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閑話 ルティンの恋
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彼はアリエイラの前で膝をつくと、鎖を嵌められている手首を撫でて、ウィシュタリア語で独り言をもらした。それからアリエイラを見上げて見つめる。何かを見透かすような視線に、アリエイラは身を固くした。
『将軍』
問いかける響きに、唾を飲み込んでから、なんだ、と答えた。
『アリエイラ殿と呼んでもかまいませんか?』
かまいませんか、と聞く割に、有無を言わせぬ雰囲気がある。いつもの穏やかな物腰ではない。そうすると、優しさや華やかさを醸し出していた美貌が、男性的でありながら、妙に男性離れした色気となって、アリエイラは直視することに耐えられず、思わず横に目をそらした。
すると、手首を握っていた指がつうっと手の甲を滑って手を握り、アリエイラの掌を撫でた。くすぐったさにびくりと震えて、反射的に自分の手を見ようとして、うっかり彼の瞳に捕まる。
『アリエイラ殿?』
ぞく、とした。顔どころではない、体中が熱くなる。心臓が有り得ない速さで打ち、震えだしてしまいそうで、身動き一つできなかった。
そうしておいて、彼は笑んだ。アリエイラの目を奪う意図を持って、とんでもなく妖艶に。目にするだけで、甘く、熱く、脳髄が蕩けていく。アリエイラはとうとう息すら止めて、それに囚われた。
そうして夢うつつの中で、彼の真摯な囁き声を聞く。
『あなたが戦いたくないと言うのなら、私はあなたの盾となります。あなたが戦うというのなら、私はあなたの剣となりましょう。あなたがエランサに留まるというのなら、私はあなたを全力で守ります。あなたがエーランディアへ行くのなら、私も共に赴きましょう。けれど、もし、ウィシュタリアへ来てくれるというなら、他の誰でもない、あなたに私を支えてもらいたいのです。どこであろうと、あなたのいるところが私の生きる場所だと誓います。だからどうか、この世にただ一人の男として、その唇に触れる許しを、私に与えてください』
呆然と彼を見ていると、彼が握ったままのアリエイラの手を引き上げて、そっと目を伏せて、指先に口付けた。その扇情的な仕草に眩暈を感じる。心臓が高鳴って鳴り止まない。壊れてしまいそうだった。
『お願いです』
言葉の一音ごとに触れたままの唇に肌がくすぐられた。それに身をすくめる。指先にまで心臓があるようだった。どうにも力の入らない体で、声を掠れさせながら、尋ねる。
『本気か?』
『冗談だとでも?』
『私は軍神を名乗った女だぞ』
『我が姉は、冥界の女王の娘と呼ばれていますよ。あなたの名より不吉でしょう』
確か、優しくて強くて美しいと聞いた人だ。不可解な呼び名にアリエイラが怪訝にすると、彼は肩をすくめた。それも気になったが、今はそれより大きな問題があった。
『まだ、会って数日しかたってないのだぞ』
『出会ってからの時間で決めるなら、誰もが幼馴染と結婚するということになりますね』
『だが』
アリエイラは反論を探そうとして言葉に詰まった。彼はしばらく待ってくれてから、静かに言った。
『断る理由なら、後からいくらでも作ることができます。理由とはそういうものでしょう。それこそ、私の顔が気に入らないと言ってくれてもいいのですよ』
アリエイラにそんなことは言えるはずもないのに、彼は本気でそう言っているようだった。
『けれど、私があなたに求婚した理由は一つしかない。それを誤魔化しては生きていけないと思ったのです。あなたはどうなんですか?』
彼はじっとアリエイラを見ていた。ずるい男だと思った。肝心なことは言葉にしないで、それをあなたも知っているはずだと言う。目で訴えかけてくる。
私と同じ気持ちのはずだ、と。言葉にできるような思いではないだろう、と。
そのとおりだった。ただただ胸が引き絞られて痛みに感じるほどのこの思いを、口から吐き出そうとすれば、嗚咽にしかならないだろう激情を。
――いつの間に、私たちは、胸の内に育ててしまったのだろう。
荒れ狂う感情に、アリエイラは奥歯を噛み締め、ぎゅっと唇を引き結んだ。そうして、睨みつけるようにして彼を見る。そうでもしていないと、泣いてしまいそうだった。
彼がアリエイラに覆いかぶさるようにして、片手を椅子の背についた。鎖に繋がれた手はもう片方の手で彼の胸元に抱き込まれる。同じ思いを抱えたその瞳から目がそらせなかった。
ゆっくりと近付いてきて、瞼に口付けられる。思わず瞑ってしまい、視界が閉ざされている隙に、今度は唇の端にされた。少し離れた気配がして目を開けると、また視線が重なる。返事を催促するような色を見つけて、呟く。
『後悔するぞ』
彼は瞬き二回分ほど考えると、ほんのり悪戯めいて言った。
『たぶん、あなたの方がたくさん後悔するでしょうから、痛み分けですね』
『私の方が後悔する予定なのか?』
呆れて聞き返すと、
『ええ。絶対』
彼は楽しそうに請け合った。
『そうか』
アリエイラは深い安堵が胸に広がるのを感じた。幸せにしますとか、幸せになりましょうとか言われたら、とても受け入れられなかっただろう。自分にそんなことが許されるとは思えなかった。
でも、後悔するというのなら、それも彼よりアリエイラの方が多いというのなら、それでいいと思えた。
『ゆるしてくれますか?』
後悔ばかりの人生になることをだろうか。それとも、口付けを?
ああ、そうか、同じことか、と彼の目を見ながら考える。どちらにしても、一生、この瞳に囚われるのだ。
アリエイラの目を奪ったのは、彼の美貌だった。けれど心が囚われたのは、ありふれた茶色をした、優しく彼女を絡め取る、この瞳だった。
『ゆるす』
彼が与えてくれる後悔なら、かまわない。彼がこの世に存在していると感じるだけで、アリエイラの心は温かくなるのだから。それ以上は、望まない。
掴まれていた手が離され、目の前に翳される。アリエイラはおとなしく目を瞑った。頬が掌で包まれる。
そして、口付けのときは目を瞑るものなのだと、彼女は初めて知ったのだった。
アリエイラが、王妃の実弟にして主神セルレネレスを奉じる一族の次期頭領の妻になったことを知るのは、もう少し先の話。
剣を持たずに植民地の説得に奔走し、片腕を失うのも先の話。
けれど、そんな彼女が伴侶と出会ってから後悔したのは、生涯でたった一つのことだけだったという。
それは、まんまと夫の優しい嘘に騙され、結婚を承諾したこと。彼女は、夫が彼女に不幸を与えるなどと、一度でも考えた己の浅慮を恥じて、後悔していたという。
彼女の墓は、ウィシュタリア東部にあるエーランディアからの初期の入植地、イルチスの古い教会の敷地内にある。
今も最愛の夫と離れることなく、並んで眠っているという。
『将軍』
問いかける響きに、唾を飲み込んでから、なんだ、と答えた。
『アリエイラ殿と呼んでもかまいませんか?』
かまいませんか、と聞く割に、有無を言わせぬ雰囲気がある。いつもの穏やかな物腰ではない。そうすると、優しさや華やかさを醸し出していた美貌が、男性的でありながら、妙に男性離れした色気となって、アリエイラは直視することに耐えられず、思わず横に目をそらした。
すると、手首を握っていた指がつうっと手の甲を滑って手を握り、アリエイラの掌を撫でた。くすぐったさにびくりと震えて、反射的に自分の手を見ようとして、うっかり彼の瞳に捕まる。
『アリエイラ殿?』
ぞく、とした。顔どころではない、体中が熱くなる。心臓が有り得ない速さで打ち、震えだしてしまいそうで、身動き一つできなかった。
そうしておいて、彼は笑んだ。アリエイラの目を奪う意図を持って、とんでもなく妖艶に。目にするだけで、甘く、熱く、脳髄が蕩けていく。アリエイラはとうとう息すら止めて、それに囚われた。
そうして夢うつつの中で、彼の真摯な囁き声を聞く。
『あなたが戦いたくないと言うのなら、私はあなたの盾となります。あなたが戦うというのなら、私はあなたの剣となりましょう。あなたがエランサに留まるというのなら、私はあなたを全力で守ります。あなたがエーランディアへ行くのなら、私も共に赴きましょう。けれど、もし、ウィシュタリアへ来てくれるというなら、他の誰でもない、あなたに私を支えてもらいたいのです。どこであろうと、あなたのいるところが私の生きる場所だと誓います。だからどうか、この世にただ一人の男として、その唇に触れる許しを、私に与えてください』
呆然と彼を見ていると、彼が握ったままのアリエイラの手を引き上げて、そっと目を伏せて、指先に口付けた。その扇情的な仕草に眩暈を感じる。心臓が高鳴って鳴り止まない。壊れてしまいそうだった。
『お願いです』
言葉の一音ごとに触れたままの唇に肌がくすぐられた。それに身をすくめる。指先にまで心臓があるようだった。どうにも力の入らない体で、声を掠れさせながら、尋ねる。
『本気か?』
『冗談だとでも?』
『私は軍神を名乗った女だぞ』
『我が姉は、冥界の女王の娘と呼ばれていますよ。あなたの名より不吉でしょう』
確か、優しくて強くて美しいと聞いた人だ。不可解な呼び名にアリエイラが怪訝にすると、彼は肩をすくめた。それも気になったが、今はそれより大きな問題があった。
『まだ、会って数日しかたってないのだぞ』
『出会ってからの時間で決めるなら、誰もが幼馴染と結婚するということになりますね』
『だが』
アリエイラは反論を探そうとして言葉に詰まった。彼はしばらく待ってくれてから、静かに言った。
『断る理由なら、後からいくらでも作ることができます。理由とはそういうものでしょう。それこそ、私の顔が気に入らないと言ってくれてもいいのですよ』
アリエイラにそんなことは言えるはずもないのに、彼は本気でそう言っているようだった。
『けれど、私があなたに求婚した理由は一つしかない。それを誤魔化しては生きていけないと思ったのです。あなたはどうなんですか?』
彼はじっとアリエイラを見ていた。ずるい男だと思った。肝心なことは言葉にしないで、それをあなたも知っているはずだと言う。目で訴えかけてくる。
私と同じ気持ちのはずだ、と。言葉にできるような思いではないだろう、と。
そのとおりだった。ただただ胸が引き絞られて痛みに感じるほどのこの思いを、口から吐き出そうとすれば、嗚咽にしかならないだろう激情を。
――いつの間に、私たちは、胸の内に育ててしまったのだろう。
荒れ狂う感情に、アリエイラは奥歯を噛み締め、ぎゅっと唇を引き結んだ。そうして、睨みつけるようにして彼を見る。そうでもしていないと、泣いてしまいそうだった。
彼がアリエイラに覆いかぶさるようにして、片手を椅子の背についた。鎖に繋がれた手はもう片方の手で彼の胸元に抱き込まれる。同じ思いを抱えたその瞳から目がそらせなかった。
ゆっくりと近付いてきて、瞼に口付けられる。思わず瞑ってしまい、視界が閉ざされている隙に、今度は唇の端にされた。少し離れた気配がして目を開けると、また視線が重なる。返事を催促するような色を見つけて、呟く。
『後悔するぞ』
彼は瞬き二回分ほど考えると、ほんのり悪戯めいて言った。
『たぶん、あなたの方がたくさん後悔するでしょうから、痛み分けですね』
『私の方が後悔する予定なのか?』
呆れて聞き返すと、
『ええ。絶対』
彼は楽しそうに請け合った。
『そうか』
アリエイラは深い安堵が胸に広がるのを感じた。幸せにしますとか、幸せになりましょうとか言われたら、とても受け入れられなかっただろう。自分にそんなことが許されるとは思えなかった。
でも、後悔するというのなら、それも彼よりアリエイラの方が多いというのなら、それでいいと思えた。
『ゆるしてくれますか?』
後悔ばかりの人生になることをだろうか。それとも、口付けを?
ああ、そうか、同じことか、と彼の目を見ながら考える。どちらにしても、一生、この瞳に囚われるのだ。
アリエイラの目を奪ったのは、彼の美貌だった。けれど心が囚われたのは、ありふれた茶色をした、優しく彼女を絡め取る、この瞳だった。
『ゆるす』
彼が与えてくれる後悔なら、かまわない。彼がこの世に存在していると感じるだけで、アリエイラの心は温かくなるのだから。それ以上は、望まない。
掴まれていた手が離され、目の前に翳される。アリエイラはおとなしく目を瞑った。頬が掌で包まれる。
そして、口付けのときは目を瞑るものなのだと、彼女は初めて知ったのだった。
アリエイラが、王妃の実弟にして主神セルレネレスを奉じる一族の次期頭領の妻になったことを知るのは、もう少し先の話。
剣を持たずに植民地の説得に奔走し、片腕を失うのも先の話。
けれど、そんな彼女が伴侶と出会ってから後悔したのは、生涯でたった一つのことだけだったという。
それは、まんまと夫の優しい嘘に騙され、結婚を承諾したこと。彼女は、夫が彼女に不幸を与えるなどと、一度でも考えた己の浅慮を恥じて、後悔していたという。
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