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終章 夢現
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暗い……どこまでも暗い場所に、私の意識はあった。
目を凝らしても、耳を澄ましても、何も見えなければ何も聴こえない……。
私は、あのまま死んでしまったのだろうか──……?
……………………
………………
…………
……あれ?
絶対の闇が支配する空間の一点に、白い点がポツンと現れた。
距離感がつかめないので、どれくらいの位置に発生したかはわからない。
ものすごく遠くかもしれないし、すぐ近くかもしれない。
その白い点が、少しずつ膨らんでいく。
膨らんで……膨らんで……
やがて、闇は白い世界へと姿を変えた。
眩しい。
その白の正体は、光──であった。
…………声が、聴こえてきた──。
『僕達を救ってくれて、本当にありがとう。だからこそ、彼らには可哀想なことをしてしまったと思う。本当にすまない…………』
八雲さんの声だ。
そして、私の意識はふわりと舞い上がった。
△▼△
目を開けると、霞む視界が、人工的な白い天井を映した。
「凛!」
男女の声が、驚いたように私の名を呼ぶ。
そちらに顔を向けると、お父さんとお母さんがいた。2人は涙ぐんだ笑顔で私を見ていた。
私達3人は、月隠村の山中で倒れていたところを、登山目的でやって来た人達に発見されたらしい。
月隠村には入院施設がないため、ここ──長野県飯山市にある総合病院に搬送されたとのことだ。
美伽も真人さんも生きている!
それが何よりも嬉しかった。
それにしても、東京在住の娘が長野県で発見されたのだ。両親はさぞ驚いたことだろう。
心配かけてしまったことを、私はひたすら謝った。
「とにかく、凛が無事でよかったわ。3日も目を覚まさなくて心配したんだから」
「3日も……」
「あとで美伽ちゃんにも顔を見せてあげなくちゃね」
お父さんが軽く咳払いをした。
「それはそうと、お前と美伽ちゃんと一緒にいた彼は一体誰だ?」
硬い声で問われた。心なしか少し怒ったような顔をしている。
「東海林真人さんっていって、私達が通う高校のOBだよ」
嘘は言ってない。
けれど、それだけではお父さんは納得しなかった。「どんな関係なんだ?」と質問を重ねてくる。
困った……。この質問には答えかねる。
まさか、“逆さ五芒星の呪いを解くために、行動をともにしていた間柄”なんて説明したところで、信じてもらえるわけないから……。
「あなた、そんな詮索は後にしてちょうだいよ」
「そんなとはなんだ。大事なことだろう」
お母さんにたしなめられても、お父さんはしつこい。
「いい加減にして。凛は疲れているのよ。今はゆっくり休ませる時でしょう」
お母さんはお父さんを強引に連れて病室を出ていった。
山で行き倒れていた私だ。
目を覚ました私を待っていたのは、脳や体に異常がないか調べるための各種検査であった。
異常がなければ、退院……ということになっている。
「さて、次でようやく最後か。えーと、心電図か……」
検査プランが書かれている説明書を見て、私は独り言をこぼした。
あちこちたらい回しにされているので、いい加減疲れてきた。
「上を全て脱いで、この台に仰向けになってください」
看護師の指示に従い、病院で貸し出されているパジャマのボタンを外す。
露になった胸には、もう何も浮かび上がっていない。
完成しかけていた逆さ五芒星は、跡形もなく消えていた。
検査の最中、八雲さんの言葉を思い出していた。
『彼らには可哀想なことをしてしまったと思う。本当にすまない…………』
そうだ……。
私達は6人いた。
なのに、生き延びることができたのは、3人──……。
未央さんも、柏原さんも、新井さんも、もうこの世にはいない……。
その現実が、再び重くのし掛かってきた。
あの地に魂を縛り付ける要因はなくなった。
3人も今頃、死後の世界へと向かっているのだろうか──?
無事、たどり着けますように……。
私は彼らを思い浮かべて、黙祷を捧げた。
検査が全て終了し、あとは結果を待つだけだ。
私は美伽に会いにいくことにした。
病室の名札を確かめる。ここで、間違いない。
美伽の病室は、私の病室の斜向かいにあった。
と、その時、美伽の病室のドアが開き、男の人が出てきた。
美伽のお兄さんの和弥さんだ。
「あ、凛ちゃん。もしかして美伽に会いに?」
「はい」
途端に和弥さんの表情が曇った。
和弥さんは「ちょっとこっちに」と、美伽の病室から少し離れた場所へ私を連れていく。
そして、和弥さんの口から驚愕の事実が告げられた。
「……記憶喪失……ですか……?」
「うん……。一時的なものかもしれないけどね。周りのことはもちろん、自分の名前すらも覚えていないみたいなんだ……。だから多分、凛ちゃんのことも……」
「そんな……」
それでも、会ってみないことには始まらない。
ショックに打ちのめされる私だが、覚悟を決めて、美伽の病室に入った。
美伽は上半身を起こして、外を眺めていた。
「美伽……」
「あの、あなたは……? ごめんなさい、お顔は知っているのですけど、名前の方が……」
「凛だよ」
記憶を失った美伽は、とても丁寧な話し方をしていた。
見た目は美伽なのに、それだけで別人のように見えた。
やはり私のことも覚えていないようだ。
けれど“顔は知っている”と言った。
どうやら何もかも忘れてしまったわけではないらしい。そのことに安心を覚える。
会話は弾まず、会話が途切れる度に、個室の病室内に重たい沈黙が垂れ込める。
「あ、私、何か飲み物を買ってくるよ」
「そうですか。すみません、ありがとうございます」
いたたまれず、私は逃げるように病室を出た。
自販機は休憩所にあるとのことで、そこへ向かう。
その自販機は、美伽が大好きな炭酸飲料があるメーカーだった。
好物で刺激を与えれば、記憶がいくらか戻るかもしれない。
そう期待を込め、美伽の分はその炭酸飲料にした。
「お待たせ。はい、これ」
美伽は受け取った缶ジュースを物珍しそうに見ていて、口をつけようとしない。
「それ、美伽が好きなやつだったんだけど……」
「そうなのですか? すみませんが、これはどのようにして飲むのでしょう……?」
美伽は開け方がわからないようだ。これも、記憶を失った弊害か……。
蓋を開けてあげた。ようやく美伽は缶ジュースに口をつける。
すると、美伽は驚いたようにジュースを噴き出した。
「だ、大丈夫?」
「ごめんなさい。口の中が痺れるようでしたから……」
まるで炭酸飲料を初めて口にしたような言い様であった。
内心で激しい動揺を抱えながら、私は美伽の病室を後にした。
記憶喪失──そうだとわかっていても、やはりショックであった。
記憶喪失の美伽はほとんど別人だ。
私、どうしたらいいんだろう──?
無性に真人さんに会いたくなった。
あの人に相談してみよう。
ナースステーションで真人さんのことを訊ねると、彼は1つ下の階の病室を使っているという。
私は早速向かった。
軽くノックすると「どうぞ」と返事があった。
「やあ、君か」
穏やかな笑顔で迎えてくれた。
それだけで、受けたショックが少し和らぐような気がした。
私は美伽が記憶喪失になってしまったことを話した。
「まるで別人なんです。私、本当にどうしたらいいのか……」
真人さんにも衝撃的だったようで、悲しげに目を伏せた。
そのまま、病室は静寂で満ちていく。
「ごめんなさい。突然押し掛けて来て、愚痴を吐くような真似をしてしまって……」
「いや、いいんだよ。君の言い分はもっともだと思う。こちらこそ、本当にすまない……」
「謝らないでください、真人さん。私、あなたに話すことで、少し落ち着きましたから」
「……そう、よかった」
「こんなことになっちゃいましたけど、でも、もう呪いに怯えなくてもいいんですよね。あの時に比べれば、遥かにマシです」
「そうだね。こうして生きていられることに感謝しなければ。だけど、彼らのことを思うと……」
「真人さん……」
未央さん、柏原さん、新井さん──彼らのことを思っているんだろう。
狭間ノ國──そして月宮伊吹──彼が全ての元凶ということを、もっと早く知ることができていたら……。
目を凝らしても、耳を澄ましても、何も見えなければ何も聴こえない……。
私は、あのまま死んでしまったのだろうか──……?
……………………
………………
…………
……あれ?
絶対の闇が支配する空間の一点に、白い点がポツンと現れた。
距離感がつかめないので、どれくらいの位置に発生したかはわからない。
ものすごく遠くかもしれないし、すぐ近くかもしれない。
その白い点が、少しずつ膨らんでいく。
膨らんで……膨らんで……
やがて、闇は白い世界へと姿を変えた。
眩しい。
その白の正体は、光──であった。
…………声が、聴こえてきた──。
『僕達を救ってくれて、本当にありがとう。だからこそ、彼らには可哀想なことをしてしまったと思う。本当にすまない…………』
八雲さんの声だ。
そして、私の意識はふわりと舞い上がった。
△▼△
目を開けると、霞む視界が、人工的な白い天井を映した。
「凛!」
男女の声が、驚いたように私の名を呼ぶ。
そちらに顔を向けると、お父さんとお母さんがいた。2人は涙ぐんだ笑顔で私を見ていた。
私達3人は、月隠村の山中で倒れていたところを、登山目的でやって来た人達に発見されたらしい。
月隠村には入院施設がないため、ここ──長野県飯山市にある総合病院に搬送されたとのことだ。
美伽も真人さんも生きている!
それが何よりも嬉しかった。
それにしても、東京在住の娘が長野県で発見されたのだ。両親はさぞ驚いたことだろう。
心配かけてしまったことを、私はひたすら謝った。
「とにかく、凛が無事でよかったわ。3日も目を覚まさなくて心配したんだから」
「3日も……」
「あとで美伽ちゃんにも顔を見せてあげなくちゃね」
お父さんが軽く咳払いをした。
「それはそうと、お前と美伽ちゃんと一緒にいた彼は一体誰だ?」
硬い声で問われた。心なしか少し怒ったような顔をしている。
「東海林真人さんっていって、私達が通う高校のOBだよ」
嘘は言ってない。
けれど、それだけではお父さんは納得しなかった。「どんな関係なんだ?」と質問を重ねてくる。
困った……。この質問には答えかねる。
まさか、“逆さ五芒星の呪いを解くために、行動をともにしていた間柄”なんて説明したところで、信じてもらえるわけないから……。
「あなた、そんな詮索は後にしてちょうだいよ」
「そんなとはなんだ。大事なことだろう」
お母さんにたしなめられても、お父さんはしつこい。
「いい加減にして。凛は疲れているのよ。今はゆっくり休ませる時でしょう」
お母さんはお父さんを強引に連れて病室を出ていった。
山で行き倒れていた私だ。
目を覚ました私を待っていたのは、脳や体に異常がないか調べるための各種検査であった。
異常がなければ、退院……ということになっている。
「さて、次でようやく最後か。えーと、心電図か……」
検査プランが書かれている説明書を見て、私は独り言をこぼした。
あちこちたらい回しにされているので、いい加減疲れてきた。
「上を全て脱いで、この台に仰向けになってください」
看護師の指示に従い、病院で貸し出されているパジャマのボタンを外す。
露になった胸には、もう何も浮かび上がっていない。
完成しかけていた逆さ五芒星は、跡形もなく消えていた。
検査の最中、八雲さんの言葉を思い出していた。
『彼らには可哀想なことをしてしまったと思う。本当にすまない…………』
そうだ……。
私達は6人いた。
なのに、生き延びることができたのは、3人──……。
未央さんも、柏原さんも、新井さんも、もうこの世にはいない……。
その現実が、再び重くのし掛かってきた。
あの地に魂を縛り付ける要因はなくなった。
3人も今頃、死後の世界へと向かっているのだろうか──?
無事、たどり着けますように……。
私は彼らを思い浮かべて、黙祷を捧げた。
検査が全て終了し、あとは結果を待つだけだ。
私は美伽に会いにいくことにした。
病室の名札を確かめる。ここで、間違いない。
美伽の病室は、私の病室の斜向かいにあった。
と、その時、美伽の病室のドアが開き、男の人が出てきた。
美伽のお兄さんの和弥さんだ。
「あ、凛ちゃん。もしかして美伽に会いに?」
「はい」
途端に和弥さんの表情が曇った。
和弥さんは「ちょっとこっちに」と、美伽の病室から少し離れた場所へ私を連れていく。
そして、和弥さんの口から驚愕の事実が告げられた。
「……記憶喪失……ですか……?」
「うん……。一時的なものかもしれないけどね。周りのことはもちろん、自分の名前すらも覚えていないみたいなんだ……。だから多分、凛ちゃんのことも……」
「そんな……」
それでも、会ってみないことには始まらない。
ショックに打ちのめされる私だが、覚悟を決めて、美伽の病室に入った。
美伽は上半身を起こして、外を眺めていた。
「美伽……」
「あの、あなたは……? ごめんなさい、お顔は知っているのですけど、名前の方が……」
「凛だよ」
記憶を失った美伽は、とても丁寧な話し方をしていた。
見た目は美伽なのに、それだけで別人のように見えた。
やはり私のことも覚えていないようだ。
けれど“顔は知っている”と言った。
どうやら何もかも忘れてしまったわけではないらしい。そのことに安心を覚える。
会話は弾まず、会話が途切れる度に、個室の病室内に重たい沈黙が垂れ込める。
「あ、私、何か飲み物を買ってくるよ」
「そうですか。すみません、ありがとうございます」
いたたまれず、私は逃げるように病室を出た。
自販機は休憩所にあるとのことで、そこへ向かう。
その自販機は、美伽が大好きな炭酸飲料があるメーカーだった。
好物で刺激を与えれば、記憶がいくらか戻るかもしれない。
そう期待を込め、美伽の分はその炭酸飲料にした。
「お待たせ。はい、これ」
美伽は受け取った缶ジュースを物珍しそうに見ていて、口をつけようとしない。
「それ、美伽が好きなやつだったんだけど……」
「そうなのですか? すみませんが、これはどのようにして飲むのでしょう……?」
美伽は開け方がわからないようだ。これも、記憶を失った弊害か……。
蓋を開けてあげた。ようやく美伽は缶ジュースに口をつける。
すると、美伽は驚いたようにジュースを噴き出した。
「だ、大丈夫?」
「ごめんなさい。口の中が痺れるようでしたから……」
まるで炭酸飲料を初めて口にしたような言い様であった。
内心で激しい動揺を抱えながら、私は美伽の病室を後にした。
記憶喪失──そうだとわかっていても、やはりショックであった。
記憶喪失の美伽はほとんど別人だ。
私、どうしたらいいんだろう──?
無性に真人さんに会いたくなった。
あの人に相談してみよう。
ナースステーションで真人さんのことを訊ねると、彼は1つ下の階の病室を使っているという。
私は早速向かった。
軽くノックすると「どうぞ」と返事があった。
「やあ、君か」
穏やかな笑顔で迎えてくれた。
それだけで、受けたショックが少し和らぐような気がした。
私は美伽が記憶喪失になってしまったことを話した。
「まるで別人なんです。私、本当にどうしたらいいのか……」
真人さんにも衝撃的だったようで、悲しげに目を伏せた。
そのまま、病室は静寂で満ちていく。
「ごめんなさい。突然押し掛けて来て、愚痴を吐くような真似をしてしまって……」
「いや、いいんだよ。君の言い分はもっともだと思う。こちらこそ、本当にすまない……」
「謝らないでください、真人さん。私、あなたに話すことで、少し落ち着きましたから」
「……そう、よかった」
「こんなことになっちゃいましたけど、でも、もう呪いに怯えなくてもいいんですよね。あの時に比べれば、遥かにマシです」
「そうだね。こうして生きていられることに感謝しなければ。だけど、彼らのことを思うと……」
「真人さん……」
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