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第1部
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そこへ、
「アイシャ殿、踊ってくれるか?
…キース殿、良いか?」
とエリアス王子が近づいてきた。
キースは少し驚きながらも頷く。
私もびっくりしたが、断るはずもなく王子の手をとってフロアに進んだ。
王子は本当にダンスが上手、リードに慣れているのね。
そして間近に美しい顔があるとやっぱりドキドキする。
王子、すごく鼻が高いのね…、なんてチラチラしながらステップを踏んでいると、王子が
「その…キース殿とはうまくいっているのか」と聞いてきた。
キースと?何かしら、ケンカでもしてるようにさっき見えたのかな。
私は
「はい、もちろんです。気心の知れた仲ですから」
と返事すると王子は何故だか強張った表情になった。
あれ?返事を間違えたかな。
うーんと考えていると王子は一瞬遠い目をしてからふっきったように、
「アイシャ殿、初めての舞踏会はどうだった?」と聞かれ、
「ダンスはとても楽しいですね。
でも、お腹が空きました。
もっと食べてくればよかったです」
と正直に答えると、王子はアハハっと白い歯を見せて笑った。
こんな笑顔を私に見せるのは初めてかも。
それからも踊りながら美味しいレストランの話や学園の事など話が弾む。
そして、まもなく音楽が終わるという時に、王子が
「アイシャ殿、…アイシャ、と呼んでも良いかな?私の事はエリアスと。
それから敬語もやめないか。同級生なんだから」
と微笑む。
王子の友人達はエリアス呼びだけど、私も友達と思ってもらえたのかな。
そうならちょっと嬉しい。
ウィノナには悪いけど、友達くらいならいいでしょ。
「もちろん。アイシャで大丈夫…です。
あ、ダメだわ、敬語は難しい…エリアス」
するとエリアスは照れた様子で、
「最初は慣れないね、アイシャ」
とニコッと笑った。
ケイトside
王子とアイシャが踊っている。
王子は身内以外で初のダンスじゃないかしら。
ウィノナが悔しそうな顔をしてるわ。
本当綺麗な2人、私はぼーっと見惚れてしまう。
そして、アイシャのあの胸!
陶器みたいにきれいな肌の、肩を出したオフショルダーのドレスは胸のあきも深くて谷間が凄いわ!
太ってる私より胸が大きいなんてほんとずるいわ!
男性陣は皆アイシャをチラチラ見てる。
それにしても、王子は絶対アイシャが好きね。目つきでわかる。
アイシャは鈍感だから感じてないけど。
あとオスカー様の友人のイーサン様、美青年ね~、この方もアイシャが気になってる。
じっと見ているもの。そして、キース。
キースは小さい頃からアイシャが好きよね。私は知ってた。
なのにずっと告白しない、今だって自分の手を握りしめながらじっと踊ってるアイシャを見つめてる。
告白してみればいいのになあ。
幼馴染として2人が結ばれるのは嬉しい、なんか悔しいけど。
でも羨ましいわ、アイシャ、よりどりみどりじゃないの!
私も早くヤーンなんか忘れて、次の相手を見つけたいわ、と、キョロキョロ見定め始めるケイトだった。
「アイシャ殿、踊ってくれるか?
…キース殿、良いか?」
とエリアス王子が近づいてきた。
キースは少し驚きながらも頷く。
私もびっくりしたが、断るはずもなく王子の手をとってフロアに進んだ。
王子は本当にダンスが上手、リードに慣れているのね。
そして間近に美しい顔があるとやっぱりドキドキする。
王子、すごく鼻が高いのね…、なんてチラチラしながらステップを踏んでいると、王子が
「その…キース殿とはうまくいっているのか」と聞いてきた。
キースと?何かしら、ケンカでもしてるようにさっき見えたのかな。
私は
「はい、もちろんです。気心の知れた仲ですから」
と返事すると王子は何故だか強張った表情になった。
あれ?返事を間違えたかな。
うーんと考えていると王子は一瞬遠い目をしてからふっきったように、
「アイシャ殿、初めての舞踏会はどうだった?」と聞かれ、
「ダンスはとても楽しいですね。
でも、お腹が空きました。
もっと食べてくればよかったです」
と正直に答えると、王子はアハハっと白い歯を見せて笑った。
こんな笑顔を私に見せるのは初めてかも。
それからも踊りながら美味しいレストランの話や学園の事など話が弾む。
そして、まもなく音楽が終わるという時に、王子が
「アイシャ殿、…アイシャ、と呼んでも良いかな?私の事はエリアスと。
それから敬語もやめないか。同級生なんだから」
と微笑む。
王子の友人達はエリアス呼びだけど、私も友達と思ってもらえたのかな。
そうならちょっと嬉しい。
ウィノナには悪いけど、友達くらいならいいでしょ。
「もちろん。アイシャで大丈夫…です。
あ、ダメだわ、敬語は難しい…エリアス」
するとエリアスは照れた様子で、
「最初は慣れないね、アイシャ」
とニコッと笑った。
ケイトside
王子とアイシャが踊っている。
王子は身内以外で初のダンスじゃないかしら。
ウィノナが悔しそうな顔をしてるわ。
本当綺麗な2人、私はぼーっと見惚れてしまう。
そして、アイシャのあの胸!
陶器みたいにきれいな肌の、肩を出したオフショルダーのドレスは胸のあきも深くて谷間が凄いわ!
太ってる私より胸が大きいなんてほんとずるいわ!
男性陣は皆アイシャをチラチラ見てる。
それにしても、王子は絶対アイシャが好きね。目つきでわかる。
アイシャは鈍感だから感じてないけど。
あとオスカー様の友人のイーサン様、美青年ね~、この方もアイシャが気になってる。
じっと見ているもの。そして、キース。
キースは小さい頃からアイシャが好きよね。私は知ってた。
なのにずっと告白しない、今だって自分の手を握りしめながらじっと踊ってるアイシャを見つめてる。
告白してみればいいのになあ。
幼馴染として2人が結ばれるのは嬉しい、なんか悔しいけど。
でも羨ましいわ、アイシャ、よりどりみどりじゃないの!
私も早くヤーンなんか忘れて、次の相手を見つけたいわ、と、キョロキョロ見定め始めるケイトだった。
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