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第一章
エピソード2
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私はオーナーと渋谷のカフェに到着した。
「まぁ寛いで、2階がオフィスと自宅だ」
「これから大事な話をする。3日以内にその右腕に宿っている悪霊を罪人に移さないと
お前の身が滅ぶと思え」
「それと移すのは容易ではない、きっと罪人の守護霊が邪魔をしてくるはずだ、どんなのがついているか何体着いているかにより計画が必要となる。」
「取り敢えず朝まで休め」
-翌朝-
「おはよ!オーナー早く行こうぜ」
「昨日のままか💦寝たら良くなると思ったけど」
「取り敢えずターゲットに接触する前に渋谷の街を案内する。」
オーナーは電車、バス、幹線道路、主要通りや、利用方法などこの街で生きる術を教えてくれた。
「基本的に依頼がない時はカフェを手伝ってもらうからな」
「了解!」
夜になったら銀座にいくから近所で良ければ散歩してもいいぞ。
この交差点は車と人が交代で通行する珍しい交差点だ。
毎回ちゃう人がわたりどこかにいく。
(ブルブルブル)
右腕が悪霊のせいで周囲の霊体と共鳴して痙攣がする。
どんだけ思念が漂う街なんだ。
ビルとビルの隙間にも怪しい影が蠢き、ビルの上や物陰からもこちらを伺う視線。
麗華は深く深呼吸をして
「私は麗華ぁぁだぁぁあ、お前らみんなひざまずかせてやる。
文句あるやつは出てこい!五大明王と共に切り刻んでやる」
街中に麗華の声が響き渡り、ザワつきは止まった。
「今夜が楽しみだ」
夜の街銀座、成功者が集う街。
煌びやかなネオンが雨に濡れた路面で反射してさらに煌びやかに街を彩っている。
明るければ明るいほど、闇は濃くなる。
「初めてか?ドレスとヒールは」
「問題ない」
「俺をエスコートして最上階のラウンジにいく。ターゲットを見つけたらその後はわかってるな。」NAOTO
「グラブのオーナーは知り合いだから問題ない、話はつけてある。」NAOTO
「任せろ俺がついてる、早く取り憑きたいぜ」怨霊
「その怨霊黙らせろよ、普通の人間には聞こえないと思うが万が一霊感あるやつとかいるとまずいからな」NAOTO
ライトバンの中からビルの入り口を見張っていると、黒いメルセデスがビルの前に横付けした。
「あれだな、真ん中のグレーのスーツが
ターゲットだ。30分後、ラウンジに行くぞ。」NAOTO
NAOTOをエスコートしビルのなかへ
入り口、エレベーターにボーイが配置されていて中は昼間よりも煌びやかな世界が広がっている。
「やつの向かい側のテーブルを予約したから、着席したら計画どうりいくぞ」
エレベーターをおり、賑やかなホールをオーナーと一緒に歩く、みな何故か私に視線が集まる。
「もっと自信持って歩け、ターゲットに目を合わせ直ぐそらせ」
「わかった」
私とオーナーは席ついた。
ターゲットは私を見ながらボーイに耳打ちをしている。
5分後ボーイが私のところに
「向かいのテーブルの方がお相手して欲しいと申してます」
「今こちらのお客様と飲み始めたばかりなので30分お待ちくださいとお伝えください」麗華
「かしこまりました」
ボーイはまた戻りターゲットに耳打ちをする。
「麗華やるじゃねぇーか、今のところ完璧」
「奴の席についたあとはお前次第だからな」
麗華はゆっくりと焦らしながらターゲットのもとへ歩いていく。
「こんばんは、麗華と申します。隣失礼します。」
「綺麗な肌しとるなぁいくつだ?」
「女性に年は聞かないでください、想像にお任せします」
「爺さん麗華の奴、あんな受け答えいつ覚えたんだ?」NAOTO
「世の中の立ち回りは住職から叩き込まれたのじゃろ、いつか寺を出た時のためにあとは怨霊も手助けしてるのだろう。」爺さん
麗華の軽いボディタッチ、ターゲットの視線は麗華に対する欲望は抑えきれないものになっていた。
「麗華、私と来なさい」
「着いて行ったらどんなことがあるのかしら」
酔いもまわって来たターゲットと麗華は店をでた。メルセデスがビルに横付けし、二人は後部座席に乗り込む。
メルセデスが走り出した。
(キーっ)
「東京〇〇ホテル」の前でメルセデスが止まる。
「麗華ファーストクラスをとってあるから飲み直そう」
麗華は軽く頷き、NAOTOが尾行してるのを確認した。
エントランスをくぐりエレベーターにのる。
そしてホテルの一室に入った。
その広さ、装飾に目を奪われた。窓一面に広がる東京の夜景、麗華は窓の外を眺めていた。
両脇の下から、麗華の体を包む2本の腕
「ぅんっ」
麗華は軽く声をこぼす。
嘘をつき、人を罵り、罵倒するであろう
薄汚れた唇で首筋に愛撫してくるターゲット。
麗華はまた軽く声をこぼす。
「あぁ」
後ろ向きのまま手を上げターゲットの後頭部に手を回す。
右腕の包帯の留め金を外そうとした時、それはガラス越しに目の前に現れた。
「ターゲットの守護霊だ」
目の前には夜景、そして背後から麗華を
睨みつける守護霊。
まるで様子をうかがってるようだ。
幸いにも守護霊は一体。
ターゲットの手をほどき向き合うと麗華は左手でベットへ突き倒した。
彼はネクタイをほどき、ニャニャ不適な笑みを浮かべる。
まだ守護霊には気付かれていない。
だが麗華をジッと見つめている。
ターゲットを跨ぎ四つん這いになり
耳元を甘噛みする。
守護霊は警戒はしてるようだが、攻撃はしてこない。
麗華は上着、シャツを脱ぎ捨て、ブラのホックを外すため両手を後ろにまわし、右腕の包帯の留め具を外す。
「パチンっ」
「スルスルスル」
包帯の外れた右腕からはどす黒い炎が燃え盛り、右手でターゲットの口におさえつけた。
「ブオォオォブオォオォ🔥🔥🔥🔥🔥🔥」
守護霊が麗華を止めに入る。
「ヴァァアァ💨💨💨」
高貴な美しい女性が物凄い形相で麗華に襲いかかると、麗華は左手腕を守護霊の胸にあてる。
守護霊の背中からは明王が手にしてる。
宝具ヴァジュラが突き出ていた。
「ズブブオォオォ⚔️」
「ビリビリビリッ⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️」
ヴァジュラからは稲妻が放電し室内の灯りがショートする。
パンっ パンっ
ターゲットは黒い炎を全て吸い込み
放心状態となった。
彼の守護霊は宝具の力により蒸発し消えていった。
守護霊を失い、怨霊を吸い込んだターゲットの周りには、彼を狙うべく下級の悪霊が至るところから湧き出てきた。
(ザワザワザワ)
麗華は服を着て部屋を後にした。
ビルの下に降りると直人が対向車線に車を止めていた。麗華は後部座席に乗り込み夜の銀座を背にしながら渋谷の事務所へ向かう。
「オーナー呪伝は完了ました。」
荒々しさは消えて元の麗華に戻った。
「何か問題はあったか?」
「誰も見られず、問題はないです。」
明日、依頼した長女に会いに行く。
その前にターゲットにも何らかの変化が起きるだろう。
翌朝、一階のカフェにおりるとオーナーが新聞を広げていた。
「ターゲットはあの後、飲酒運転で見通しのいいT字路をかなりのスピードで直進して単独事故死って朝刊にのってるよ。」
「心痛むか?」
「守護霊に宝具ヴァジュラを当てた時、あの人がどんなことをしてきたから見えました。罪の重さは死に匹敵すると思います。」
「さすが呪伝師の継承者だな」
「よし準備しろ歌舞伎町にいく」
「世良ちゃん、店頼むね、麗華と出かけてくる。」
アルバイトの世良にカフェを任せてNAOTOと歌舞伎町へ向かった。
「ここが歌舞伎町だ」
昼間なのにすごい人、夜になったらどうなるのか。たたずむ人はNAOTOと麗華を見ては目を逸らす。
NAOTOは堂々と通りの真ん中をポケットに手を突っ込みなら歩く。
「ここだな」
ファッションヘルス〇〇
NAOTOは階段をスタスタ上がり受付のボーイと話をしてる。
「こんにちは!」NAOTO
「こんにちは」
私と同じくらいの歳?あどけなさがのこる
華奢な体型の女の子。
「オーナーちょっと部屋かりるよ」NAOTO
「NAOTOか、いいが面倒はごめんだぜ」
坊主頭に黒いスーツのガタイの良い男がカーテンの隙間から出てきた。
「右の奥の部屋」オーナー
「麗華もこい」
3畳くらいの部屋、女とNAOTOはベットに座り、私は向かいの椅子に座った。
「マホちゃん、これ」
NAOTOは朝刊をマホに手渡した。
「お父さんが罪を償わせた。」NAOTO
朝刊を握りしめたまま、泣き出した。
「今、いくらまで貯まった?」NAOTO
マホは泣きながらいった。
「100万くらいです、、約束の200万まではあと2ヶ月まってください。」
マホは封筒をNAOTOに渡した。
NAOTOは軽いため息をつくと10万だけ抜き取り封筒をマホに返した。
「人を殺めるにはかなりの覚悟が必要だ。
マホちゃんにとってこの仕事はその覚悟をもって始めた仕事。」
「辛いだろうけど、これくらいの心の傷は必要だ、90万あるからこれで再出発!」
「すみません、、」
「あの、お父さん以外の家族は事故現場で
供養しました。花をたむけてあげてください。」麗華
「はぃ」
「よし、じゃ帰るね」NAOTOはさって立ち上がり店を後にした。
車に乗り、しばし沈黙が
「オーナー、あのイヤラシイお店すすめたあんですか?」
「彼女から歌舞伎町で働きたいって言ってきた。普通の仕事じゃ200万なんて大金集めるのに何年かかる?その間、ターゲットは至福の時を過ごす、それが我慢できなかったんだ。」NAOTO
「。。。」
「幸せだった、思い出の詰まった家族を殺され、何を幸せだと思えばいい?復讐しかみえない、それをしないと先に進めなかった。
風俗というタイムマシーンを使いことを選んだ。」
「最初から10万って言えばよかったじゃないですか?」
「だから依頼者には覚悟が必要だ、今回は経費もそんなかからなかったけど200万は安い方だ。」
「おっとごめん、次の依頼者からメールだ」
「まぁ寛いで、2階がオフィスと自宅だ」
「これから大事な話をする。3日以内にその右腕に宿っている悪霊を罪人に移さないと
お前の身が滅ぶと思え」
「それと移すのは容易ではない、きっと罪人の守護霊が邪魔をしてくるはずだ、どんなのがついているか何体着いているかにより計画が必要となる。」
「取り敢えず朝まで休め」
-翌朝-
「おはよ!オーナー早く行こうぜ」
「昨日のままか💦寝たら良くなると思ったけど」
「取り敢えずターゲットに接触する前に渋谷の街を案内する。」
オーナーは電車、バス、幹線道路、主要通りや、利用方法などこの街で生きる術を教えてくれた。
「基本的に依頼がない時はカフェを手伝ってもらうからな」
「了解!」
夜になったら銀座にいくから近所で良ければ散歩してもいいぞ。
この交差点は車と人が交代で通行する珍しい交差点だ。
毎回ちゃう人がわたりどこかにいく。
(ブルブルブル)
右腕が悪霊のせいで周囲の霊体と共鳴して痙攣がする。
どんだけ思念が漂う街なんだ。
ビルとビルの隙間にも怪しい影が蠢き、ビルの上や物陰からもこちらを伺う視線。
麗華は深く深呼吸をして
「私は麗華ぁぁだぁぁあ、お前らみんなひざまずかせてやる。
文句あるやつは出てこい!五大明王と共に切り刻んでやる」
街中に麗華の声が響き渡り、ザワつきは止まった。
「今夜が楽しみだ」
夜の街銀座、成功者が集う街。
煌びやかなネオンが雨に濡れた路面で反射してさらに煌びやかに街を彩っている。
明るければ明るいほど、闇は濃くなる。
「初めてか?ドレスとヒールは」
「問題ない」
「俺をエスコートして最上階のラウンジにいく。ターゲットを見つけたらその後はわかってるな。」NAOTO
「グラブのオーナーは知り合いだから問題ない、話はつけてある。」NAOTO
「任せろ俺がついてる、早く取り憑きたいぜ」怨霊
「その怨霊黙らせろよ、普通の人間には聞こえないと思うが万が一霊感あるやつとかいるとまずいからな」NAOTO
ライトバンの中からビルの入り口を見張っていると、黒いメルセデスがビルの前に横付けした。
「あれだな、真ん中のグレーのスーツが
ターゲットだ。30分後、ラウンジに行くぞ。」NAOTO
NAOTOをエスコートしビルのなかへ
入り口、エレベーターにボーイが配置されていて中は昼間よりも煌びやかな世界が広がっている。
「やつの向かい側のテーブルを予約したから、着席したら計画どうりいくぞ」
エレベーターをおり、賑やかなホールをオーナーと一緒に歩く、みな何故か私に視線が集まる。
「もっと自信持って歩け、ターゲットに目を合わせ直ぐそらせ」
「わかった」
私とオーナーは席ついた。
ターゲットは私を見ながらボーイに耳打ちをしている。
5分後ボーイが私のところに
「向かいのテーブルの方がお相手して欲しいと申してます」
「今こちらのお客様と飲み始めたばかりなので30分お待ちくださいとお伝えください」麗華
「かしこまりました」
ボーイはまた戻りターゲットに耳打ちをする。
「麗華やるじゃねぇーか、今のところ完璧」
「奴の席についたあとはお前次第だからな」
麗華はゆっくりと焦らしながらターゲットのもとへ歩いていく。
「こんばんは、麗華と申します。隣失礼します。」
「綺麗な肌しとるなぁいくつだ?」
「女性に年は聞かないでください、想像にお任せします」
「爺さん麗華の奴、あんな受け答えいつ覚えたんだ?」NAOTO
「世の中の立ち回りは住職から叩き込まれたのじゃろ、いつか寺を出た時のためにあとは怨霊も手助けしてるのだろう。」爺さん
麗華の軽いボディタッチ、ターゲットの視線は麗華に対する欲望は抑えきれないものになっていた。
「麗華、私と来なさい」
「着いて行ったらどんなことがあるのかしら」
酔いもまわって来たターゲットと麗華は店をでた。メルセデスがビルに横付けし、二人は後部座席に乗り込む。
メルセデスが走り出した。
(キーっ)
「東京〇〇ホテル」の前でメルセデスが止まる。
「麗華ファーストクラスをとってあるから飲み直そう」
麗華は軽く頷き、NAOTOが尾行してるのを確認した。
エントランスをくぐりエレベーターにのる。
そしてホテルの一室に入った。
その広さ、装飾に目を奪われた。窓一面に広がる東京の夜景、麗華は窓の外を眺めていた。
両脇の下から、麗華の体を包む2本の腕
「ぅんっ」
麗華は軽く声をこぼす。
嘘をつき、人を罵り、罵倒するであろう
薄汚れた唇で首筋に愛撫してくるターゲット。
麗華はまた軽く声をこぼす。
「あぁ」
後ろ向きのまま手を上げターゲットの後頭部に手を回す。
右腕の包帯の留め金を外そうとした時、それはガラス越しに目の前に現れた。
「ターゲットの守護霊だ」
目の前には夜景、そして背後から麗華を
睨みつける守護霊。
まるで様子をうかがってるようだ。
幸いにも守護霊は一体。
ターゲットの手をほどき向き合うと麗華は左手でベットへ突き倒した。
彼はネクタイをほどき、ニャニャ不適な笑みを浮かべる。
まだ守護霊には気付かれていない。
だが麗華をジッと見つめている。
ターゲットを跨ぎ四つん這いになり
耳元を甘噛みする。
守護霊は警戒はしてるようだが、攻撃はしてこない。
麗華は上着、シャツを脱ぎ捨て、ブラのホックを外すため両手を後ろにまわし、右腕の包帯の留め具を外す。
「パチンっ」
「スルスルスル」
包帯の外れた右腕からはどす黒い炎が燃え盛り、右手でターゲットの口におさえつけた。
「ブオォオォブオォオォ🔥🔥🔥🔥🔥🔥」
守護霊が麗華を止めに入る。
「ヴァァアァ💨💨💨」
高貴な美しい女性が物凄い形相で麗華に襲いかかると、麗華は左手腕を守護霊の胸にあてる。
守護霊の背中からは明王が手にしてる。
宝具ヴァジュラが突き出ていた。
「ズブブオォオォ⚔️」
「ビリビリビリッ⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️」
ヴァジュラからは稲妻が放電し室内の灯りがショートする。
パンっ パンっ
ターゲットは黒い炎を全て吸い込み
放心状態となった。
彼の守護霊は宝具の力により蒸発し消えていった。
守護霊を失い、怨霊を吸い込んだターゲットの周りには、彼を狙うべく下級の悪霊が至るところから湧き出てきた。
(ザワザワザワ)
麗華は服を着て部屋を後にした。
ビルの下に降りると直人が対向車線に車を止めていた。麗華は後部座席に乗り込み夜の銀座を背にしながら渋谷の事務所へ向かう。
「オーナー呪伝は完了ました。」
荒々しさは消えて元の麗華に戻った。
「何か問題はあったか?」
「誰も見られず、問題はないです。」
明日、依頼した長女に会いに行く。
その前にターゲットにも何らかの変化が起きるだろう。
翌朝、一階のカフェにおりるとオーナーが新聞を広げていた。
「ターゲットはあの後、飲酒運転で見通しのいいT字路をかなりのスピードで直進して単独事故死って朝刊にのってるよ。」
「心痛むか?」
「守護霊に宝具ヴァジュラを当てた時、あの人がどんなことをしてきたから見えました。罪の重さは死に匹敵すると思います。」
「さすが呪伝師の継承者だな」
「よし準備しろ歌舞伎町にいく」
「世良ちゃん、店頼むね、麗華と出かけてくる。」
アルバイトの世良にカフェを任せてNAOTOと歌舞伎町へ向かった。
「ここが歌舞伎町だ」
昼間なのにすごい人、夜になったらどうなるのか。たたずむ人はNAOTOと麗華を見ては目を逸らす。
NAOTOは堂々と通りの真ん中をポケットに手を突っ込みなら歩く。
「ここだな」
ファッションヘルス〇〇
NAOTOは階段をスタスタ上がり受付のボーイと話をしてる。
「こんにちは!」NAOTO
「こんにちは」
私と同じくらいの歳?あどけなさがのこる
華奢な体型の女の子。
「オーナーちょっと部屋かりるよ」NAOTO
「NAOTOか、いいが面倒はごめんだぜ」
坊主頭に黒いスーツのガタイの良い男がカーテンの隙間から出てきた。
「右の奥の部屋」オーナー
「麗華もこい」
3畳くらいの部屋、女とNAOTOはベットに座り、私は向かいの椅子に座った。
「マホちゃん、これ」
NAOTOは朝刊をマホに手渡した。
「お父さんが罪を償わせた。」NAOTO
朝刊を握りしめたまま、泣き出した。
「今、いくらまで貯まった?」NAOTO
マホは泣きながらいった。
「100万くらいです、、約束の200万まではあと2ヶ月まってください。」
マホは封筒をNAOTOに渡した。
NAOTOは軽いため息をつくと10万だけ抜き取り封筒をマホに返した。
「人を殺めるにはかなりの覚悟が必要だ。
マホちゃんにとってこの仕事はその覚悟をもって始めた仕事。」
「辛いだろうけど、これくらいの心の傷は必要だ、90万あるからこれで再出発!」
「すみません、、」
「あの、お父さん以外の家族は事故現場で
供養しました。花をたむけてあげてください。」麗華
「はぃ」
「よし、じゃ帰るね」NAOTOはさって立ち上がり店を後にした。
車に乗り、しばし沈黙が
「オーナー、あのイヤラシイお店すすめたあんですか?」
「彼女から歌舞伎町で働きたいって言ってきた。普通の仕事じゃ200万なんて大金集めるのに何年かかる?その間、ターゲットは至福の時を過ごす、それが我慢できなかったんだ。」NAOTO
「。。。」
「幸せだった、思い出の詰まった家族を殺され、何を幸せだと思えばいい?復讐しかみえない、それをしないと先に進めなかった。
風俗というタイムマシーンを使いことを選んだ。」
「最初から10万って言えばよかったじゃないですか?」
「だから依頼者には覚悟が必要だ、今回は経費もそんなかからなかったけど200万は安い方だ。」
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