大軍に囲まれたと話していた。ソランは相槌を打った。
「セルレネレスは、それほど遠くの地からも人を集め、攻め込ませようとしたのですね」
「そうなのでしょう。ところが、その託宣の直後に、大津波と火山の噴火に見舞われ、島は壊滅的な打撃を受けたのです。とても馳せ参じることなどできませんでした。生き延びるだけで精一杯だったのです。そしてなんとか壊れた神殿の体裁を整え、神に呼びかけましたが、その時にはもう、返答してくださることはなくなっていたのだと言います。それ以来、二度と神の加護が得られなくなったと」
ダニエルは苦笑した。
「不死人として生まれていなかったら、私もセレンティーアに祈りを捧げていたでしょう。叶うはずもなく、叶える価値もない託宣に縛られて」
「神を求めての戦だというのか?」
殿下が尋ねた。
「私はそう考えます。違うのかもしれません。でも、そうであれば、狂気じみた行動の意味がわかる気がするのです。エーランディアの名を戴いていることも」
殿下はゆっくりと頷いた。
「わかった。心に留め置こう」
ダニエルは深く頭を下げた。殿下はジェナスとハリーに顔を向けた。
「船についても、海上の戦の方法についても、軍港についても、連絡を密に取り、進めてくれ。なんなら西側に研究者と技術者を集めた施設を作ってもよい。どうする?」
「そうですね。いっそ軍港の一つに、すべて集めてしまったらどうでしょう。どうせ兵もこれから選抜して訓練するのです。自分が乗る船が出来上がるのを見ながら、基礎訓練を受けたほうが士気も上がるでしょう。そちらの研究に人手がいるなら、いくらでもお貸しできますしね。できた先から試すこともできる」
ハリーが返答すると、ジェナスも頷いた。
「では、そのようにこちらも検討いたします」
「金や入用の物については、ダニエルに相談してくれ。ダニエル、それらの連絡手段も整えておいてくれ」
「かしこまりました」
「……そんなところか」
彼らに視線を送り、殿下はほんの少し口元をゆるめた。殿下のそんな仕草一つだけで、不思議と緊張に強張った心がほどけ、余裕を持って前を向くことができるようになる。
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