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第1章 ツキイチ会
第7話 第1ラウンド後 ヨシユキ(攻め)視点
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第1ラウンドを終え、シャワーから上がった俺を見計らったように、
トウマが鞄から青いリボンを出した
一瞬、ただのリボンと思ったけど
すぐに先月話したことを思い出して、マジか!とトウマの目を見た
アイツの目があんなにいやらしく光るのを、正直初めて見た気がする
いや、こんだけユウキを犯しまくってきたのに、おかしな話ではあるけど
いわゆる開業医のボンボンで、優等生でいつも制服を崩さずキリッと着てるようなヤツで
生徒会長とかも難なくこなしてたトウマは
セックスでも崩れることがなかった
トウマは童貞じゃなかったっていうのもあるのかもしれないけど、初めてユウキと4Pした時も、ただただユウキのアナルにチンポ入れて、腰振ってるって印象だったし
今ではお約束になってる、トウマがバックで犯して、俺がイラマチオさせるセックスでも
正直、ものすごく興奮しているように見えないんだよなぁ
俺なんて、バックでガツガツ犯されながら、涙を流しながら、唾液と鼻水でぐちゃぐちゃな顔で喉奥犯されて、チンポおったててるユウキに、毎度狂ったように興奮してんだけどなァ・・・
まぁ、トウマが穏やかな声でユウキが恥ずかしがることをするよう命令して、羞恥で耐えられないような仕草をするユウキに向ける顔は、ちょっと人間らしいといえば人間らしい
「コックリングとか、もっとドギツイもん持ってくんのかと思った」
先月、トウマに「メスイキ」っていうのを話した時に、すかさず言ったのが
「ユウキの射精管理がしてみたい」ってこと
あ、こいつ、バックで犯すとか羞恥させる以外にも、こじらせた性癖持ってんな?とは思ったんだよなぁ
なんかアダルトグッズ持ち込むかな?とは思ってたけど、リボンか・・・
ユウキの準備とか後処理もトウマ担当になってるから、管理するっていうのが性癖に混じってんのかも
目だけ異様にギラつかせて、青いリボンを自分の人差し指にクルリと巻く
「それも考えたんだけどね、ユウキには似合わないかなと思って
尿道プラグはもう買ってあるんだけど、それは今度に取っておくよ
ユウキが目覚めてさ、朝ごはん食べたらユウキの可愛いペニスに結んで、、、」
買ってあんのかよ、尿道プラグ・・・!
それでもって、あえてコックリングでもなくリボンなわけ?
ああ、こいつはイラマチオさせて喜んでる俺の数十倍ヤバいやつなのかも
いつの間にか照明が落されて、少し暗くなっていたベッドルーム
シゲルが、気を失ってるんだか寝てるんだけ分からないユウキを、ゆるくゆるく腰を使って犯している
「フッ・・・フッ・・・」
長い時間、犯し続けるって相当体力いるんだろう
俺なんか一極集中だから分からないけど
シゲルが犯してるときは、呼吸というか一定のリズムで声が出る
時々、「ア、、、」とか「ンン、、、」とか感じてるユウキの声が混じる部屋の中で
明日の朝、どうやって二人で今、シゲルに寝ながら犯されてるユウキを犯すか話し合ってる俺たち
「・・・きっと可愛いね、青いリボンを蝶結びするんだろ、ユウキのペニスはきれいだから、似合うだろうなぁ・・・」
トウマのヤバめの目と行動に圧倒されて言葉が詰まっていた俺の先を行くように、ユウキを正常位でやさしく犯し続けるシゲルが、陶酔するようにつぶやく
「蝶結びされたユウキのペニスが、お前たちに犯されて揺れまくるの見るの楽しみだなぁ、、、ユウキ、よかったね、目覚めても気持ちいいことばっかりだよ・・・」
スーーっと静かな寝息をたてるユウキの首筋やおでこにチュッ、チュッとキスを落して、シゲルが夢見心地でささやく
「楽しみだよね、ペニスに可愛く結んで、射精我慢させて、、、ユウキ、どんな顔するかな、、、我慢させてる間、ヨシユキどうする?アナルがいい?やっぱりイラマチオ?選んでいいよ」
人差し指で巻いていたリボンをするりと抜いて、ヒラヒラと揺らすトウマ
「どっちもいいな、考えとく」
倒錯された世界に、俺はその一言を言うのが精一杯だった
トウマが鞄から青いリボンを出した
一瞬、ただのリボンと思ったけど
すぐに先月話したことを思い出して、マジか!とトウマの目を見た
アイツの目があんなにいやらしく光るのを、正直初めて見た気がする
いや、こんだけユウキを犯しまくってきたのに、おかしな話ではあるけど
いわゆる開業医のボンボンで、優等生でいつも制服を崩さずキリッと着てるようなヤツで
生徒会長とかも難なくこなしてたトウマは
セックスでも崩れることがなかった
トウマは童貞じゃなかったっていうのもあるのかもしれないけど、初めてユウキと4Pした時も、ただただユウキのアナルにチンポ入れて、腰振ってるって印象だったし
今ではお約束になってる、トウマがバックで犯して、俺がイラマチオさせるセックスでも
正直、ものすごく興奮しているように見えないんだよなぁ
俺なんて、バックでガツガツ犯されながら、涙を流しながら、唾液と鼻水でぐちゃぐちゃな顔で喉奥犯されて、チンポおったててるユウキに、毎度狂ったように興奮してんだけどなァ・・・
まぁ、トウマが穏やかな声でユウキが恥ずかしがることをするよう命令して、羞恥で耐えられないような仕草をするユウキに向ける顔は、ちょっと人間らしいといえば人間らしい
「コックリングとか、もっとドギツイもん持ってくんのかと思った」
先月、トウマに「メスイキ」っていうのを話した時に、すかさず言ったのが
「ユウキの射精管理がしてみたい」ってこと
あ、こいつ、バックで犯すとか羞恥させる以外にも、こじらせた性癖持ってんな?とは思ったんだよなぁ
なんかアダルトグッズ持ち込むかな?とは思ってたけど、リボンか・・・
ユウキの準備とか後処理もトウマ担当になってるから、管理するっていうのが性癖に混じってんのかも
目だけ異様にギラつかせて、青いリボンを自分の人差し指にクルリと巻く
「それも考えたんだけどね、ユウキには似合わないかなと思って
尿道プラグはもう買ってあるんだけど、それは今度に取っておくよ
ユウキが目覚めてさ、朝ごはん食べたらユウキの可愛いペニスに結んで、、、」
買ってあんのかよ、尿道プラグ・・・!
それでもって、あえてコックリングでもなくリボンなわけ?
ああ、こいつはイラマチオさせて喜んでる俺の数十倍ヤバいやつなのかも
いつの間にか照明が落されて、少し暗くなっていたベッドルーム
シゲルが、気を失ってるんだか寝てるんだけ分からないユウキを、ゆるくゆるく腰を使って犯している
「フッ・・・フッ・・・」
長い時間、犯し続けるって相当体力いるんだろう
俺なんか一極集中だから分からないけど
シゲルが犯してるときは、呼吸というか一定のリズムで声が出る
時々、「ア、、、」とか「ンン、、、」とか感じてるユウキの声が混じる部屋の中で
明日の朝、どうやって二人で今、シゲルに寝ながら犯されてるユウキを犯すか話し合ってる俺たち
「・・・きっと可愛いね、青いリボンを蝶結びするんだろ、ユウキのペニスはきれいだから、似合うだろうなぁ・・・」
トウマのヤバめの目と行動に圧倒されて言葉が詰まっていた俺の先を行くように、ユウキを正常位でやさしく犯し続けるシゲルが、陶酔するようにつぶやく
「蝶結びされたユウキのペニスが、お前たちに犯されて揺れまくるの見るの楽しみだなぁ、、、ユウキ、よかったね、目覚めても気持ちいいことばっかりだよ・・・」
スーーっと静かな寝息をたてるユウキの首筋やおでこにチュッ、チュッとキスを落して、シゲルが夢見心地でささやく
「楽しみだよね、ペニスに可愛く結んで、射精我慢させて、、、ユウキ、どんな顔するかな、、、我慢させてる間、ヨシユキどうする?アナルがいい?やっぱりイラマチオ?選んでいいよ」
人差し指で巻いていたリボンをするりと抜いて、ヒラヒラと揺らすトウマ
「どっちもいいな、考えとく」
倒錯された世界に、俺はその一言を言うのが精一杯だった
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