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第1部
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そして舞踏会当日、私は今回はブラックとネイビーの二色使いの、白のバラの飾りのついたワンショルダーのドレスにした。
赤い髪も紺の髪飾りでスッキリとまとめ、おでこも出してみた。
ちょっと大人っぽい感じ。
キースは今日は黒の、刺繍の入ったテイルコートに黒のパンツ、蜂蜜色の髪が目立って素敵ね。
2人ともなんだか大人な雰囲気に照れつつ入場する。
今日は魔鉱石職人の方々が招待され、魔鉱石の機器などについての最新の情報を知る事ができる。
わがマルテッロ家は魔鉱石の開発が主な事業なので、今日は両親はもちろんお兄様も参加し、既にそういった職人の方とシャンパン片手に話し込んでいた。
ケイトはデートのためいない。
最後は王族の入場だけど今日はスコット王太子だけでエリアスは欠席のようだ。
舞踏会はほぼ毎日開催されているので、多分王族ともなると舞踏会にはそれこそ頻繁に参加しているのだろうしそれは疲れるだろうな。
イーサン様もきている。
赤のテールコートに黒いパンツが凛々しく決まっている。
私はキースと共に早速魔鉱石職人の方達へと挨拶をした。
結構お若い方もいるのね、燕尾服をきた職人さんは顔を真っ赤にしながら答えてくれた。
ふふ、緊張してるのかしら。
私が気になっているのは、恥ずかしいけどトイレの機器。
前世の舞の世界にあったウォシュレット、あれが欲しいけどなかなか思うようなものが見つからない。
この世界のトイレも腰掛ける、いわゆる洋式で、水洗設備もきちんとしているけどウォシュレットはないのだ。
そこで水の魔鉱石と風の魔鉱石を用いた除菌洗浄と、乾燥する機器がないか訪ねてみた。
職人はトイレの話に最初はますます顔を赤くしていたが、機器の話になると段々と目が輝いてきた。
「除菌洗浄の機械は生産しているのですが、乾燥は思いつきませんでした。
できそうなので、帰ったら早速とりかかってみます!」とのこと。
できたら嬉しい!
「試作品ができたら、是非父へ見せてください。
私からも父に話しておきます。
楽しみにしてますわ」
最新機器についていろいろ聞いていると、音楽が始まった。
1曲目はやはりキースと。
楽しくダンスが終了すると、イーサン様がゆっくりと近づいてきた。
キースが
「イーサン様と仲良くなったの?」
と聞いてくる。
「ええ、お兄様とイーサン様の狩猟を見てきたの。
凄く迫力で面白かったわ」
「…‥そう」
イーサン様は
「キース殿、アイシャ殿をダンスに誘っても良いだろうか」
「…‥もちろんです。どうぞ」
「アイシャ殿、良いか?」
「はい、もちろん」
イーサン様の手をとってフロアに進む。
イーサン様のリードは包み込むようでとても上手。
私は踊りながら、
「イーサン様、せっかく通信機は繋がったのにご連絡してませんでしたね」
狩猟の時、お兄様がイーサン様と遠乗りでも2人で行ってこい、通信機を繋げと言われてイーサン様と無理やり通信機を繋いだ。
お互いの通信機をつけると、相手の波長と繋がり連絡ができるようになるのだ。
風の魔鉱石でこれを発明したのは本当に凄い。
イーサン様は
「…‥連絡をしなくてすまなかった。
その…緊張してしまいなかなか通信機に触れずに…‥」
「まあ、ふふ、初めての相手と通信するのはちょっと緊張しますよね。
今度私から通信してみますね」
「いや、私からかける」
なぜかイーサン様から繋ぐと強めに言われ、私はお待ちしていますと返した。
その後はウォシュレット機器の職人にダンスを誘われ、お受けしたら感極まったようにいい土産話ができたと涙ぐむ。
えっ!大げさねえ。。
それから俺も俺もと職人さんが押し寄せて、キースが盾となってくれたもののダンスに明け暮れた舞踏会となってしまったのだった。
赤い髪も紺の髪飾りでスッキリとまとめ、おでこも出してみた。
ちょっと大人っぽい感じ。
キースは今日は黒の、刺繍の入ったテイルコートに黒のパンツ、蜂蜜色の髪が目立って素敵ね。
2人ともなんだか大人な雰囲気に照れつつ入場する。
今日は魔鉱石職人の方々が招待され、魔鉱石の機器などについての最新の情報を知る事ができる。
わがマルテッロ家は魔鉱石の開発が主な事業なので、今日は両親はもちろんお兄様も参加し、既にそういった職人の方とシャンパン片手に話し込んでいた。
ケイトはデートのためいない。
最後は王族の入場だけど今日はスコット王太子だけでエリアスは欠席のようだ。
舞踏会はほぼ毎日開催されているので、多分王族ともなると舞踏会にはそれこそ頻繁に参加しているのだろうしそれは疲れるだろうな。
イーサン様もきている。
赤のテールコートに黒いパンツが凛々しく決まっている。
私はキースと共に早速魔鉱石職人の方達へと挨拶をした。
結構お若い方もいるのね、燕尾服をきた職人さんは顔を真っ赤にしながら答えてくれた。
ふふ、緊張してるのかしら。
私が気になっているのは、恥ずかしいけどトイレの機器。
前世の舞の世界にあったウォシュレット、あれが欲しいけどなかなか思うようなものが見つからない。
この世界のトイレも腰掛ける、いわゆる洋式で、水洗設備もきちんとしているけどウォシュレットはないのだ。
そこで水の魔鉱石と風の魔鉱石を用いた除菌洗浄と、乾燥する機器がないか訪ねてみた。
職人はトイレの話に最初はますます顔を赤くしていたが、機器の話になると段々と目が輝いてきた。
「除菌洗浄の機械は生産しているのですが、乾燥は思いつきませんでした。
できそうなので、帰ったら早速とりかかってみます!」とのこと。
できたら嬉しい!
「試作品ができたら、是非父へ見せてください。
私からも父に話しておきます。
楽しみにしてますわ」
最新機器についていろいろ聞いていると、音楽が始まった。
1曲目はやはりキースと。
楽しくダンスが終了すると、イーサン様がゆっくりと近づいてきた。
キースが
「イーサン様と仲良くなったの?」
と聞いてくる。
「ええ、お兄様とイーサン様の狩猟を見てきたの。
凄く迫力で面白かったわ」
「…‥そう」
イーサン様は
「キース殿、アイシャ殿をダンスに誘っても良いだろうか」
「…‥もちろんです。どうぞ」
「アイシャ殿、良いか?」
「はい、もちろん」
イーサン様の手をとってフロアに進む。
イーサン様のリードは包み込むようでとても上手。
私は踊りながら、
「イーサン様、せっかく通信機は繋がったのにご連絡してませんでしたね」
狩猟の時、お兄様がイーサン様と遠乗りでも2人で行ってこい、通信機を繋げと言われてイーサン様と無理やり通信機を繋いだ。
お互いの通信機をつけると、相手の波長と繋がり連絡ができるようになるのだ。
風の魔鉱石でこれを発明したのは本当に凄い。
イーサン様は
「…‥連絡をしなくてすまなかった。
その…緊張してしまいなかなか通信機に触れずに…‥」
「まあ、ふふ、初めての相手と通信するのはちょっと緊張しますよね。
今度私から通信してみますね」
「いや、私からかける」
なぜかイーサン様から繋ぐと強めに言われ、私はお待ちしていますと返した。
その後はウォシュレット機器の職人にダンスを誘われ、お受けしたら感極まったようにいい土産話ができたと涙ぐむ。
えっ!大げさねえ。。
それから俺も俺もと職人さんが押し寄せて、キースが盾となってくれたもののダンスに明け暮れた舞踏会となってしまったのだった。
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