1 / 2
1、そうだ、下界に降りよう!
しおりを挟む
神々が住まう土地<天空界>。
これはそこに住む1人の神様が下界へ降りて自由に生きる物語。
☆
天空界に住む神々は自分が創造した世界を観察し、見守ることが仕事である。
我が名はエキトだ!
昔は毎日ただただ下界の様子を観察するだけの日々を送っていた俺は、最近では他の神々が創造した世界の知識や<マンガ>や<アニメ>なるものを読むだけで仕事をサボっていた。
しかし、最近はそんな生活ももう飽き始めていたところに『神様が下界に降りて好き勝手に生きていく』という話を見つけた。
「これぞ俺がすることだ!」
思わず叫んだ後に他の神にバレたらやばいと思い、何事も無かったかのように読書を再開する。
それから俺は、この重要な本を貸してくれたシルファ(神)に会いに行く。
シルファは俺とほぼ同時期に生まれた神でこの天空界で唯一と言えるほどの仲が良い女神だ。
異世界の言葉でいうなら<幼馴染み>というやつだな。
「なぁシルファ、お前の世界に降りていいか?」
いきなり馬鹿で突拍子もない話をされたシルファはキョトンとなった後に「なんで?」と聞いてくるだけだった。
「話が早くて助かる、流石シルファだな」
すぐに理解してくれることに嬉しく思い、思わずいつもの感じで頭を撫でるとシルファは気持ちよさそうに目を細める。
そんなことをしているとまたいつものように周りから刺すような視線と暖かい視線が送られるがそんなことは気にしない。
気にして何か言ったらもっとうっとおしいことになるのは経験済みだからな。
「ここでは言いづらいから他のやつらがいないところに行こうか」
「・・・うん」
少し歩いた後に周りを見渡し、誰もいないことを確認してから、例の本を取り出し、この本のように下界で自由に生きたいからと単純な理由を話す。
「残念だけど、そんな理由じゃダメ」
そんな理由で通るわけもなく、一蹴される。
だが、ここで引き下がれるほど俺の想いは軽くない!
そこで、昔から使ってきた万能な条件を提示する。
「俺が出来ることならなんでもしてやるから!」
「ダメ。どうせいつもみたいにそれは無理って逃げるから」
くそう。読まれてる。
俺の下界生活のためだ仕方が無い。
「じゃあ俺に拒否権はなしでいいから」
そう言って神の間で交わされる契約書を渡す。
そうすると下を向きながらしぶしぶ?許してくれた。
見間違いかもしれないがめっちゃにやけてたような・・・。まぁいいか。
そんなことより俺の生活のことだ。
「でも、他の神はどうするの?」
「それはだな・・・そ、そうだ!適当に誤魔化して置けば」
ジト目で見られるのが痛い。
「はぁ、やっぱり考えてなかったんだ。計画性の無さは昔から変わってないね。私の使いで下界に行ったって言っとく」
「い、今から考えようとしてたんだよ!それより、他の神に怪しまれるからもう帰るからな。明日にまた来る」
それから数日かけて少しずつシルファの世界の情報収集をしていった。
シルファの世界は2つあり、人間だけがいて魔法はなく、技術だけが発達している世界と、人間の他に獣人や亜人や魔族もいて、魔物のせいで技術があまり発達せず、代わりに魔法が発達した世界がある。
俺はもちろん後者の世界に行く。
アニメやマンガは技術が発達した世界で作られたもので、シルファがわざともう一つの世界のことを小説家などに夢で見せるため、俺が見た本のような異世界の話が最近増えてきている。
なんでも、魔法でもう一つの世界の人間がごく稀に召喚されることがあり、話を知っているだけで適応しやすくなるからだそうだ。
この話はおいといて、俺が行く世界についてわかったことは、
・国は3カ国存在し、レグフォード王国、オズワルド帝国、カミル皇国にわかれている。
・通貨は<ミル>といい、国によって違うのかと思ったが物価が違うだけらしい。
硬貨の種類と価値は
白金貨=100000ミル
大金貨=10000ミル
金貨=1000ミル
銀貨=100ミル
銅貨=10ミル
鉄貨=1ミル
・ステータスがあり、そこには名前、種族、年齢、レベル、生命力、魔力、攻撃力、防御力、魔法攻撃力、魔法防御力、俊敏力、<スキル>が載っている。
こんな感じだ。
アニメでいうテンプレというやつだな。
いや、この世界がもとになってるんだからそうは言わないのか?
他にも色々あるが、今はこのくらい知ってれば問題ないだろう。
下界に降りてからわからんことがあれば現地の人にでも聞けばいいか。
そういえば容姿と持ち物を決めてなかったな。
容姿を決めるか。このままの姿で降りたら神の気のせいで下界の民が皆倒れてしまうからな。
容姿はやっぱり本みたいに黒髪黒目でちょっとイケメンでいいかな。
良すぎるとめんどいことに巻き込まれそうだから中の上あたりにしよう。
次は持ち物か。持ち物を持つのはしんどいからやはり本のように無限に入るアイテムが欲しいな。
うん、そうしよう。
その中に他に必要な白金貨以外各10枚くらいと、適当な武器を入れていけばいいか。
武器は神の武具だと強すぎるから普通の鉄の剣で耐久力だけ高いやつにする。
服はどんなのかわからんからあっちで買うか。
あと食べ物を1食だけいれて終わり。
これで準備は完成だ!
いよいよ降りるとしよう。
そうと決まればシルファに言っとかないとな。
「シルファー、準備できたから下界に降りるからよろしく!」
「ん、わかった。エキトの後任の神と降りる場所は決めといたから」
「サンキュ!流石シルファだな」
そう言いながらいつものように頭を撫でたあと、送ってもらう。
「そんじゃ頼む。思う存分楽しんだら帰ってくるから」
設定した容姿に変わり、下界への転移が始まる。
「またすぐ会えるけどね」
シルファが何か言っていたが下界のことで頭がいっぱいでエキトには聞こえていなかった。
これはそこに住む1人の神様が下界へ降りて自由に生きる物語。
☆
天空界に住む神々は自分が創造した世界を観察し、見守ることが仕事である。
我が名はエキトだ!
昔は毎日ただただ下界の様子を観察するだけの日々を送っていた俺は、最近では他の神々が創造した世界の知識や<マンガ>や<アニメ>なるものを読むだけで仕事をサボっていた。
しかし、最近はそんな生活ももう飽き始めていたところに『神様が下界に降りて好き勝手に生きていく』という話を見つけた。
「これぞ俺がすることだ!」
思わず叫んだ後に他の神にバレたらやばいと思い、何事も無かったかのように読書を再開する。
それから俺は、この重要な本を貸してくれたシルファ(神)に会いに行く。
シルファは俺とほぼ同時期に生まれた神でこの天空界で唯一と言えるほどの仲が良い女神だ。
異世界の言葉でいうなら<幼馴染み>というやつだな。
「なぁシルファ、お前の世界に降りていいか?」
いきなり馬鹿で突拍子もない話をされたシルファはキョトンとなった後に「なんで?」と聞いてくるだけだった。
「話が早くて助かる、流石シルファだな」
すぐに理解してくれることに嬉しく思い、思わずいつもの感じで頭を撫でるとシルファは気持ちよさそうに目を細める。
そんなことをしているとまたいつものように周りから刺すような視線と暖かい視線が送られるがそんなことは気にしない。
気にして何か言ったらもっとうっとおしいことになるのは経験済みだからな。
「ここでは言いづらいから他のやつらがいないところに行こうか」
「・・・うん」
少し歩いた後に周りを見渡し、誰もいないことを確認してから、例の本を取り出し、この本のように下界で自由に生きたいからと単純な理由を話す。
「残念だけど、そんな理由じゃダメ」
そんな理由で通るわけもなく、一蹴される。
だが、ここで引き下がれるほど俺の想いは軽くない!
そこで、昔から使ってきた万能な条件を提示する。
「俺が出来ることならなんでもしてやるから!」
「ダメ。どうせいつもみたいにそれは無理って逃げるから」
くそう。読まれてる。
俺の下界生活のためだ仕方が無い。
「じゃあ俺に拒否権はなしでいいから」
そう言って神の間で交わされる契約書を渡す。
そうすると下を向きながらしぶしぶ?許してくれた。
見間違いかもしれないがめっちゃにやけてたような・・・。まぁいいか。
そんなことより俺の生活のことだ。
「でも、他の神はどうするの?」
「それはだな・・・そ、そうだ!適当に誤魔化して置けば」
ジト目で見られるのが痛い。
「はぁ、やっぱり考えてなかったんだ。計画性の無さは昔から変わってないね。私の使いで下界に行ったって言っとく」
「い、今から考えようとしてたんだよ!それより、他の神に怪しまれるからもう帰るからな。明日にまた来る」
それから数日かけて少しずつシルファの世界の情報収集をしていった。
シルファの世界は2つあり、人間だけがいて魔法はなく、技術だけが発達している世界と、人間の他に獣人や亜人や魔族もいて、魔物のせいで技術があまり発達せず、代わりに魔法が発達した世界がある。
俺はもちろん後者の世界に行く。
アニメやマンガは技術が発達した世界で作られたもので、シルファがわざともう一つの世界のことを小説家などに夢で見せるため、俺が見た本のような異世界の話が最近増えてきている。
なんでも、魔法でもう一つの世界の人間がごく稀に召喚されることがあり、話を知っているだけで適応しやすくなるからだそうだ。
この話はおいといて、俺が行く世界についてわかったことは、
・国は3カ国存在し、レグフォード王国、オズワルド帝国、カミル皇国にわかれている。
・通貨は<ミル>といい、国によって違うのかと思ったが物価が違うだけらしい。
硬貨の種類と価値は
白金貨=100000ミル
大金貨=10000ミル
金貨=1000ミル
銀貨=100ミル
銅貨=10ミル
鉄貨=1ミル
・ステータスがあり、そこには名前、種族、年齢、レベル、生命力、魔力、攻撃力、防御力、魔法攻撃力、魔法防御力、俊敏力、<スキル>が載っている。
こんな感じだ。
アニメでいうテンプレというやつだな。
いや、この世界がもとになってるんだからそうは言わないのか?
他にも色々あるが、今はこのくらい知ってれば問題ないだろう。
下界に降りてからわからんことがあれば現地の人にでも聞けばいいか。
そういえば容姿と持ち物を決めてなかったな。
容姿を決めるか。このままの姿で降りたら神の気のせいで下界の民が皆倒れてしまうからな。
容姿はやっぱり本みたいに黒髪黒目でちょっとイケメンでいいかな。
良すぎるとめんどいことに巻き込まれそうだから中の上あたりにしよう。
次は持ち物か。持ち物を持つのはしんどいからやはり本のように無限に入るアイテムが欲しいな。
うん、そうしよう。
その中に他に必要な白金貨以外各10枚くらいと、適当な武器を入れていけばいいか。
武器は神の武具だと強すぎるから普通の鉄の剣で耐久力だけ高いやつにする。
服はどんなのかわからんからあっちで買うか。
あと食べ物を1食だけいれて終わり。
これで準備は完成だ!
いよいよ降りるとしよう。
そうと決まればシルファに言っとかないとな。
「シルファー、準備できたから下界に降りるからよろしく!」
「ん、わかった。エキトの後任の神と降りる場所は決めといたから」
「サンキュ!流石シルファだな」
そう言いながらいつものように頭を撫でたあと、送ってもらう。
「そんじゃ頼む。思う存分楽しんだら帰ってくるから」
設定した容姿に変わり、下界への転移が始まる。
「またすぐ会えるけどね」
シルファが何か言っていたが下界のことで頭がいっぱいでエキトには聞こえていなかった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
神に逆らった人間が生きていける訳ないだろう?大地も空気も神の意のままだぞ?<聖女は神の愛し子>
ラララキヲ
ファンタジー
フライアルド聖国は『聖女に護られた国』だ。『神が自分の愛し子の為に作った』のがこの国がある大地(島)である為に、聖女は王族よりも大切に扱われてきた。
それに不満を持ったのが当然『王侯貴族』だった。
彼らは遂に神に盾突き「人の尊厳を守る為に!」と神の信者たちを追い出そうとした。去らねば罪人として捕まえると言って。
そしてフライアルド聖国の歴史は動く。
『神の作り出した世界』で馬鹿な人間は現実を知る……
神「プンスコ(`3´)」
!!注!! この話に出てくる“神”は実態の無い超常的な存在です。万能神、創造神の部類です。刃物で刺したら死ぬ様な“自称神”ではありません。人間が神を名乗ってる様な謎の宗教の話ではありませんし、そんな口先だけの神(笑)を容認するものでもありませんので誤解無きよう宜しくお願いします。!!注!!
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ちょっと【恋愛】もあるよ!
◇なろうにも上げてます。
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる