2 / 102
旦那様が大層幼馴染を愛してらっしゃるので、身代わりになって差し上げたお話
しおりを挟む
私は最近、親の決めた相手と結婚した。
お金持ちの息子で、見た目も良く愛情深い人。
その愛情が私に向いていれば大層幸せだっただろうと思うほどに。
夫は私を気遣って、何もせずとも裕福で幸せな生活を保証してくれる。
流行りのアクセサリーも、高級なドレスも思いのまま。
けれど夫は私の待つ屋敷に帰っては来ない。
病弱だという愛する幼馴染の世話のために、病院で寝泊まりしているらしい。
その病院こそが夫の実家でもあるが、夫は医者ではなく夫の兄が病院を継いでいる。
夫は本当に、ただ幼馴染の面倒を見るためだけに病院で寝泊まりしているのだ。
日頃の生活費は地主としての土地代が毎月入ってくるらしいから、夫は働かずとも困らないようなので私が口を挟む余地はない。
私は事情を知る人には陰で愛されない妻と馬鹿にされている。
いくらお金の心配がない生活を約束されていても、気が休まらない。
とはいえ、妾腹の私は実家という帰る場所すらない。
だから。
このまま寂しい人生を終えることにした。
生きることに執着はない。
夫から今月の初めに多額のお小遣いをもらっているので、それを持ってとある教会に向かった。
「…どうかこちらをお納めください」
「たしかに。では、誰に厄を押し付けたいですか?」
「私に、です」
「…ふむ。誰の厄を引き受けたいのです?」
「夫の幼馴染の厄を」
司祭様は笑った。
「なるほど。それを選びましたか」
「いつか司祭様は言いましたね。私は将来、夫の幼馴染に嫉妬して彼女を呪い殺してしまうだろう。そして夫に恨まれて絶望を味わい、やがては自らの手で死ぬだろうと」
「言いましたねぇ…いやぁ、困った。予言なのに外れてしまいました」
「司祭様の予言は今まで外れたことがないのですよね?私すごいでしょう」
「ええ、とてもすごいですよ。僕の予言が外れたのは…この数百年で初めてです」
数百年?
はて?
「もしかして司祭様は人外なのですか?」
「そうですよ。僕は対価と引き換えに人々の願いを叶える悪魔です。まあ…対価は金と決めていますが」
「てっきり神の奇跡を使えるだけの有能な司祭様だと思っていましたが、悪魔でしたか」
「そうですよ」
「何故対価がお金限定なのか聞いてもいいですか?」
司祭…いや、悪魔様は少し懐かしそうに目を細める。
「昔は魂を対価にいただいていたのですが、そうすると絶望する人間が多くて」
「ふむ」
「せっかく願いを叶えてやったのに、依頼主の魂をいただくと周りの人間は決まって泣くんです」
「そりゃそうでしょうね」
「僕はね、人々の喜ぶ顔が見たくて願いを叶えてやっているのです。本当ですよ?僕は人間という種族を僕なりに慈しんでいるのです。だから喜ばせてやりたい…でも、それで悲しまれるのだからたまったものじゃない」
なるほど、わがままな悪魔だ。
「だからといって対価なしでは願いは叶えられない。悪魔というのはルールに縛られた存在なのです。だから、抜け道…というと少し語弊がありますが、お金という対価を選びました。お金というものは、多くの人にとって大切なモノですから…対価としての効力は十分なのです」
ふむふむ。
「それを私に言ってよろしいのですか?」
「ええ。貴女の性格上言いふらしはしないでしょう?」
「それはまあ、たしかに」
「それに、貴女は夫の幼馴染の厄を引き受けるのです。貴女の夫の幼馴染は前世で積んだ徳の高さ故耐えているだけで、その身体の負担は本来即死級ですから」
「ああ…どうせ直ぐ死ぬのですね、私は」
…あれ?でもそれだと、結局自らの手で死ぬという結末は変わらない気がする。
「…まあ、夫の幼馴染は殺さずに済みますし。貴女が絶望することもないでしょう。予言はどちらにしろ外れです。悔しいですがね」
「ある意味司祭様…じゃなくて、悪魔様のおかげですね。予言されていたからそれを選ばなかったのですから」
「今までは予言を聞いても選択を変えない者ばかりだったので、ちょっと驚きです」
「ふふ、悪魔様を驚かせられたのは楽しいかもしれません。昔からずっと微笑んでいるばかりの印象でしたから」
「…人間の中でも特に、貴女は結構お気に入りでしたよ。それでは、願いを叶えましょう。貴女の夫の幼馴染、その厄を全て貴女に流し込みます。効果が出るのは、ちょうど貴女が夫の帰ってこない屋敷に戻る頃。覚悟はよろしいですね?」
こくりと頷いて、笑って見せた。
「…はぁ。貴女のその愚かさが愛おしいのに、本当に勿体ない。ねえ、魂だけになった貴女を迎えに行ってもよろしいですか?」
「魂は取らないのでは?」
「どちらにしろ死ぬならノーカウントでしょう。対価としての取引ではなく、新しい身体を用意してやるから僕の嫁になれとプロポーズしているのですよ」
「え」
「幼い頃からずっと見てきて、愛着があるのです。この、悪魔が司祭を勤めるような狂った村で…なんの穢れもなく清らかなままの貴女が可愛かった。予言を事前にされたからとは言え、本来の運命を捻じ曲げて清らかさを保った貴女に驚いた。そんな貴女だから、自由になった後に嫁に迎えたいのです」
ずいぶんと熱烈なプロポーズ。
その瞳は真剣さを感じるもので。
「…いいですよ」
「本当に?やった」
「喜び方が軽い」
「ふふ、でも本当に嬉しいですよ?」
「はいはい」
そして私は屋敷に戻った。
戻った途端、そのまま倒れて息を止めた。
『…やあ、ご気分はいかが?』
『一度苦しんで死んだので最悪ですが』
『それは残念』
『…本当に迎えにきたんですね』
『ええ。人形ではありますが…君の魂を入れる器も作ったので、第二の人生を二人で楽しみましょうね』
私はそうして、第二の人生を始めることとなった。
司祭様の元に身を寄せ、結婚し、第二の人生を謳歌した。
子供もできた。
そのうち孫も出来た。
幸せだった。
「…ああ、そろそろ逝ってしまうのですね。僕の愛おしい妻よ」
「はい、旦那様」
「ならば僕も共に逝きましょう。悪魔も死のうと思えば死ねますので」
「いいのですか?」
「ええ、君となら死ぬのも悪くない。予言しましょう。次の人生もきっと、僕は君の近くに生まれ落ちるでしょう。そして君に幸せをたくさんたくさん与えます」
この作り物の身体にガタが来て、でも夫になってくれた悪魔様は死にも付き合ってくれるという。
…なんて幸せなんだろう。
もうすぐ孫を連れて子供達も見送りにきてくれるだろう。
死ぬことももう、怖くない。
悔いもない。
「そうそう、今更ながらの話をしますね」
「え?」
「貴女が捨てた、幼馴染を溺愛する元夫」
「その言い方は語弊があるのでは」
「随分と前に自殺しましたよ」
急に爆弾を投げられて閉じていた目を見開く。
「君が、彼が帰ってこない屋敷で突然死して。彼は酷く後悔して、また事情を知る人々から後ろ指を指されて責められて…愛した幼馴染は健康になるとさっさと他所にお嫁に行って、ひとりぼっちで寂しく…ね」
…ざまぁとも思えない。
可哀想だと思う。
それは私が今、この悪魔のおかげで満たされているからなのだろうけれど。
「ということで、なにか他に悔いはありますか?」
「ないです」
「では…おやすみなさい。良い夢を。僕も直ぐに追いかけます」
「はい、おやすみなさい」
急な眠気に、目を閉じる。
子供達と孫達は、残念ながら間に合いそうもないなとちょっと残念に思いながら。
まあどうせ悪魔なこの旦那様とは来世も付き合いがありそうなので、せいぜい期待だけして今はこのだるけに身を任せよう。
なんだかんだあったが、本当に幸せな第二の人生だったから、もう十分だから。
お金持ちの息子で、見た目も良く愛情深い人。
その愛情が私に向いていれば大層幸せだっただろうと思うほどに。
夫は私を気遣って、何もせずとも裕福で幸せな生活を保証してくれる。
流行りのアクセサリーも、高級なドレスも思いのまま。
けれど夫は私の待つ屋敷に帰っては来ない。
病弱だという愛する幼馴染の世話のために、病院で寝泊まりしているらしい。
その病院こそが夫の実家でもあるが、夫は医者ではなく夫の兄が病院を継いでいる。
夫は本当に、ただ幼馴染の面倒を見るためだけに病院で寝泊まりしているのだ。
日頃の生活費は地主としての土地代が毎月入ってくるらしいから、夫は働かずとも困らないようなので私が口を挟む余地はない。
私は事情を知る人には陰で愛されない妻と馬鹿にされている。
いくらお金の心配がない生活を約束されていても、気が休まらない。
とはいえ、妾腹の私は実家という帰る場所すらない。
だから。
このまま寂しい人生を終えることにした。
生きることに執着はない。
夫から今月の初めに多額のお小遣いをもらっているので、それを持ってとある教会に向かった。
「…どうかこちらをお納めください」
「たしかに。では、誰に厄を押し付けたいですか?」
「私に、です」
「…ふむ。誰の厄を引き受けたいのです?」
「夫の幼馴染の厄を」
司祭様は笑った。
「なるほど。それを選びましたか」
「いつか司祭様は言いましたね。私は将来、夫の幼馴染に嫉妬して彼女を呪い殺してしまうだろう。そして夫に恨まれて絶望を味わい、やがては自らの手で死ぬだろうと」
「言いましたねぇ…いやぁ、困った。予言なのに外れてしまいました」
「司祭様の予言は今まで外れたことがないのですよね?私すごいでしょう」
「ええ、とてもすごいですよ。僕の予言が外れたのは…この数百年で初めてです」
数百年?
はて?
「もしかして司祭様は人外なのですか?」
「そうですよ。僕は対価と引き換えに人々の願いを叶える悪魔です。まあ…対価は金と決めていますが」
「てっきり神の奇跡を使えるだけの有能な司祭様だと思っていましたが、悪魔でしたか」
「そうですよ」
「何故対価がお金限定なのか聞いてもいいですか?」
司祭…いや、悪魔様は少し懐かしそうに目を細める。
「昔は魂を対価にいただいていたのですが、そうすると絶望する人間が多くて」
「ふむ」
「せっかく願いを叶えてやったのに、依頼主の魂をいただくと周りの人間は決まって泣くんです」
「そりゃそうでしょうね」
「僕はね、人々の喜ぶ顔が見たくて願いを叶えてやっているのです。本当ですよ?僕は人間という種族を僕なりに慈しんでいるのです。だから喜ばせてやりたい…でも、それで悲しまれるのだからたまったものじゃない」
なるほど、わがままな悪魔だ。
「だからといって対価なしでは願いは叶えられない。悪魔というのはルールに縛られた存在なのです。だから、抜け道…というと少し語弊がありますが、お金という対価を選びました。お金というものは、多くの人にとって大切なモノですから…対価としての効力は十分なのです」
ふむふむ。
「それを私に言ってよろしいのですか?」
「ええ。貴女の性格上言いふらしはしないでしょう?」
「それはまあ、たしかに」
「それに、貴女は夫の幼馴染の厄を引き受けるのです。貴女の夫の幼馴染は前世で積んだ徳の高さ故耐えているだけで、その身体の負担は本来即死級ですから」
「ああ…どうせ直ぐ死ぬのですね、私は」
…あれ?でもそれだと、結局自らの手で死ぬという結末は変わらない気がする。
「…まあ、夫の幼馴染は殺さずに済みますし。貴女が絶望することもないでしょう。予言はどちらにしろ外れです。悔しいですがね」
「ある意味司祭様…じゃなくて、悪魔様のおかげですね。予言されていたからそれを選ばなかったのですから」
「今までは予言を聞いても選択を変えない者ばかりだったので、ちょっと驚きです」
「ふふ、悪魔様を驚かせられたのは楽しいかもしれません。昔からずっと微笑んでいるばかりの印象でしたから」
「…人間の中でも特に、貴女は結構お気に入りでしたよ。それでは、願いを叶えましょう。貴女の夫の幼馴染、その厄を全て貴女に流し込みます。効果が出るのは、ちょうど貴女が夫の帰ってこない屋敷に戻る頃。覚悟はよろしいですね?」
こくりと頷いて、笑って見せた。
「…はぁ。貴女のその愚かさが愛おしいのに、本当に勿体ない。ねえ、魂だけになった貴女を迎えに行ってもよろしいですか?」
「魂は取らないのでは?」
「どちらにしろ死ぬならノーカウントでしょう。対価としての取引ではなく、新しい身体を用意してやるから僕の嫁になれとプロポーズしているのですよ」
「え」
「幼い頃からずっと見てきて、愛着があるのです。この、悪魔が司祭を勤めるような狂った村で…なんの穢れもなく清らかなままの貴女が可愛かった。予言を事前にされたからとは言え、本来の運命を捻じ曲げて清らかさを保った貴女に驚いた。そんな貴女だから、自由になった後に嫁に迎えたいのです」
ずいぶんと熱烈なプロポーズ。
その瞳は真剣さを感じるもので。
「…いいですよ」
「本当に?やった」
「喜び方が軽い」
「ふふ、でも本当に嬉しいですよ?」
「はいはい」
そして私は屋敷に戻った。
戻った途端、そのまま倒れて息を止めた。
『…やあ、ご気分はいかが?』
『一度苦しんで死んだので最悪ですが』
『それは残念』
『…本当に迎えにきたんですね』
『ええ。人形ではありますが…君の魂を入れる器も作ったので、第二の人生を二人で楽しみましょうね』
私はそうして、第二の人生を始めることとなった。
司祭様の元に身を寄せ、結婚し、第二の人生を謳歌した。
子供もできた。
そのうち孫も出来た。
幸せだった。
「…ああ、そろそろ逝ってしまうのですね。僕の愛おしい妻よ」
「はい、旦那様」
「ならば僕も共に逝きましょう。悪魔も死のうと思えば死ねますので」
「いいのですか?」
「ええ、君となら死ぬのも悪くない。予言しましょう。次の人生もきっと、僕は君の近くに生まれ落ちるでしょう。そして君に幸せをたくさんたくさん与えます」
この作り物の身体にガタが来て、でも夫になってくれた悪魔様は死にも付き合ってくれるという。
…なんて幸せなんだろう。
もうすぐ孫を連れて子供達も見送りにきてくれるだろう。
死ぬことももう、怖くない。
悔いもない。
「そうそう、今更ながらの話をしますね」
「え?」
「貴女が捨てた、幼馴染を溺愛する元夫」
「その言い方は語弊があるのでは」
「随分と前に自殺しましたよ」
急に爆弾を投げられて閉じていた目を見開く。
「君が、彼が帰ってこない屋敷で突然死して。彼は酷く後悔して、また事情を知る人々から後ろ指を指されて責められて…愛した幼馴染は健康になるとさっさと他所にお嫁に行って、ひとりぼっちで寂しく…ね」
…ざまぁとも思えない。
可哀想だと思う。
それは私が今、この悪魔のおかげで満たされているからなのだろうけれど。
「ということで、なにか他に悔いはありますか?」
「ないです」
「では…おやすみなさい。良い夢を。僕も直ぐに追いかけます」
「はい、おやすみなさい」
急な眠気に、目を閉じる。
子供達と孫達は、残念ながら間に合いそうもないなとちょっと残念に思いながら。
まあどうせ悪魔なこの旦那様とは来世も付き合いがありそうなので、せいぜい期待だけして今はこのだるけに身を任せよう。
なんだかんだあったが、本当に幸せな第二の人生だったから、もう十分だから。
985
あなたにおすすめの小説
あなたが愛人を作るのなら
あんど もあ
ファンタジー
結婚して八年の夫が、愛人を作った。それも私の推しの女優を! 「君と違って彼女には才能がある」と言う。ならば、私も才能のある愛人を持つ事にいたしましょう。愛人の才能を花開かせる事が出来るのはどちら?
愚か者たちの婚約破棄
あんど もあ
ファンタジー
ライラは、父と後妻と妹だけが家族のような侯爵家で居候のように生きてきた。そして、卒業パーティーでライラの婚約者までライラでは無く妹と婚約すると宣言する。侯爵家の本当の姿に気づいているのがライラだけだと知らずに……。
「お前を愛する事はない」を信じたので
あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」
お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。
ねえ、今どんな気持ち?
かぜかおる
ファンタジー
アンナという1人の少女によって、私は第三王子の婚約者という地位も聖女の称号も奪われた
彼女はこの世界がゲームの世界と知っていて、裏ルートの攻略のために第三王子とその側近達を落としたみたい。
でも、あなたは真実を知らないみたいね
ふんわり設定、口調迷子は許してください・・・
マリアの幸せな結婚
月樹《つき》
恋愛
花屋の一人娘マリアとパン屋の次男のサルバトーレは子供の頃から仲良しの幼馴染で、将来はマリアの家にサルバトーレが婿に入ると思われていた。
週末は花屋『マルゲリータ』でマリアの父の手伝いをしていたサルバトーレは、お見舞いの花を届けに行った先で、男爵家の娘アンジェラに出会う。
病気がちであまり外出のできないアンジェラは、頻繁に花の注文をし、サルバトーレを呼び寄せた。
そのうちアンジェラはサルバトーレとの結婚を夢見るようになって…。
この作品は他サイトにも投稿しております。
3歳児にも劣る淑女(笑)
章槻雅希
恋愛
公爵令嬢は、第一王子から理不尽な言いがかりをつけられていた。
男爵家の庶子と懇ろになった王子はその醜態を学園内に晒し続けている。
その状況を打破したのは、僅か3歳の王女殿下だった。
カテゴリーは悩みましたが、一応5歳児と3歳児のほのぼのカップルがいるので恋愛ということで(;^ω^)
ほんの思い付きの1場面的な小噺。
王女以外の固有名詞を無くしました。
元ネタをご存じの方にはご不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。
創作SNSでの、ジャンル外での配慮に欠けておりました。
乙女ゲームは始まらない
みかん桜
恋愛
異世界転生した公爵令嬢のオリヴィア。
婚約者である王太子殿下の周囲に、乙女ゲームのヒロインを自称する女が現れた。
だが現実的なオリヴィアは慌てない。
現実の貴族社会は、物語のように優しくはないのだから。
これは、乙女ゲームが始まらなかった世界の話。
※恋愛要素は背景程度です。
親世代ではなかったのですか?
立木
恋愛
親世代が「乙女ゲーム時代」だったと思っていたら、子世代も「乙女ゲーム」だった。
※乙ゲー転生ですが要素は薄いです。
※別サイトにも投稿。
※短編を纏めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる