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可哀想に
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「可哀想に」
その人は私をみて一番にそう言った。
「君は愛を知らずに生きてきたのだな」
初めて私を一目で見抜いた彼に、私はよくわからない感情を抱いた。
私は歴史ばかり旧い、金だけはある公爵家の娘だった。
私は幸か不幸か国で一番の美女であった。
両親も私のために、お金を惜しげもなく使った。
公爵家の見栄のためと言った方が正しいかもしれないが。
人々は皆口を揃えて言った。
「マリア様が羨ましい」
「なんでも持っているマリア様が妬ましい程だ」
そうだろう。
人々からは、私はさぞ満たされているように見えただろう。
だが、私は愛を知らない。
父は私を邪魔者扱いした。
母は私を何故男に生まれなかったと毎日責めた。
妾腹の兄は、しかし家を継ぐことが決まっており…あろうことか腹違いの妹である私を性的な目でみていた。
私にはどこにも居場所はなかった。
「…ああ、憎らしい」
「なんでも持っているマリア様、どうか私たちにお慈悲を」
愛を知らなかった私は、群がってくる人々に際限なくお金を与えた。
そうすることでしか愛を得られないと思っていた。
実際はそこまでしても愛は誰からも与えられなかった。
人々は、私を見捨てた。
家族も、私を見捨てた。
何故なら私が、かつて婚約者であった男…祖国の第一王子に捨てられたから。
「なに?聖女が現れた!?」
国の伝説。
千年に一度、神に力を与えられた姫が現れる。
その代の国はとても栄えるだろう。
たしかに聖女が現れてから、国内は治安も良くなり農作物も良く育った。
だからといって、私を捨てる必要があったのかと思うが…だって、伝説には王子が聖女と結婚しなければいけないなんて文言はない。
だが王子は私を捨てて聖女と結婚した。
王子に捨てられた私は家の恥としてしばらく自室に監禁された。
だがある日、急に外に出された。
と思ったら、遠くの国の皇帝に差し出されることになった。
なんでも皇帝に、神のお告げがあったらしい。
「あの娘を嫁にせよ」
と。
祖国と皇国は離れていたが、パワーバランスは今のところ皇国の方が強かった。
そんな皇国の皇帝からの嫁を差し出せとの言葉に、両親は二つ返事で私を差し出したらしい。
しかし、皇帝には会って早々に冒頭の言葉を掛けられた。
なんだか釈然としないが、嬉しさもあった。
私をちゃんと見てくれる人に初めて出会ったから…だろうか。
「結婚式は明日からだ。よろしく頼む」
「はい、皇帝陛下」
「…それと、明日の夜話がある」
「かしこまりました」
どんな話だろうか。
まさか他に女がいるからお飾りの妻になってくれとか…いや、それでもいい。
親からの監禁生活よりましだと自分に言い聞かせ、その日は無理やり眠った。
次の日の結婚式は、それはもう豪華な物だった。
その後の披露宴なんてさらに華やかだった。
国中の人々に歓迎され、国外から招待された様々な人々からも祝福された。
特に夫となった皇帝陛下なんて、人々の前で自慢の嫁だと惚気ていた。
昨日会ったばかりで、碌な会話もしていないのに。
でも、そんな私と皇帝陛下の様子に歯噛みしている人が二人いた。
祖国の第一王子と聖女の二人だ。
何故だろうか、二人は私の幸せそうな様子が気に入らないらしい。
ならばとわざと皇帝陛下に甘えて見せれば、皇帝陛下は心得たとばかりに私を甘やかしてラブラブに見えるよう振る舞ってくださった。
結果、私は溜飲を下げたのだ。
そしてそんな様子の私を見て青ざめる人が三人。
実家の面々だ。
父も母も兄も、私が皇帝陛下に溺愛されていると勘違いして今までの仕打ちを考えゾッとしているらしい。
ちょっとだけ、ざまぁみろと思ってしまった。
けれど別に、それ以上何をするつもりもないが。
「それで話なんだが」
「はい」
披露宴初日が終わって、初夜に皇帝陛下に突然頭を下げられた。
「すまない」
「え」
「色々謝らないといけないのだが、まず君の元婚約者とその妻である聖女を煽って悪かった。悪ノリが過ぎたかもしれないと後で冷静になってな…」
「あ、いえ、私もスッキリしたので」
「ならよかったが…」
…もしかしてこの人、意外と繊細なんだろうか。
「それと、君の実家連中が青ざめるのを見てざまぁみろと思ってしまった、すまない…」
「いや、それは私の方がむしろそう思ったので」
「そ、そうか?そうか…良かった…というのは違うかもしれないが、うん、良かった」
「え」
「君があの最悪な家族を愛していたとしたら、余計に可哀想だったからな…うん、良かった」
…もしかしてこの人、ナチュラルに失礼な人なんだろうか。
「それでな、これが一番謝らないといけないのだが」
「はい」
「私は子供が出来にくいらしい」
「いや、それは謝ることではないのでは」
「え?」
「え?」
「いやその、君に迷惑をかける可能性が…」
「体質ですし謝ることじゃないですよ」
「そ、そうか…」
「はい」
「君が初婚の相手で助かった…」
ほっとするその人の背中をさする。
「とにかく、私は子供の頃北の国の魔女の呪いを受け、元々の体質と呪いの影響もあって子供ができにくくなったらしい」
「呪いの方は?」
「解呪した。元々は子々孫々を早死にさせる呪いだったようだが、子供ができにくくなったものの呪いそのものはもう残ってない」
「そうですか、解呪したなら長生きしてくださいますよね?長生きしてくださいね」
「あ、ああ。もちろんだ。だが…」
子供のことが気がかり、なんだろう。
申し訳なさそうに顔を伏せるその人を、顔を両手でむにゅっとしてこちらを向かせる。
「顔をあげてください。申し訳なさなど感じる必要はありません」
「だが、子供は出来にくいし、出来たら子供達と俺との血縁関係を魔術で調べなくてはいけないのだ。君を疑うようなことはしたくないのだが…」
「どうせ貴方との子なので、血縁関係を調べられても全く気にしません」
「そ、そうか。でも子供が生まれなかった場合側室も必要になる」
「それは仕方がないでしょう。誰のせいでもありません」
彼は目を潤ませる。
「なんでそんなに優しくしてくれるんだ」
「夫婦なんですからこのくらい普通です」
「私の元婚約者は嫌がって逃げた」
「それは…相性が悪かったと思って諦めていただくしかないですが…私は逃げません」
ぎゅっと抱きしめられた。
「ありがとう、我が伴侶…マリーと呼んでもいいか?」
「はい、皇帝陛下」
「カインと呼んでくれ」
「はい、カイン様」
ベッドにそっと押し倒される。
「世界で一番優しくする」
「ふふ、甘いですね」
「君の方がよっぽど甘い」
そして私は、花を散らした。
結婚して五年。
そろそろカイン様に側室を用意すべきかと周りがそわそわし始めた頃に、嬉しい話が舞い込んだ。
「懐妊したそうだな」
「はい」
「私との子だと証明されたそうだな」
「もちろんです」
「………でかした!!!」
ぎゅっと、でも優しく手を握られる。
ありがとう、ありがとうと涙を流して何度も言ってくれるその人に嬉しくなる。
「男女の双子だそうですよ」
「双子!?しかも男女!?ありがとうマリー!」
「ふふ、はい。でもお礼は子供達本人にどうぞ」
「二人ともありがとう!元気に生まれてくれ!」
素直でかわいいこの人が愛おしい。
思えば波瀾万丈な人生だった気もするが、今ではそんなことも忘れて幸せばかりが満ちている。
愛を知らない私はもういない。
夫に愛し愛され、愛する子供達もいずれ生まれるだろう。
本当、人間万事塞翁が馬って奴なのかもしれない。
その人は私をみて一番にそう言った。
「君は愛を知らずに生きてきたのだな」
初めて私を一目で見抜いた彼に、私はよくわからない感情を抱いた。
私は歴史ばかり旧い、金だけはある公爵家の娘だった。
私は幸か不幸か国で一番の美女であった。
両親も私のために、お金を惜しげもなく使った。
公爵家の見栄のためと言った方が正しいかもしれないが。
人々は皆口を揃えて言った。
「マリア様が羨ましい」
「なんでも持っているマリア様が妬ましい程だ」
そうだろう。
人々からは、私はさぞ満たされているように見えただろう。
だが、私は愛を知らない。
父は私を邪魔者扱いした。
母は私を何故男に生まれなかったと毎日責めた。
妾腹の兄は、しかし家を継ぐことが決まっており…あろうことか腹違いの妹である私を性的な目でみていた。
私にはどこにも居場所はなかった。
「…ああ、憎らしい」
「なんでも持っているマリア様、どうか私たちにお慈悲を」
愛を知らなかった私は、群がってくる人々に際限なくお金を与えた。
そうすることでしか愛を得られないと思っていた。
実際はそこまでしても愛は誰からも与えられなかった。
人々は、私を見捨てた。
家族も、私を見捨てた。
何故なら私が、かつて婚約者であった男…祖国の第一王子に捨てられたから。
「なに?聖女が現れた!?」
国の伝説。
千年に一度、神に力を与えられた姫が現れる。
その代の国はとても栄えるだろう。
たしかに聖女が現れてから、国内は治安も良くなり農作物も良く育った。
だからといって、私を捨てる必要があったのかと思うが…だって、伝説には王子が聖女と結婚しなければいけないなんて文言はない。
だが王子は私を捨てて聖女と結婚した。
王子に捨てられた私は家の恥としてしばらく自室に監禁された。
だがある日、急に外に出された。
と思ったら、遠くの国の皇帝に差し出されることになった。
なんでも皇帝に、神のお告げがあったらしい。
「あの娘を嫁にせよ」
と。
祖国と皇国は離れていたが、パワーバランスは今のところ皇国の方が強かった。
そんな皇国の皇帝からの嫁を差し出せとの言葉に、両親は二つ返事で私を差し出したらしい。
しかし、皇帝には会って早々に冒頭の言葉を掛けられた。
なんだか釈然としないが、嬉しさもあった。
私をちゃんと見てくれる人に初めて出会ったから…だろうか。
「結婚式は明日からだ。よろしく頼む」
「はい、皇帝陛下」
「…それと、明日の夜話がある」
「かしこまりました」
どんな話だろうか。
まさか他に女がいるからお飾りの妻になってくれとか…いや、それでもいい。
親からの監禁生活よりましだと自分に言い聞かせ、その日は無理やり眠った。
次の日の結婚式は、それはもう豪華な物だった。
その後の披露宴なんてさらに華やかだった。
国中の人々に歓迎され、国外から招待された様々な人々からも祝福された。
特に夫となった皇帝陛下なんて、人々の前で自慢の嫁だと惚気ていた。
昨日会ったばかりで、碌な会話もしていないのに。
でも、そんな私と皇帝陛下の様子に歯噛みしている人が二人いた。
祖国の第一王子と聖女の二人だ。
何故だろうか、二人は私の幸せそうな様子が気に入らないらしい。
ならばとわざと皇帝陛下に甘えて見せれば、皇帝陛下は心得たとばかりに私を甘やかしてラブラブに見えるよう振る舞ってくださった。
結果、私は溜飲を下げたのだ。
そしてそんな様子の私を見て青ざめる人が三人。
実家の面々だ。
父も母も兄も、私が皇帝陛下に溺愛されていると勘違いして今までの仕打ちを考えゾッとしているらしい。
ちょっとだけ、ざまぁみろと思ってしまった。
けれど別に、それ以上何をするつもりもないが。
「それで話なんだが」
「はい」
披露宴初日が終わって、初夜に皇帝陛下に突然頭を下げられた。
「すまない」
「え」
「色々謝らないといけないのだが、まず君の元婚約者とその妻である聖女を煽って悪かった。悪ノリが過ぎたかもしれないと後で冷静になってな…」
「あ、いえ、私もスッキリしたので」
「ならよかったが…」
…もしかしてこの人、意外と繊細なんだろうか。
「それと、君の実家連中が青ざめるのを見てざまぁみろと思ってしまった、すまない…」
「いや、それは私の方がむしろそう思ったので」
「そ、そうか?そうか…良かった…というのは違うかもしれないが、うん、良かった」
「え」
「君があの最悪な家族を愛していたとしたら、余計に可哀想だったからな…うん、良かった」
…もしかしてこの人、ナチュラルに失礼な人なんだろうか。
「それでな、これが一番謝らないといけないのだが」
「はい」
「私は子供が出来にくいらしい」
「いや、それは謝ることではないのでは」
「え?」
「え?」
「いやその、君に迷惑をかける可能性が…」
「体質ですし謝ることじゃないですよ」
「そ、そうか…」
「はい」
「君が初婚の相手で助かった…」
ほっとするその人の背中をさする。
「とにかく、私は子供の頃北の国の魔女の呪いを受け、元々の体質と呪いの影響もあって子供ができにくくなったらしい」
「呪いの方は?」
「解呪した。元々は子々孫々を早死にさせる呪いだったようだが、子供ができにくくなったものの呪いそのものはもう残ってない」
「そうですか、解呪したなら長生きしてくださいますよね?長生きしてくださいね」
「あ、ああ。もちろんだ。だが…」
子供のことが気がかり、なんだろう。
申し訳なさそうに顔を伏せるその人を、顔を両手でむにゅっとしてこちらを向かせる。
「顔をあげてください。申し訳なさなど感じる必要はありません」
「だが、子供は出来にくいし、出来たら子供達と俺との血縁関係を魔術で調べなくてはいけないのだ。君を疑うようなことはしたくないのだが…」
「どうせ貴方との子なので、血縁関係を調べられても全く気にしません」
「そ、そうか。でも子供が生まれなかった場合側室も必要になる」
「それは仕方がないでしょう。誰のせいでもありません」
彼は目を潤ませる。
「なんでそんなに優しくしてくれるんだ」
「夫婦なんですからこのくらい普通です」
「私の元婚約者は嫌がって逃げた」
「それは…相性が悪かったと思って諦めていただくしかないですが…私は逃げません」
ぎゅっと抱きしめられた。
「ありがとう、我が伴侶…マリーと呼んでもいいか?」
「はい、皇帝陛下」
「カインと呼んでくれ」
「はい、カイン様」
ベッドにそっと押し倒される。
「世界で一番優しくする」
「ふふ、甘いですね」
「君の方がよっぽど甘い」
そして私は、花を散らした。
結婚して五年。
そろそろカイン様に側室を用意すべきかと周りがそわそわし始めた頃に、嬉しい話が舞い込んだ。
「懐妊したそうだな」
「はい」
「私との子だと証明されたそうだな」
「もちろんです」
「………でかした!!!」
ぎゅっと、でも優しく手を握られる。
ありがとう、ありがとうと涙を流して何度も言ってくれるその人に嬉しくなる。
「男女の双子だそうですよ」
「双子!?しかも男女!?ありがとうマリー!」
「ふふ、はい。でもお礼は子供達本人にどうぞ」
「二人ともありがとう!元気に生まれてくれ!」
素直でかわいいこの人が愛おしい。
思えば波瀾万丈な人生だった気もするが、今ではそんなことも忘れて幸せばかりが満ちている。
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