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第1話 更衣室の目覚まし時計①
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俺はある日のホームルーム後、中学校からの付き合いの西川日直(にしかわひなお)と話していた。俺は西川に聞きたい事があった。
「今日の放課後、何か用事はあるか?」
「ごめん、今日は用事があるんだ。どうしてだい?」
西川は少々興味あり気に聞いてきた。大した理由ではないが聞かれた事に対して隠す理由も無いので答えた。
「今日、卓球部の仮入部に行くから、西川も来ないかと思ってな。」
そう言うと西川は、少し驚いたような顔をしていた。まぁ予想どうりの反応だ。俺は進んで体を動かすタイプではないからな。むしろ、家の中でゴロゴロゲームしたり、本を読んだりしたいタイプだ。
「そうなんだ、珍しいね。何かの本で影響を受けたりでもしたのかな?」
と聞いてきた。俺は心の中で「ご名答!」と言った。なぜなら俺は最近、卓球の本を読んで凄く楽しそうだったので卓球部の仮入部へ行こうと思ったからだ。西川に、その事を伝えると、西川は冗談で聞いていたらしく、また驚いた顔をしていた。そんな、たわいもない話をしていたら、もうすぐ部活の始まる時間だったので西川との話にケリをつけ、卓球部の部室へ行った。
するとそこにはメガネをかけてる部長と、体格のいい副部長、そして女子生徒がいた。女子生徒の上靴の色を見ると同じ色だったので、自分と同じ仮入部で来ているのだと分かった。俺も部長と副部長の所に行くと、女子生徒が話しかけてきた。
「あなたも仮入部ですか?私の名前は佐藤琥珀(さとうこはく)です。今日はよろしくお願いします!」
「あっ俺は、本田鼓生太(ほんだこうた)です。よろしくお願いします。」
女子生徒のテンションが思った以上に高くてびっくりした。まぁ今日はそんなに関わることも無いだろうと、そのまま男子更衣室に行き体操着に着替えた。仮入部を終え、更衣室で着替え終えて帰ろうとしていたところ、女子生徒が少し慌てたように話しかけてきた。
「今日の放課後、何か用事はあるか?」
「ごめん、今日は用事があるんだ。どうしてだい?」
西川は少々興味あり気に聞いてきた。大した理由ではないが聞かれた事に対して隠す理由も無いので答えた。
「今日、卓球部の仮入部に行くから、西川も来ないかと思ってな。」
そう言うと西川は、少し驚いたような顔をしていた。まぁ予想どうりの反応だ。俺は進んで体を動かすタイプではないからな。むしろ、家の中でゴロゴロゲームしたり、本を読んだりしたいタイプだ。
「そうなんだ、珍しいね。何かの本で影響を受けたりでもしたのかな?」
と聞いてきた。俺は心の中で「ご名答!」と言った。なぜなら俺は最近、卓球の本を読んで凄く楽しそうだったので卓球部の仮入部へ行こうと思ったからだ。西川に、その事を伝えると、西川は冗談で聞いていたらしく、また驚いた顔をしていた。そんな、たわいもない話をしていたら、もうすぐ部活の始まる時間だったので西川との話にケリをつけ、卓球部の部室へ行った。
するとそこにはメガネをかけてる部長と、体格のいい副部長、そして女子生徒がいた。女子生徒の上靴の色を見ると同じ色だったので、自分と同じ仮入部で来ているのだと分かった。俺も部長と副部長の所に行くと、女子生徒が話しかけてきた。
「あなたも仮入部ですか?私の名前は佐藤琥珀(さとうこはく)です。今日はよろしくお願いします!」
「あっ俺は、本田鼓生太(ほんだこうた)です。よろしくお願いします。」
女子生徒のテンションが思った以上に高くてびっくりした。まぁ今日はそんなに関わることも無いだろうと、そのまま男子更衣室に行き体操着に着替えた。仮入部を終え、更衣室で着替え終えて帰ろうとしていたところ、女子生徒が少し慌てたように話しかけてきた。
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