【エロ注】全裸塾 男子限定、ゲイが集まる塾があるらしい。この紙を見て応募を決めたら剥がしてください。

しゅんすけ

文字の大きさ
19 / 61
夏期講習、しゃせい大会、ア○ルプラグ相撲

ソラとの......

しおりを挟む
大きなピクニックシートをソラの座る木陰に敷いた。

「ありがとう、助かったよ」

ソラにシートを広げるのを手伝ってもらった。ソラはまた読書を始める。

「おーい、そろそろ上がって休憩だ」と僕はみんなに呼びかけた。おやつ用のアイスを数種類買ってきておいた。もちろん塾のお金だ。

「ソラ、手伝ってくれたから先に選んでいいよ」

そう言うと、ソラはニコッと笑ってチョコモナカを選んだ。ありがとうございますと言って食べ始める。

「大地さん、一口食べますか?」と言ってきた。ソラの口にはモナカのカスが口元についていた。

「ありがと、気持ちだけでうれしいよ」と言うとソラは少し残念そうな顔をしたように見えた。欲しかった本が売っていなかったみたいに。それがなんだか可愛かった。あの日以来、ソラには何もしていない。少し気まずかったのもあったけど、今日の僕は我慢できなかった。

ソラの唇と触れると、モナカのカスがざらっとしてバニラアイスの味が口から伝わってきた。

「これで満足……」と僕は言った。

「……また前みたいなこと、してくれますか?」とソラは言った。それは初めての告白をするみたいに緊張しているようだった。

「もちろん」と僕が返すと、みんな湖から上がってきた。

「おいおい、体拭いてからシートに上がれよな。せっかくソラと敷いたんだから」と言ってみんなにアイスを配った。

「ちょっと夜のカレーの準備してくるから、もう湖には入らないで休憩してて」と言って僕は宿の方に戻った。
宿と湖の間は林になっていて木が生い茂っている。その真ん中に空地がある。そこに屋外の炊事場と木製のテーブル、明日やるキャンプファイヤーのスペースもある。大きい鍋とまな板、包丁を借りて買ってきておいたカレーの材料を運んだ。

中辛は辛いかなと、勝手に甘口を選んだ。準備を終えて湖に戻ると静かだった。シートの上でみんな寝ている。ソラはユウマのお腹を枕にして寝ている。ユウマはまだ全裸のままだ。心地のよさにハマったのかもしれない。ミナトやトウマ達も体を寄せ合って寝ている。素肌で寄り合って寝ている姿はとても綺麗だった。

起きているとうるさかったりするけれど、みんなまだ14歳だ。可愛い寝顔をしている。

「準備できたよ。起きて!」と言ったところで誰も起きなかったから一人一人揺すって起こした。みんな目をこすってだるそうに起きてきた。

ハルトだけ爆睡しているようでいくら揺すっても起きなかった。素っ裸のハルトを起こすために口に含んだ。ハルトのソーセージを。

ハルトは眠ったまま舐め続けると、ハルトのソーセージは本体とは別に起き上がってきた。みんなに見せると「すげえ」と盛り上がった。その騒ぎでハルトは目を覚ました。

寝ぼけた目で自分の起き上がったソーセージを見ると、ハルトはまたそれを触り始めた。そして数分もしないうちに白い液体をみんなの前で発射した。

ボトボト、と低い音を立ててシートを汚した。

カレー作りは上手くいった。野菜を切ってルーと混ぜるだけだ。トウマとソラは手慣れたように包丁を使って野菜を切ってくれた。家でもやっているのかもしれない。

ご飯を炊いたり、洗い物したり、ゴミ捨てと仕事を割り振った。小学校の時の林間学校を思い出した。ほとんど同じような感じだけど。

「ごちそうさまでした」と手を合わせて、次はお風呂の時間だ。

みんなでお風呂……
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

水泳部合宿

RIKUTO
BL
とある田舎の高校にかよう目立たない男子高校生は、快活な水泳部員に半ば強引に合宿に参加する。

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

OLサラリーマン

廣瀬純七
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

熱のせい

yoyo
BL
体調不良で漏らしてしまう、サラリーマンカップルの話です。

寮生活のイジメ【社会人版】

ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説 【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】 全四話 毎週日曜日の正午に一話ずつ公開

処理中です...