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130.星屑流星群
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詰め込まれた冷凍アキラ芋がすさまじい轟音を響かせ発射される。空飛ぶ芋は二階のVIP席に突き刺さり観客席の一部が吹き飛んだ。施工大工が頭を抱えて嘆く。
「ああああっ、せっかく作ったのに!」
「食べ物で遊ぶなーっ! 兵器利用禁止!!」
なんだろう、この、だんだんネタに走る傾向は。
「最後くらいまともなアイデアにしてよね……」
「まぁ、観客は盛り上がってますし、出し物としては良いんじゃないですか?」
意外と寛容なルカが、最後の立候補者の姿をみたのか「あ」と声を出す。その姿を私も見た瞬間、締めのまともな商品を諦めた。
「えんとりなんばハッチ、ペロだよー」
出た! 我が国きっての怪しい行商人。うさん臭さ全開の死神ペロだ。彼が持ち込む商品がトラブルを起こさなかった例(ためし)がない。そんな実績もあってか自然と身構えてしまう。ところが意外にもペロはまともな特産品を提案してきた。
「ハーツイーズで取れたお野菜いっぱい煮込んダ『ハーツイーズカレー』だヨー」
お鍋の蓋をあけた瞬間、湯気と共に食欲をそそるいい匂いがふわんとただよってくる。カレーの匂いって最強だ。どうしてここまで食欲をそそるんだろう。
「各地カラ集めた香辛料ヲ調合したノ、お召し上がレ~」
カレーとシチュー。日本に居た頃は似た物のように考えていたけど(ルウがあるし)小麦粉と牛乳さえあれば作れるシチューと違って一から作る場合カレーは結構難易度が高い。久しぶりのスパイスの薫りに喉がごくんと動くのを感じた。他のみんなは初めて食べるようで、興味津々で口に運ぶ。
「!!!」
なにこれ辛い! けど美味しい! 複雑怪奇な味のバランスが絶妙で一口、もう一口と運ぶ手がスピードアップしていく。あぁぁ白米が無いのが悔やまれる! でもパンでも充分においしいぃぃ!
「辛ぁーい! なんだこれっ、殺す気か!」
「なかなかイケますね」
「水、水ー!」
『ピギィーッ』
たちまちステージ上は水を求めて阿鼻叫喚になる。辛さにわーむ君がしっぽをびたーんびたーんと打ち付ける横で、ダナエが涙目になりながら必死に掻き込んでいる。いつの間にやら観客席にまで試食が回っていたようで、会場全体が別の意味で熱気に包まれてしまった。こんなの卑怯よー!!
***
結局、激辛パニックが収まるまでにかなり時間がかかってしまった。押しに押された表彰式が始まったのが夕暮れ時。夏の終わりの風が吹く中、コンペ大会は優勝したナゴ君がトロフィーを嬉しそうに抱えてお開きとなった。とはいえ、興奮さめやらぬ住民たちはまだ会場に残り、残った試食品を試したり芋ドレスについて談笑していたりする。もう少し暗くなったら、ライムが照明のテストをするはずだ。
私は会場から少し離れた草原に出て空を仰いだ。電線やさえぎる物なんか一つもない大きな空が、ゆっくりと夜の藍色に侵食されていく。西の方を見やれば星が川底の砂金のようにぽつぽつと輝き始めていて、しばらくそれを眺めながら優しく頬を撫でる風を楽しんでいた。いい風……。
ふと、気配を感じる。振り向けばいつの間に来たのか、白い死神様が数メートル離れた位置に出現していた。ざぁぁと風が渡る草原の中、黄昏空を向いている私とは反対に、空の彼方からやってくる夜を見つめている。
「……」
こちらのことなんて気づいていないんじゃないかってぐらい遠い目をしてるものだから、話しかけるのをためらってしまう。色んな色彩がまじりあう草原の中で、何色にも染まらない白が綺麗だと思った。なんだかそのまま彼が遠いところへ行ってしまいそうな気がして心配になる。ふいに出かけた「いかないで」という言葉を呑み込み、一つ頭を振った私は結局いつもどおりに呼びかけていた。
「どこに行ってたの? ダナエがあなたの代わりに審査員やるはめになったって怒ってたわよ」
「そう? だとしたら、後で謝っておかないと」
「でもあれで結構楽しんでたみたい」
「ならいいや」
幻想のように儚かった存在が普通に返事をしてくれたことに安心する。こちらを向いてやわらかく微笑む顔は、やっぱり最初に出会った時より変わった気がした。ぽーっと見とれてしまっている自分に気づいて慌てて喝を入れる。違う違う、見とれてるわけじゃなくてグリが美人すぎるのがいけないのよ。
そんなこちらの葛藤をよそに死神様は再び東の果てを見つめてしまう。なぜだろう、その横顔が急に寂しそうに見えた。
「大丈夫?」
「ん?」
無意識に数歩寄る。背の高い彼を見上げると灰色の目の中に私の影が映りこんだ。
「なんか最近元気ないね? 疲れてる?」
そう聞くと、グリはちょっとだけ驚いたように目を開いた。
「何でわかったの?」
「え、なんとなく?」
思い返してみれば、ここ数日グリはなんていうか……そう、しょぼたれてた。普段が普段なだけにほとんど気づかないぐらい些細な変化だったけど。
「何か悩み事あるなら聞くよ?」
私がへこんだ時、周りの人たちがそうしてくれたように優しく言う。だけど、種族の違いゆえ私になんか到底理解できない高尚な悩みかもしれないと気づいて慌てて予防線を張った。
「あっ、ちょっと待って、ホントに聞くだけになるかもしれないけど! でもほら、話すだけでけっこう気がラクになるとか言うじゃない!?」
あ~、カッコ悪すぎる、でもここまで来たら引けないし。なぜか力士のように腰を落とした私は両手を広げてウェルカム状態で言い切った。
「そ、それでも良ければドーンと!」
「……」
「おいでやす……」
何キャラ!? 言ってしまってからカァァーっと赤面する。これ完全にダダ滑りした芸人じゃない。するとグリはプッと吹き出し声をたてて笑い出した。
「あはははっ、なにそれ、女の子がそんなポーズするものじゃないよ」
「お恥ずかしい……」
頭を掻いてガバディ体勢から直立に戻る。何やってんだ私……。ひとたび笑い出したグリはヘンなツボに入ったらしくしばらくヒィヒィ笑っていた。さすがにムッとして頭にチョップを入れる。
「ちょっと、そこまで笑わなくてもいいでしょ。無表情キャラはどうしたの」
「ごめん、ごめんってば。あーおかし」
涙を拭いながら顔を上げて目が合う。なんだか私もおかしくなってそこからしばらく二人で笑いあっていた。笑うっていいな。笑うことができる気分に少しでも変えられたんだろうか。そうだとしたら嬉しい。
その時だった、離れた会場からワッと沸き立つような歓声が巻き起こる。え、何?
「わぁっ……!!」
視線を上げた私は思わず感嘆の声を漏らした。いつの間にかすっかり暗くなった夜空に、いくつもの光の尾を引いた星たちが流れ落ちている。
「流星群?」
「そういえばそんな時期だっけ、今年は早いね」
空を駆ける流れ星は、いくつもいくつも美しい軌道を描きながら地平線の果てへと落ちていく。絶え間なく降り注ぐ星たちがまるでシャワーのようだ。声を失いその幻想的な風景に魅入っていた私は、足元全体がほのかに光り出した事に気が付いた。よく見ると、それまで緑色だった小さなつぼみが綻び始めるように輝きながら白く色づいている。同じように足元を見下ろしたグリが淡々と説明してくれる。
「あー、星屑草の群生地だったんだ。天からのエネルギーを取り込んで開花まで蓄えるんだよ。開く時の光で虫をおびき寄せるんだとか」
「へぇ、不思議な植物ね」
しゃがんでつつくとパッと一瞬だけ発光する。一斉に開花したらさぞ見事な光景だろう。伸びた茎やつぼみなどを観察していると、すぐ近くに居たグリがこんな事を尋ねて来た。
「あきらは、今が楽しい?」
「ああああっ、せっかく作ったのに!」
「食べ物で遊ぶなーっ! 兵器利用禁止!!」
なんだろう、この、だんだんネタに走る傾向は。
「最後くらいまともなアイデアにしてよね……」
「まぁ、観客は盛り上がってますし、出し物としては良いんじゃないですか?」
意外と寛容なルカが、最後の立候補者の姿をみたのか「あ」と声を出す。その姿を私も見た瞬間、締めのまともな商品を諦めた。
「えんとりなんばハッチ、ペロだよー」
出た! 我が国きっての怪しい行商人。うさん臭さ全開の死神ペロだ。彼が持ち込む商品がトラブルを起こさなかった例(ためし)がない。そんな実績もあってか自然と身構えてしまう。ところが意外にもペロはまともな特産品を提案してきた。
「ハーツイーズで取れたお野菜いっぱい煮込んダ『ハーツイーズカレー』だヨー」
お鍋の蓋をあけた瞬間、湯気と共に食欲をそそるいい匂いがふわんとただよってくる。カレーの匂いって最強だ。どうしてここまで食欲をそそるんだろう。
「各地カラ集めた香辛料ヲ調合したノ、お召し上がレ~」
カレーとシチュー。日本に居た頃は似た物のように考えていたけど(ルウがあるし)小麦粉と牛乳さえあれば作れるシチューと違って一から作る場合カレーは結構難易度が高い。久しぶりのスパイスの薫りに喉がごくんと動くのを感じた。他のみんなは初めて食べるようで、興味津々で口に運ぶ。
「!!!」
なにこれ辛い! けど美味しい! 複雑怪奇な味のバランスが絶妙で一口、もう一口と運ぶ手がスピードアップしていく。あぁぁ白米が無いのが悔やまれる! でもパンでも充分においしいぃぃ!
「辛ぁーい! なんだこれっ、殺す気か!」
「なかなかイケますね」
「水、水ー!」
『ピギィーッ』
たちまちステージ上は水を求めて阿鼻叫喚になる。辛さにわーむ君がしっぽをびたーんびたーんと打ち付ける横で、ダナエが涙目になりながら必死に掻き込んでいる。いつの間にやら観客席にまで試食が回っていたようで、会場全体が別の意味で熱気に包まれてしまった。こんなの卑怯よー!!
***
結局、激辛パニックが収まるまでにかなり時間がかかってしまった。押しに押された表彰式が始まったのが夕暮れ時。夏の終わりの風が吹く中、コンペ大会は優勝したナゴ君がトロフィーを嬉しそうに抱えてお開きとなった。とはいえ、興奮さめやらぬ住民たちはまだ会場に残り、残った試食品を試したり芋ドレスについて談笑していたりする。もう少し暗くなったら、ライムが照明のテストをするはずだ。
私は会場から少し離れた草原に出て空を仰いだ。電線やさえぎる物なんか一つもない大きな空が、ゆっくりと夜の藍色に侵食されていく。西の方を見やれば星が川底の砂金のようにぽつぽつと輝き始めていて、しばらくそれを眺めながら優しく頬を撫でる風を楽しんでいた。いい風……。
ふと、気配を感じる。振り向けばいつの間に来たのか、白い死神様が数メートル離れた位置に出現していた。ざぁぁと風が渡る草原の中、黄昏空を向いている私とは反対に、空の彼方からやってくる夜を見つめている。
「……」
こちらのことなんて気づいていないんじゃないかってぐらい遠い目をしてるものだから、話しかけるのをためらってしまう。色んな色彩がまじりあう草原の中で、何色にも染まらない白が綺麗だと思った。なんだかそのまま彼が遠いところへ行ってしまいそうな気がして心配になる。ふいに出かけた「いかないで」という言葉を呑み込み、一つ頭を振った私は結局いつもどおりに呼びかけていた。
「どこに行ってたの? ダナエがあなたの代わりに審査員やるはめになったって怒ってたわよ」
「そう? だとしたら、後で謝っておかないと」
「でもあれで結構楽しんでたみたい」
「ならいいや」
幻想のように儚かった存在が普通に返事をしてくれたことに安心する。こちらを向いてやわらかく微笑む顔は、やっぱり最初に出会った時より変わった気がした。ぽーっと見とれてしまっている自分に気づいて慌てて喝を入れる。違う違う、見とれてるわけじゃなくてグリが美人すぎるのがいけないのよ。
そんなこちらの葛藤をよそに死神様は再び東の果てを見つめてしまう。なぜだろう、その横顔が急に寂しそうに見えた。
「大丈夫?」
「ん?」
無意識に数歩寄る。背の高い彼を見上げると灰色の目の中に私の影が映りこんだ。
「なんか最近元気ないね? 疲れてる?」
そう聞くと、グリはちょっとだけ驚いたように目を開いた。
「何でわかったの?」
「え、なんとなく?」
思い返してみれば、ここ数日グリはなんていうか……そう、しょぼたれてた。普段が普段なだけにほとんど気づかないぐらい些細な変化だったけど。
「何か悩み事あるなら聞くよ?」
私がへこんだ時、周りの人たちがそうしてくれたように優しく言う。だけど、種族の違いゆえ私になんか到底理解できない高尚な悩みかもしれないと気づいて慌てて予防線を張った。
「あっ、ちょっと待って、ホントに聞くだけになるかもしれないけど! でもほら、話すだけでけっこう気がラクになるとか言うじゃない!?」
あ~、カッコ悪すぎる、でもここまで来たら引けないし。なぜか力士のように腰を落とした私は両手を広げてウェルカム状態で言い切った。
「そ、それでも良ければドーンと!」
「……」
「おいでやす……」
何キャラ!? 言ってしまってからカァァーっと赤面する。これ完全にダダ滑りした芸人じゃない。するとグリはプッと吹き出し声をたてて笑い出した。
「あはははっ、なにそれ、女の子がそんなポーズするものじゃないよ」
「お恥ずかしい……」
頭を掻いてガバディ体勢から直立に戻る。何やってんだ私……。ひとたび笑い出したグリはヘンなツボに入ったらしくしばらくヒィヒィ笑っていた。さすがにムッとして頭にチョップを入れる。
「ちょっと、そこまで笑わなくてもいいでしょ。無表情キャラはどうしたの」
「ごめん、ごめんってば。あーおかし」
涙を拭いながら顔を上げて目が合う。なんだか私もおかしくなってそこからしばらく二人で笑いあっていた。笑うっていいな。笑うことができる気分に少しでも変えられたんだろうか。そうだとしたら嬉しい。
その時だった、離れた会場からワッと沸き立つような歓声が巻き起こる。え、何?
「わぁっ……!!」
視線を上げた私は思わず感嘆の声を漏らした。いつの間にかすっかり暗くなった夜空に、いくつもの光の尾を引いた星たちが流れ落ちている。
「流星群?」
「そういえばそんな時期だっけ、今年は早いね」
空を駆ける流れ星は、いくつもいくつも美しい軌道を描きながら地平線の果てへと落ちていく。絶え間なく降り注ぐ星たちがまるでシャワーのようだ。声を失いその幻想的な風景に魅入っていた私は、足元全体がほのかに光り出した事に気が付いた。よく見ると、それまで緑色だった小さなつぼみが綻び始めるように輝きながら白く色づいている。同じように足元を見下ろしたグリが淡々と説明してくれる。
「あー、星屑草の群生地だったんだ。天からのエネルギーを取り込んで開花まで蓄えるんだよ。開く時の光で虫をおびき寄せるんだとか」
「へぇ、不思議な植物ね」
しゃがんでつつくとパッと一瞬だけ発光する。一斉に開花したらさぞ見事な光景だろう。伸びた茎やつぼみなどを観察していると、すぐ近くに居たグリがこんな事を尋ねて来た。
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