魔王様に気に入られたので魔界で暮らします。

下菊みこと

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フォン様とお買い物

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ご機嫌よう。ジャンティーです。今日はフォン様がデザイナーさんを呼んで私のためにドレスやアクセサリーなどを選んでくださっています。

「ローゼに用意させた物も悪くないが、やはりティアのことを一番よく分かっているのはこの僕だからな!僕がティアのためのドレスとアクセサリーを用意してやる!」

「ありがとうございます、フォン様」

「さすがは陛下!ペット思いでいらっしゃる!」

「そうだろうそうだろう!」

フォン様はずらりと並んだドレスとアクセサリーを見回して、気に入ったドレスとアクセサリーを全て買い付けます。

「この赤いドレスと、その赤い魔法石のイヤリングと…あと、その黄色のドレスと、それから…」

こんなに買っていただいていいんでしょうか…。

「いやぁ、満足していただけて何よりです。事前に採寸をとらせていただいておりましたのでドレスはサイズぴったりですので、このままお納めくださいませ」

「ああ、ご苦労」

「ありがとうございました、フォン様」

「ふふん、可愛いティアのためだからな!」

ノワール家にいた頃より待遇が良すぎて、感覚が狂いそうです。
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