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第2章 守りたい場所
1 隣町へお出かけ
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「やっぱり金がほしいなぁ」
その日、俺はため息交じりにつぶやいた。
「お金……ですか?」
キョトンと首をかしげるノエル。
「カイルが守銭奴に目覚めた」
「誰が守銭奴だ」
マキナの言葉にツッコむ俺。
俺のスキル『万物創生』は、どんなものでも生み出すことができる。
だけど、ポイントの消費を伴う以上、無制限ってわけじゃない。
強い敵が襲ってくることを考え、ある程度のポイントを残しておかなきゃいけないこともある。
「……だから、もっと違う方法で村の生活全般に貢献したいわけだ」
と、二人に説明する俺。
「カイル様、村のために色々と考えてくださってるんですね」
「まあ、自分が住む場所だし、モンスター対策とか瘴気の浄化とか、だんだん村が快適になってくると、俺も嬉しいし」
実際、楽しんでやっている部分もある。
この村をよりよくするために──より快適に住みやすくするために、俺のスキルでできることは何か、って。
冒険者をしていたときより、よほど充実感があった。
何よりも、それで喜んでくれる村の人たちの笑顔が嬉しいんだ。
「それで金が必要、と?」
「ああ」
マキナの質問にうなずく俺。
食料や衣服、住居、医療や交通──などなど。
そのベースとなるのは、当然金だろう。
「──というわけで、ちょっと稼いでみようと思う」
「ちょっと行き当たりばったりの発想」
「確かに、ちょっと行き当たりばったりかもしれない……」
自分でもちょっと気にしていた。
「でも、お金を稼ぐというのは正しいと思います」
ノエルがフォローしてくれた。
「で、どうやって稼ごうかと考えてるわけだ」
と、俺。
「んー……あたしの剣の腕を活かして、剣術大会で賞金を稼いでくるというのはどうでしょう?」
「じゃあ、私は魔術大会で稼ぎまくる」
「えへへ、がんばろうね、マキナちゃん」
「二人そろって勝ちまくる。立ちはだかる敵はすべて撃破」
発想がすごく武闘派だ、二人とも。
「ただ、それじゃ一時的な収入にしかならない」
そもそも、そんな頻繁に大会があるんだろうか?
「では、商売でもするのですか?」
「いや、村を襲ったモンスターは防衛システムが自動的に迎撃してくれるだろ? そうやって倒したモンスターの素材を売ろうと思うんだ」
たずねるノエルに俺は答えた。
今までは、主に村の中で素材を消費していた。
道具や建材、嗜好品などなど……。
だけど、この村を襲うモンスターは高ランクのものも混じっている。
もっと大きな町に持っていけば、高く売れるだろう。
トロメアタウン。
ジュデッカ村から馬車で三十分ほどの場所にある町だ。
村からは、ここが一番近い町ってことになる。
それなりの規模があり、各種ギルドや店がそろっていた。
俺はノエルやマキナとともに町まで行くと、冒険者ギルド支部に入った。
「おお、これはデッドリービーストの毛皮じゃないか」
「こっちはブラストウォリアーの角か。しかも三本も」
「かなり状態がよくて嬉しいよ。これなら高く売れるぞ」
邪神の手下モンスターの素材をギルド内の換金窓口に持っていくと、すごく喜んでもらえた。
と──、
ざわざわ、ざわざわ。
周囲のざわめきが聞こえる。
「ん?」
何人もの冒険者たちが、こっちを遠巻きに見ていた。
「邪神の手下の素材をこんなに……何者だ?」
「冒険者か? 見たことないぞ、あんな連中……」
注目を集めてしまったみたいだ。
「いや、あいつは知ってる。確かAランク魔法使いのマキナだよ」
お、さすがにマキナはAランクだけあって、名が知れてるらしい。
「カイル様も、もっと有名になってもいいのに」
ノエルが悔しそうだった。
「いや、俺が倒したわけじゃないし、名声とかはいいよ」
「カイルの作った防衛兵器がモンスターを倒した。だからカイルの手柄」
と、マキナが彼らに説明した。
「うーん……そうなるのか?」
マキナは、とてとて、と冒険者たちのところまで歩いていく。
「彼が邪神の手下を倒した。名前はカイル」
「ほう……」
冒険者たちの俺を見る目つきが変わる。
「ランクはEだけど、SSSモンスターを一撃で倒した」
「ほほう……!」
冒険者たちがさらに俺を見つめる。
ガン見だ。
「二つ名募集中」
「別にいいだろ、二つ名は」
マキナの言葉に、俺は思わず言った。
Eランクなのに、そんなの名乗ったら恥ずかしい。
「最優秀者の二つ名を無条件正式採用」
勝手に話を進めるマキナ。
「二つ名……いいですね!」
ノエルはノエルで目を輝かせてるし。
「名実ともに勇者級です」
「そういう大層なのは別にいいんだけどなぁ……」
俺は苦笑するしかなかった。
──何度か通うと、俺はその町ではすっかり有名になってしまった。
何せ、毎回のように邪神の手下の素材を持っていくからな。
Eランクでありながら、SSランクか、あるいはSSSランク並の力を持つらしい、謎の冒険者……と、彼らの間で騒がれているようだ。
最弱なる最強。
邪神軍殺し。
無冠の勇者。
などなど、大層な二つ名が独り歩きし始めていた……。
その日、俺は村長代理のクラウディアから相談を受けていた。
「城壁を作る?」
「モンスターの脅威はなくなった。瘴気の浄化が進んだことで、作物の収穫も飛躍的なアップが見込める。食糧事情が改善されれば、村は豊かになっていくだろう」
と、クラウディアが淡々とした口調で説明する。
表情はクールながら、そこには村を発展させていこうという熱意がにじみ出ていた。
「君がモンスターの素材を売って、金を得ていることもあるし。そうなると、次に心配なのはモンスターではなく人間の襲撃だ」
「人間……」
「君が作った防衛システムは、あくまでもモンスターだけを対象にしているんだろう? 人間には効果がないと聞いたが」
「ああ、確かに……」
うなずく俺。
「じゃあ、それも俺のスキルで作るか」
「ん、作れるのか?」
「ポイントさえあれば、たぶんなんでも……」
ちなみにスキルのことはノエル、マキナ、クラウディアにしか伝えていない。
ポイント消費という制限があるとはいえ、こういう便利すぎる能力はあまり人の耳に入れないほうがいい気がする。
いつか巡り巡って、マイナスになることも──まあ、漠然とした不安があるわけだ。
それはさておき、俺はいつものように創生物の候補リストを呼び出した。
『創生物候補』
城壁Ⅲ ランク3 消費ポイント2000
高さ十五メートル、幅十メートル。鉄壁の守り。
城壁Ⅱ ランク2 消費ポイント500
高さ七メートル、幅五メートル。頑丈な守り。
城壁Ⅰ ランク2 消費ポイント100
高さ二メートル、幅一メートル。それなりの守り。
「幅十メートル……って、かなり大量に作らないと村を覆えないな」
となると、消費ポイントも莫大になる。
「簡単にはいかないか」
むしろスキルを使うよりも、金を稼いで普通に工事したほうが安上がりかもしれない?
いや、どっちだろう……うーん。
※
ぎぎ……ぎ……ぎぎぎぎ……っ!
軋むような音が断続的に響く。
やがて空の一点に小さな線が走った。
赤黒い、不気味な線。
それは放射状に広がり、亀裂となり、やがて砕け散る。
向こう側に広がっているのは、闇を塗りつぶしたような漆黒。
そこから光り輝く何かが現れた。
「──人間界か。久しぶりだ」
全長二メートル。
人間と似たような体格の、黄金に輝くシルエットがつぶやく。
頭頂には金色の光輪が、そして背中からは黒く染まった翼が生えていた。
「煉獄騎士を倒したという猛者……この俺が仕留めてくれよう」
邪神の最上位配下──『堕天使アグエル』は黒い翼を羽ばたかせ、宙に舞った。
その日、俺はため息交じりにつぶやいた。
「お金……ですか?」
キョトンと首をかしげるノエル。
「カイルが守銭奴に目覚めた」
「誰が守銭奴だ」
マキナの言葉にツッコむ俺。
俺のスキル『万物創生』は、どんなものでも生み出すことができる。
だけど、ポイントの消費を伴う以上、無制限ってわけじゃない。
強い敵が襲ってくることを考え、ある程度のポイントを残しておかなきゃいけないこともある。
「……だから、もっと違う方法で村の生活全般に貢献したいわけだ」
と、二人に説明する俺。
「カイル様、村のために色々と考えてくださってるんですね」
「まあ、自分が住む場所だし、モンスター対策とか瘴気の浄化とか、だんだん村が快適になってくると、俺も嬉しいし」
実際、楽しんでやっている部分もある。
この村をよりよくするために──より快適に住みやすくするために、俺のスキルでできることは何か、って。
冒険者をしていたときより、よほど充実感があった。
何よりも、それで喜んでくれる村の人たちの笑顔が嬉しいんだ。
「それで金が必要、と?」
「ああ」
マキナの質問にうなずく俺。
食料や衣服、住居、医療や交通──などなど。
そのベースとなるのは、当然金だろう。
「──というわけで、ちょっと稼いでみようと思う」
「ちょっと行き当たりばったりの発想」
「確かに、ちょっと行き当たりばったりかもしれない……」
自分でもちょっと気にしていた。
「でも、お金を稼ぐというのは正しいと思います」
ノエルがフォローしてくれた。
「で、どうやって稼ごうかと考えてるわけだ」
と、俺。
「んー……あたしの剣の腕を活かして、剣術大会で賞金を稼いでくるというのはどうでしょう?」
「じゃあ、私は魔術大会で稼ぎまくる」
「えへへ、がんばろうね、マキナちゃん」
「二人そろって勝ちまくる。立ちはだかる敵はすべて撃破」
発想がすごく武闘派だ、二人とも。
「ただ、それじゃ一時的な収入にしかならない」
そもそも、そんな頻繁に大会があるんだろうか?
「では、商売でもするのですか?」
「いや、村を襲ったモンスターは防衛システムが自動的に迎撃してくれるだろ? そうやって倒したモンスターの素材を売ろうと思うんだ」
たずねるノエルに俺は答えた。
今までは、主に村の中で素材を消費していた。
道具や建材、嗜好品などなど……。
だけど、この村を襲うモンスターは高ランクのものも混じっている。
もっと大きな町に持っていけば、高く売れるだろう。
トロメアタウン。
ジュデッカ村から馬車で三十分ほどの場所にある町だ。
村からは、ここが一番近い町ってことになる。
それなりの規模があり、各種ギルドや店がそろっていた。
俺はノエルやマキナとともに町まで行くと、冒険者ギルド支部に入った。
「おお、これはデッドリービーストの毛皮じゃないか」
「こっちはブラストウォリアーの角か。しかも三本も」
「かなり状態がよくて嬉しいよ。これなら高く売れるぞ」
邪神の手下モンスターの素材をギルド内の換金窓口に持っていくと、すごく喜んでもらえた。
と──、
ざわざわ、ざわざわ。
周囲のざわめきが聞こえる。
「ん?」
何人もの冒険者たちが、こっちを遠巻きに見ていた。
「邪神の手下の素材をこんなに……何者だ?」
「冒険者か? 見たことないぞ、あんな連中……」
注目を集めてしまったみたいだ。
「いや、あいつは知ってる。確かAランク魔法使いのマキナだよ」
お、さすがにマキナはAランクだけあって、名が知れてるらしい。
「カイル様も、もっと有名になってもいいのに」
ノエルが悔しそうだった。
「いや、俺が倒したわけじゃないし、名声とかはいいよ」
「カイルの作った防衛兵器がモンスターを倒した。だからカイルの手柄」
と、マキナが彼らに説明した。
「うーん……そうなるのか?」
マキナは、とてとて、と冒険者たちのところまで歩いていく。
「彼が邪神の手下を倒した。名前はカイル」
「ほう……」
冒険者たちの俺を見る目つきが変わる。
「ランクはEだけど、SSSモンスターを一撃で倒した」
「ほほう……!」
冒険者たちがさらに俺を見つめる。
ガン見だ。
「二つ名募集中」
「別にいいだろ、二つ名は」
マキナの言葉に、俺は思わず言った。
Eランクなのに、そんなの名乗ったら恥ずかしい。
「最優秀者の二つ名を無条件正式採用」
勝手に話を進めるマキナ。
「二つ名……いいですね!」
ノエルはノエルで目を輝かせてるし。
「名実ともに勇者級です」
「そういう大層なのは別にいいんだけどなぁ……」
俺は苦笑するしかなかった。
──何度か通うと、俺はその町ではすっかり有名になってしまった。
何せ、毎回のように邪神の手下の素材を持っていくからな。
Eランクでありながら、SSランクか、あるいはSSSランク並の力を持つらしい、謎の冒険者……と、彼らの間で騒がれているようだ。
最弱なる最強。
邪神軍殺し。
無冠の勇者。
などなど、大層な二つ名が独り歩きし始めていた……。
その日、俺は村長代理のクラウディアから相談を受けていた。
「城壁を作る?」
「モンスターの脅威はなくなった。瘴気の浄化が進んだことで、作物の収穫も飛躍的なアップが見込める。食糧事情が改善されれば、村は豊かになっていくだろう」
と、クラウディアが淡々とした口調で説明する。
表情はクールながら、そこには村を発展させていこうという熱意がにじみ出ていた。
「君がモンスターの素材を売って、金を得ていることもあるし。そうなると、次に心配なのはモンスターではなく人間の襲撃だ」
「人間……」
「君が作った防衛システムは、あくまでもモンスターだけを対象にしているんだろう? 人間には効果がないと聞いたが」
「ああ、確かに……」
うなずく俺。
「じゃあ、それも俺のスキルで作るか」
「ん、作れるのか?」
「ポイントさえあれば、たぶんなんでも……」
ちなみにスキルのことはノエル、マキナ、クラウディアにしか伝えていない。
ポイント消費という制限があるとはいえ、こういう便利すぎる能力はあまり人の耳に入れないほうがいい気がする。
いつか巡り巡って、マイナスになることも──まあ、漠然とした不安があるわけだ。
それはさておき、俺はいつものように創生物の候補リストを呼び出した。
『創生物候補』
城壁Ⅲ ランク3 消費ポイント2000
高さ十五メートル、幅十メートル。鉄壁の守り。
城壁Ⅱ ランク2 消費ポイント500
高さ七メートル、幅五メートル。頑丈な守り。
城壁Ⅰ ランク2 消費ポイント100
高さ二メートル、幅一メートル。それなりの守り。
「幅十メートル……って、かなり大量に作らないと村を覆えないな」
となると、消費ポイントも莫大になる。
「簡単にはいかないか」
むしろスキルを使うよりも、金を稼いで普通に工事したほうが安上がりかもしれない?
いや、どっちだろう……うーん。
※
ぎぎ……ぎ……ぎぎぎぎ……っ!
軋むような音が断続的に響く。
やがて空の一点に小さな線が走った。
赤黒い、不気味な線。
それは放射状に広がり、亀裂となり、やがて砕け散る。
向こう側に広がっているのは、闇を塗りつぶしたような漆黒。
そこから光り輝く何かが現れた。
「──人間界か。久しぶりだ」
全長二メートル。
人間と似たような体格の、黄金に輝くシルエットがつぶやく。
頭頂には金色の光輪が、そして背中からは黒く染まった翼が生えていた。
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