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第5章 再訪
第7話 二人だけの…6 トウマ(攻め)視点
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「……っ!!あっ……!」
瞬間、背中が大きく反り揺れる体を慌てて強く抱くと同時に、ぎゅうと内部も強く絞られていく
「……ッ!」
何度もせわしなく絞り取ろうとするアナルの締め付けに、体を硬直させて耐える
下から聞こえているはずの、ユウキの珍しく甲高い喘ぎ声が、まるで遠くで聞こえるかのようで────
シーツを握りしめ自由に動く胸から上を大きく揺らしながら、ハァハァと荒い呼吸を繰りかえすユウキを見つめながら、なんとか達するのを堪え
「アッ…まだっ…イッてるから……」
ペニスを浅い所まで抜き、うねる内部を押し開くのように奥まで突き刺していく
「ハッ…は……奥っ……」
薄く開かれた瞳は、じっと僕を見つめている
「おく…っ……あっ……」
何度も浅い所まで抜き、深く埋めていく
まとわりつく感触に、内臓をそのものを犯しているような背徳感を覚える
ペニスに刺されたプラグは、射精をせき止めドライでのオーガズムを引き起こした
うねる内部は、僕の動きを止めようとしているのか、悦んでいるのか
さらに強くペニスを絞り上げていく
「奥に、欲しがってたもんね…」
抱きかかえている太ももを舐めながら、ペニスを奥へ奥へと沈めていく
「だめっ…また…またイクからっ…」
「うん、すごく僕のペニスを締め付けてくるね…」
射精せずにイッたから、連続してイケるだろう
イッても、なおうねり続けるアナルは、さらに激しさを増していく
「お前…っ…気持ちよくないのっ…」
止まらない涙がそのままベッドを濡らし
「気持ちいいよ……」
気持ちよくないはずがない
射精を強制的にせき止められながら、僕に与えられる快楽にひたすらに身を任せ
止まらない涙を流し続ける目で僕を見つめて
再び絶頂を迎えようと体をくねらせるユウキ
(こんな可愛い姿を見せておいて…)
お互いの恥骨が当たるくらいの体の密着度に、改めて興奮を感じる
ペニスを深く沈ませ、普段なら触れるはずのないお互いの骨をゴリゴリと擦り合わせていく
「ああっ…深いぃ……イク……っ」
「今日は、何度ユウキをイカせられるかな…
ねぇ…さっきみたいに僕を見ながら何度もイッてよ…」
絡み合う目線を感じながら、背中を大きくしならせながら体を震わせるユウキを恍惚と見つめる
僕をイカせようとするアナルのうねりを愛おしく感じながら
────こんな風に僕を愛してくれたらいいのに…
瞬間、背中が大きく反り揺れる体を慌てて強く抱くと同時に、ぎゅうと内部も強く絞られていく
「……ッ!」
何度もせわしなく絞り取ろうとするアナルの締め付けに、体を硬直させて耐える
下から聞こえているはずの、ユウキの珍しく甲高い喘ぎ声が、まるで遠くで聞こえるかのようで────
シーツを握りしめ自由に動く胸から上を大きく揺らしながら、ハァハァと荒い呼吸を繰りかえすユウキを見つめながら、なんとか達するのを堪え
「アッ…まだっ…イッてるから……」
ペニスを浅い所まで抜き、うねる内部を押し開くのように奥まで突き刺していく
「ハッ…は……奥っ……」
薄く開かれた瞳は、じっと僕を見つめている
「おく…っ……あっ……」
何度も浅い所まで抜き、深く埋めていく
まとわりつく感触に、内臓をそのものを犯しているような背徳感を覚える
ペニスに刺されたプラグは、射精をせき止めドライでのオーガズムを引き起こした
うねる内部は、僕の動きを止めようとしているのか、悦んでいるのか
さらに強くペニスを絞り上げていく
「奥に、欲しがってたもんね…」
抱きかかえている太ももを舐めながら、ペニスを奥へ奥へと沈めていく
「だめっ…また…またイクからっ…」
「うん、すごく僕のペニスを締め付けてくるね…」
射精せずにイッたから、連続してイケるだろう
イッても、なおうねり続けるアナルは、さらに激しさを増していく
「お前…っ…気持ちよくないのっ…」
止まらない涙がそのままベッドを濡らし
「気持ちいいよ……」
気持ちよくないはずがない
射精を強制的にせき止められながら、僕に与えられる快楽にひたすらに身を任せ
止まらない涙を流し続ける目で僕を見つめて
再び絶頂を迎えようと体をくねらせるユウキ
(こんな可愛い姿を見せておいて…)
お互いの恥骨が当たるくらいの体の密着度に、改めて興奮を感じる
ペニスを深く沈ませ、普段なら触れるはずのないお互いの骨をゴリゴリと擦り合わせていく
「ああっ…深いぃ……イク……っ」
「今日は、何度ユウキをイカせられるかな…
ねぇ…さっきみたいに僕を見ながら何度もイッてよ…」
絡み合う目線を感じながら、背中を大きくしならせながら体を震わせるユウキを恍惚と見つめる
僕をイカせようとするアナルのうねりを愛おしく感じながら
────こんな風に僕を愛してくれたらいいのに…
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