前世を思い出した侯爵令嬢ののんびり生活

ツナコ

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第1部

36⭐︎

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 エリアスside 

 アイシャがイーサンと恋人になって、どんどん美しくなるのを見ながら、俺も恋人を見つけなければな、と決意する。

 キースの言葉を鵜呑みにせずにアイシャに聞いていれば、もしかしたら付き合っていたかもしれないのに、なんて妄想はもうやめよう。

 俺は特定の人と付き合う気はせず、適当に欲望を満たす日々だった。

 高級娼館の妖艶な娼婦は一緒にいて楽だし、俺を甘やかしてくれた。

 声をかけてくる貴族令嬢や偶に平民の女性と出会うことがあっても、相手に恋愛感情があるなら抱かないことにした。

 後からの面倒ごとを避けるために。

 ゴシップ誌にも俺は遊び人と書かれてるらしいけど、その通りだからしょうがない。

 でも舞踏会へ行くたびにに、アイシャとイーサンの、顔を寄せ合ったり腕を組んだり本当に愛し合ってる様子を見てるとやるせなく、俺も恋人が欲しくなった。

 周りを見ればいろいろ女の子はいたけど、1番昔から俺にくっついていたのはウィノナだろう。

 ずっと俺を見るウィノナは可愛くもありちょっと怖かったけど、クラブ活動のポロを見ていたウィノナに帰り際、

 「ウィノナ、俺とつきあってくれるか?」
 と聞いたら涙を流して喜んでいる。

 その姿に愛しい気持ちが起きて、俺はウィノナをぎゅっと抱きしめた。

 つきあい始めて1週間、ウィノナとカフェテリアに来たらアイシャがいた。

 相変わらずアイシャは美味しそうに食べるな、とつい見ていたら、ウィノナが

 「エリアス、明日の放課後は用事ある?」
 と聞いてくる。

 明日か。

 「何もないよ」

 「じゃあ、明日、一緒に帰ろう? 
 それでね、…家に来ない?
 明日、両親は集まりがあって深夜までいないのよ」

 え?それってつまり…、つきあって1週間だろ、早くないか?

 「いや、それはまずいというか、明日はやめようよ。また次の機会に」
 そう言うと、ウィノナは目に涙を溜め始めた。

 「エリアスは私と一緒にいたくないの?」

 「そんな事は……分かった。
 明日は君の家に遊びに行くよ」

 泣かれると弱い。

 「本当?嬉しい!」

 ウィノナは泣き止み、ニコニコとリゾットを食べ始めた。

 俺は、避妊薬を飲まなきゃな、と考えていた。

 次の日の放課後、ウィノナの住むヴァロワ男爵邸に行った。

 ウィノナは俺を伴って自分の部屋まで来ると、二人で勉強に集中するのでしばらく誰も来ないように、とメイドに言い付ける。

 メイドは分かってると思うけど、素知らぬ顔で承知しました、と部屋を出ていく。

 ウィノナは、「ふう、疲れた」と小花柄のベッドに座ると、「…何か飲む?」と俺を見る。

 どことなく緊張してるみたいだ。

 「いや、大丈夫だ。……ウィノナ」
 と俺はウィノナの隣に座り彼女の顎を上げてそっと唇を塞いだ。

 軽くキスをしてから舌を差し入れる。

 ウィノナは徐々にぎこちなく舌を絡めてくる。

 キスをしながらウィノナの制服を脱がせていく。

 彼女はなすがままの状態だ。

 処女は初めてだな…嬉しいと思うと同時に、少し面倒だなと思ってしまう。

 全て脱がせると自分も脱いだ。

 ウィノナはずっと目を手で覆いながら、

 「カーテンを閉めて!」
 と騒ぐので慌ててカーテンを閉めて暗くする。

 そうだよな、恥ずかしいよな、悪いことをした。

 「ウィノナ…」

 もう一度キスをしながら乳房を手のひらに包む。

 暗くても大体見えるがウィノナはすごく細くて胸も小さい。

 乳首を舐めながら、今度は脚の間に手を伸ばす。

 …全く濡れていないな。

 花芽を擦ると少し身を捩る。

 喘ぎ声も出ない。

 俺のテクニックがいまいちなのだろうか。

 花芽をいじりながら膣口に指を入れると

 「痛い!」と言われ「ごめん」と手を止める。

 しばらく乳房を揉みながら花芽を弄ったり舐めたりしても、ほんの少し濡れるだけでむしろ花芽を舐めようとすると本気で嫌がられる。

 初めてだし緊張しているかな、今日はここまでにしておくか。

 頬にキスをして
 「ウィノナ、今日はこれまでにしよう」
 と言うと、

 「嫌…最後までしたい」とべそをかく。

 うーん、どうしよう…。

 俺はカバンの中にハンドクリームがあるのを思いだした。

 クラブを見に来ていた後輩の女の子にプレゼントされたものの使ってないが、確か薬草と良質の油を使用していると言っていた。

 俺は置いてあるカバンからそれを取り出し、クリームを自分の萎え気味のものに塗って何度か擦った。

 少し息子が硬くなってきたので、ウィノナの元に戻り、クリームを塗った指で膣口を弄る。

 痛い痛いとべそをかくウィノナに少し我慢して、と花芽も弄る。

 指が何とか二本入ったので、いけるかと陰茎をまたこすりながら膣口にあてがい、少し挿入する。

 「痛い、痛いわ…エリアス…」

 やはりここまでか。

 「でも、最後までして。
 ねぇ、私に、愛してるって言って…!」

 その言葉が欲しかったのか、ウィノナ。

 俺はウィノナが可愛く思えて、そっとキスをしながら
 「愛してるよ、ウィノナ」
 と言いながらさらに深く挿入した。

 き、きつい…!痛い…!

 「ウィノナ…力を抜いて…」

 「わ、分からない、痛いわ…」

 あちらこちらにキスをして、何とかウィノナの力が緩むようにしながら、早く達してしまおうとクリームを足し、抜き差しを早める。

 苦しそうなウィノナを見ると可哀想で、ウィノナの顔の横に突っ伏して、自分のいい所に当て小刻みに動きなんとか吐精した。

 「…お、終わった?」

 「…ああ。
 ごめんな、ウィノナ、痛かったろう?」

 「ううん、痛かったけど、やっと、初めてをエリアスに捧げられた…、嬉しいわ」
 とまたベソをかく。

 捧げるなんて大袈裟な、とは思ったが、ウィノナが自分をそこまで思ってくれていたのかと嬉しくもあり、彼女を大事にしよう、と抱き寄せて改めて心に誓うのだった。
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