魔王様に気に入られたので魔界で暮らします。

下菊みこと

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フォン様とコレリック様

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ご機嫌よう。ジャンティーです。フォン様にぎゅうぎゅうと抱きしめられています。

「無事でよかった、ティア。一応保護魔法と加護は与えているが、アレは僕の従兄。下手をしたら大変なことになってたんだぞ」

事態は思ったよりも深刻なようです。

「そうなのですね。すみません、私のせいで大事な従兄さんと…」

「ティアが気にすることじゃない。アレは独善的なところがあるからな。まったく、僕のペットに何をする気だったんだ…」

ぷんぷんと怒っているフォン様は場違いなほど可愛いです。癒されます。

「ティア、本当に無事で良かった」

「ありがとうございます、フォン様。でも、今日は一日中帰って来れないはずでは?」

「ティアのピンチだったから後のお仕置きはローゼに任せた。あいつは人の心を抉るのが得意だから、心配ない」

「あっ、そうなんですね」

深くは聞かないでおこう。

「まあ、そういうことだから今日この後はOFFだ。何をして過ごす?」

「そうですね。では、一緒にお昼寝しましょうか」

「!ああ、いいぞ!ティアのためだからな!」

ティアの為と言いつつるんるん気分なフォン様に癒されます。早速二人で一緒にお昼寝しました。
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