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185.これより演じますは
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その場に居た全員が弾かれたように振り返る。視線が集まる先を見た私は目を見開いた。
「……」
溶鉱炉の近くにいた騎士の一人が、背中から剣の切っ先を突き出しているところだった。凶器がズッと引き抜かれ、まるで噴水のように血が噴き出す。崩れ落ちる騎士の向こうから現れたのは、血を全身に浴びながらもどこかぼんやりとした表情を保ったままのルシアンだった。
ロープで拘束されていたはずの彼は、緩慢な動きで切断されたそれを払い落とす。ナイフを逆手に持ちながら顔にかかる血を拭う様は、ひと一人の命を奪った直後だとは感じないほど落ち着いていた。
サッと緊張が走る。指示をされない内から騎士全員が統率された動きで彼を取り囲み、声を固くしたエリック様が刺激しないよう静かに語り掛けた。
「ルシアン、無駄な抵抗はやめろ。これ以上罪を重ねても刑が重くなるだけだ」
ボーっと宙を見つめていたルシアンは、その呼びかけでようやくこちらに視線を向ける。
「っ……」
そのやけに澄みきった瞳を見た瞬間、私は冷たい手で心臓を鷲づかみにされたかのように戦慄いた。ぞっとするとかそんなレベルじゃない。本当に底が見えないほど、彼が何を考えているか欠片も読めなかったのだ。凪いだ海の深淵。まったくの色を失くした無表情に名前を付けるならそれが一番近い気がした。得体のしれない恐怖が足をすくませる。
「武器を捨て、手を頭の後ろで組んでゆっくりその場に膝を着くんだ」
エリック様もそんな異常さを感じ取ったのかもしれない。腰の聖剣に手をやりつつ投降を促す。ルカたちが私を守るように側に寄ってきた。
どれだけそうして居たのだろう、ようやく口を開いたルシアンは、以前と何一つ変わらない声で話し出した。
「オレ、さぁ。一番になりたかったんスよ。勇者システムで血のにじむような努力をしたけどアンタには追い付けなかった。才能には勝てずに勇者にはなれなかった。どうあがいても二番手でしかなくて……」
太陽にかかっていた雲が流れ、陽の光がルシアンをまるでスポットライトのように浮き上がらせる。
その瞬間、彼は急に憑き物が落ちたようにスッキリとした顔をした。暗い森の中で足掻いてもがいて、ようやく出口を探し当てた旅人のように表情が晴れていく。
そうして出てきた答えは、私の想像の範疇を軽々と飛び越えるものだった。
「あぁそうか、ならいっそ、悪名で一番になるしかないッスね!」
軽く踏み込んだ彼は、ほとんど予備動作を必要とせず包囲網をすり抜けた。
「なっ!?」
驚愕した騎士たちが振り返る先で、彼は魔焦鏡の制御盤の前にザッと出現する。すばやく盤面を何度かタッチすると、沈静化していた魔焦鏡がブゥン……と、起動音を立てた。それを確認したルシアンは本体と繋がっているケーブルを切断してしまう。
「これでもう外部からの操作は受け付けないっと。あらよっ!」
「何を――くっ!」
慌ててそちらに向かおうとするエリック様だったけど、前方にいた仲間がルシアンに蹴り倒され近付くことができない。それを見てけたたましい笑い声を上げたルシアンは踊るような軽い足取りで溶鉱炉の縁へと駆け上がった。私はハッとしてその意図にようやく気付く。魔水晶は没収した、だけど火種はまだ残ってる……。
「スタンバーイ、セット完了。ちょっと時刻はズレたけど、予定通り発射はできそうだぜサイードちゃん――ってあぁ、もう居ないんだっけ? どうでもいいけど」
「とめて! 早くそこから降ろして!」
私の金切り声に、目を見開いたエリック様も続く。
「まさかルシアン……やめろ!」
もう武器も必要ないとばかりに、ルシアンは構えていたナイフをあっさりと手放した。丸腰の彼は学校帰りの児童のように両手を広げて縁を歩き出す。火種を待ち構える溶鉱炉がゴゥッと熱風を吹き上げ、彼の左半身を赤く照らし上げた。
「あぁ、アキラちゃん。オレさ、君の国は割と好きだよ。ぶっちゃけメルスランドより好きかもしれない。みんなが仲良くて笑顔があふれて、遊びにいくほど幸せになれた」
心底懐かしんでいるようにルシアンは微笑みを浮かべた。相変わらずその表情は穏やかで楽しげで、
「だからこそ、草も生えないような土地にしたら悲劇が際立つと思うんだ」
理解ができなかった。私は呆然として見守る事しかできない。たぶんその場にいた全員がそうだったんだろう、これだけの人数が居るにも関わらず静寂が訪れる。まるで映画館のスクリーン越しにルシアン主演の映画を見ている気分だ。
ニッと笑った主演男優は、溶鉱炉を背に芝居がかった仕草で両腕を広げた。魔力胞子に煽られて麦色の髪の毛がふわりと踊る。
「オレ、演技ちょー得意。これより演じますは国一つ滅ぼした大悪党、ルシアン・バルドロウ……後世まで語り継いで下さいね?」
世に名を知らしめる為なら悪名でも良かったんだろうか。トンッと軽く足元を蹴ったルシアンが後ろ向きでゆっくりと消えていく。彼は笑っていた。歪んだ笑みを浮かべていた。
「あぁ、くっだらねぇ世界よ、ようやくおさらばだ。祝福してくれ」
あれだけ見えなかった本心が、今際の声にようやく少しだけにじむ。皮肉気で自嘲的な声は私の耳を穿ち生涯忘れられない物となった。
ジュッと音がする。魔法でもかけられたように放心していた私たちはその音で我に返った。慌てて溶鉱炉への足場を駆け上がり確認するのだけど、すでにルシアンの身体は消失してどこにも見当たらない。代わりに底の方でチカチカと点滅する光があるだけだ。見ている間にもそれは渦を巻いて、鏡面貼りの溶鉱炉内に反射しては倍々に膨らんでいく。十秒も経たない内に溶鉱炉の半分を埋めつくすまでに成長してしまった。
「まずいよ! 全然入力を受け付けてくれないんだっ」
「照準はハーツイーズ。発射まで九十秒もありません!」
制御装置に飛びついたライムが、焦った顔を浮かべてパネルを叩いている。ルカが切断されてしまったケーブルを何とかつなぎ合わせようとしているが上手くいかないみたいだ。
「何とかなんねぇのかよ!」
「これは……本当にまいったね」
ラスプとグリの途方に暮れたような声にも答えず、私は溶鉱炉の内部から目が離せなかった。
わずかに黄を帯びた白いエネルギー体は、時折パチパチと爆ぜてあちこちで七色の火花を生み出している。ゆっくり力強く回転する様は、大自然のチカラを前にした時のように途方もない無力感を感じさせた。
恐ろしく、そしてこんな状況でなければ見とれてしまうほど美しい光景だった。このルシアンだった光が今から私たちの国を撃ち滅ぼすんだ……。
「……」
私の横では、同じく圧倒されているエリック様が立ち尽くしている。信じていた部下に刺され、更には目の前で死なれて……いくら勇者様と言えど頭が追い付いていないらしい。
「!」
その横顔を見た瞬間、先ほどから何か思いつきそうだった私はピンときた。パズルの目的のピースを拾い上げた時のように意識が冴え始める。
ドッドッと激しく脈打ち始める胸を抑え溶鉱炉に向き直る。
膨れ上がったエネルギー体はルシアンが設定した量まで増幅を終えたようだった。絶望したようなライムが泣きじゃくりながら叫ぶ。
「やだよぉ! ここまで来たのに……こんな結末って!」
「主様、そこも危険です。早くこちらに!」
ルカの呼びかけももはや私の耳には届いていなかった。汗ばみ始める手を胸の前でキュッと握りしめる。脳内では以前エリック様と交わした会話が再生されていた。
――魔導人形の仕組みについてもう少し聞いてもいいですか? 自分でもこの身体の事がよく分からないんです
――聞いた話では『理論上は膨大な魔力を蓄えることのできる夢の生物兵器』との触れ込みだったな
「……」
溶鉱炉の近くにいた騎士の一人が、背中から剣の切っ先を突き出しているところだった。凶器がズッと引き抜かれ、まるで噴水のように血が噴き出す。崩れ落ちる騎士の向こうから現れたのは、血を全身に浴びながらもどこかぼんやりとした表情を保ったままのルシアンだった。
ロープで拘束されていたはずの彼は、緩慢な動きで切断されたそれを払い落とす。ナイフを逆手に持ちながら顔にかかる血を拭う様は、ひと一人の命を奪った直後だとは感じないほど落ち着いていた。
サッと緊張が走る。指示をされない内から騎士全員が統率された動きで彼を取り囲み、声を固くしたエリック様が刺激しないよう静かに語り掛けた。
「ルシアン、無駄な抵抗はやめろ。これ以上罪を重ねても刑が重くなるだけだ」
ボーっと宙を見つめていたルシアンは、その呼びかけでようやくこちらに視線を向ける。
「っ……」
そのやけに澄みきった瞳を見た瞬間、私は冷たい手で心臓を鷲づかみにされたかのように戦慄いた。ぞっとするとかそんなレベルじゃない。本当に底が見えないほど、彼が何を考えているか欠片も読めなかったのだ。凪いだ海の深淵。まったくの色を失くした無表情に名前を付けるならそれが一番近い気がした。得体のしれない恐怖が足をすくませる。
「武器を捨て、手を頭の後ろで組んでゆっくりその場に膝を着くんだ」
エリック様もそんな異常さを感じ取ったのかもしれない。腰の聖剣に手をやりつつ投降を促す。ルカたちが私を守るように側に寄ってきた。
どれだけそうして居たのだろう、ようやく口を開いたルシアンは、以前と何一つ変わらない声で話し出した。
「オレ、さぁ。一番になりたかったんスよ。勇者システムで血のにじむような努力をしたけどアンタには追い付けなかった。才能には勝てずに勇者にはなれなかった。どうあがいても二番手でしかなくて……」
太陽にかかっていた雲が流れ、陽の光がルシアンをまるでスポットライトのように浮き上がらせる。
その瞬間、彼は急に憑き物が落ちたようにスッキリとした顔をした。暗い森の中で足掻いてもがいて、ようやく出口を探し当てた旅人のように表情が晴れていく。
そうして出てきた答えは、私の想像の範疇を軽々と飛び越えるものだった。
「あぁそうか、ならいっそ、悪名で一番になるしかないッスね!」
軽く踏み込んだ彼は、ほとんど予備動作を必要とせず包囲網をすり抜けた。
「なっ!?」
驚愕した騎士たちが振り返る先で、彼は魔焦鏡の制御盤の前にザッと出現する。すばやく盤面を何度かタッチすると、沈静化していた魔焦鏡がブゥン……と、起動音を立てた。それを確認したルシアンは本体と繋がっているケーブルを切断してしまう。
「これでもう外部からの操作は受け付けないっと。あらよっ!」
「何を――くっ!」
慌ててそちらに向かおうとするエリック様だったけど、前方にいた仲間がルシアンに蹴り倒され近付くことができない。それを見てけたたましい笑い声を上げたルシアンは踊るような軽い足取りで溶鉱炉の縁へと駆け上がった。私はハッとしてその意図にようやく気付く。魔水晶は没収した、だけど火種はまだ残ってる……。
「スタンバーイ、セット完了。ちょっと時刻はズレたけど、予定通り発射はできそうだぜサイードちゃん――ってあぁ、もう居ないんだっけ? どうでもいいけど」
「とめて! 早くそこから降ろして!」
私の金切り声に、目を見開いたエリック様も続く。
「まさかルシアン……やめろ!」
もう武器も必要ないとばかりに、ルシアンは構えていたナイフをあっさりと手放した。丸腰の彼は学校帰りの児童のように両手を広げて縁を歩き出す。火種を待ち構える溶鉱炉がゴゥッと熱風を吹き上げ、彼の左半身を赤く照らし上げた。
「あぁ、アキラちゃん。オレさ、君の国は割と好きだよ。ぶっちゃけメルスランドより好きかもしれない。みんなが仲良くて笑顔があふれて、遊びにいくほど幸せになれた」
心底懐かしんでいるようにルシアンは微笑みを浮かべた。相変わらずその表情は穏やかで楽しげで、
「だからこそ、草も生えないような土地にしたら悲劇が際立つと思うんだ」
理解ができなかった。私は呆然として見守る事しかできない。たぶんその場にいた全員がそうだったんだろう、これだけの人数が居るにも関わらず静寂が訪れる。まるで映画館のスクリーン越しにルシアン主演の映画を見ている気分だ。
ニッと笑った主演男優は、溶鉱炉を背に芝居がかった仕草で両腕を広げた。魔力胞子に煽られて麦色の髪の毛がふわりと踊る。
「オレ、演技ちょー得意。これより演じますは国一つ滅ぼした大悪党、ルシアン・バルドロウ……後世まで語り継いで下さいね?」
世に名を知らしめる為なら悪名でも良かったんだろうか。トンッと軽く足元を蹴ったルシアンが後ろ向きでゆっくりと消えていく。彼は笑っていた。歪んだ笑みを浮かべていた。
「あぁ、くっだらねぇ世界よ、ようやくおさらばだ。祝福してくれ」
あれだけ見えなかった本心が、今際の声にようやく少しだけにじむ。皮肉気で自嘲的な声は私の耳を穿ち生涯忘れられない物となった。
ジュッと音がする。魔法でもかけられたように放心していた私たちはその音で我に返った。慌てて溶鉱炉への足場を駆け上がり確認するのだけど、すでにルシアンの身体は消失してどこにも見当たらない。代わりに底の方でチカチカと点滅する光があるだけだ。見ている間にもそれは渦を巻いて、鏡面貼りの溶鉱炉内に反射しては倍々に膨らんでいく。十秒も経たない内に溶鉱炉の半分を埋めつくすまでに成長してしまった。
「まずいよ! 全然入力を受け付けてくれないんだっ」
「照準はハーツイーズ。発射まで九十秒もありません!」
制御装置に飛びついたライムが、焦った顔を浮かべてパネルを叩いている。ルカが切断されてしまったケーブルを何とかつなぎ合わせようとしているが上手くいかないみたいだ。
「何とかなんねぇのかよ!」
「これは……本当にまいったね」
ラスプとグリの途方に暮れたような声にも答えず、私は溶鉱炉の内部から目が離せなかった。
わずかに黄を帯びた白いエネルギー体は、時折パチパチと爆ぜてあちこちで七色の火花を生み出している。ゆっくり力強く回転する様は、大自然のチカラを前にした時のように途方もない無力感を感じさせた。
恐ろしく、そしてこんな状況でなければ見とれてしまうほど美しい光景だった。このルシアンだった光が今から私たちの国を撃ち滅ぼすんだ……。
「……」
私の横では、同じく圧倒されているエリック様が立ち尽くしている。信じていた部下に刺され、更には目の前で死なれて……いくら勇者様と言えど頭が追い付いていないらしい。
「!」
その横顔を見た瞬間、先ほどから何か思いつきそうだった私はピンときた。パズルの目的のピースを拾い上げた時のように意識が冴え始める。
ドッドッと激しく脈打ち始める胸を抑え溶鉱炉に向き直る。
膨れ上がったエネルギー体はルシアンが設定した量まで増幅を終えたようだった。絶望したようなライムが泣きじゃくりながら叫ぶ。
「やだよぉ! ここまで来たのに……こんな結末って!」
「主様、そこも危険です。早くこちらに!」
ルカの呼びかけももはや私の耳には届いていなかった。汗ばみ始める手を胸の前でキュッと握りしめる。脳内では以前エリック様と交わした会話が再生されていた。
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