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戦女神編
6 魔物を越えし化け物
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「何、あれ……」
そこにいたのは下半身は先程までの虫のような体躯をしていた、だが上半身は虫とはかけはなれており人間のような体をしており、頭は人間の脳のようなものが只くっついており更には鎌を両手に持った化け物がそこにいた、
「セ、セイ!!」
フォウは化け物の上半身部分に居たセイを見つけた、
「奴に取り込まれておるのか……だがなぜだ?」
「カルナさん考えるのは後にしましょう今は」
「あぁ、そうだな、フォウ!!」
「はい!!」
フォウは剣を地面に突き立てると光の波動を作り出すと、同じようにカルナの中に入っていった、
「いちいち、これをするのはめんどいけど、私も倒せるようになるからね」
「えっ? どういうことですか?」
カルナは見るのが速いさ。 と言わんばかりに魔力の塊を手に作り出し。
「来い!! 炎神剣アラニ!!」
カルナの手に燃え盛るような剣が出現した、
「先に行かせてもらうよ!!」
カルナは先行した、
「あ、あんたはカルナさん!?」
「助けに来たよ」
「あ、ありがてぇ」
戦士と軽く話すと、カルナは化け物の片腕を斬り落とした、
「す、すげぇ、これが炎神の巫女カルナさんの実力か……」
その場に化け物の腕が落ちた。
「いやいや、私ももう落ちぶれたものさ、この世界にはもっと強い奴はいる、例えば英雄様とかね」
「でも、今のカルナさんならその英雄様に」
「どうだろうね」
そう言うと化け物を見返すと、斬られた腕がグニャるとそこから新しく腕が生えてきた、
「チカ!!」
「は、はい何ですかカルナさん」
「英雄様ならこいつをどのくらいで倒せると思う、素直な意見でいいぞ」
「あっ、えと……一撃だと思います!!」
「そうか……いやわかった!!」
カルナは英雄なら一撃かと知るともう一度化け物を正面にした、
「カルナおばさん!!」
フォウはカルナの隣に来ると、
「どうします、再生を何度も繰り返されたら倒せない」
「再生するよりも速く切り刻むか、あるいは」
「あるいは……?」
「いや、まずはセイを攻撃せずに切り刻むことを考えよう」
「わかりました」
「行くよ!!」
「はいっ!!」
二人は化け物の両サイドにわかれて剣で攻撃をし始めた、
「は、速い……」
「す、すげぇ」
二人の剣速は常人よりも速く切り刻んでいた、
「くっ……だめか……」
「カルナさん、私がこいつの頭を切り落とします!!」
「わかった、任せたよフォウ!!」
フォウは一瞬で化け物の頭より高く飛んでおり自由落下に任せて化け物の頭を斬りかかった、
キョキョ
その瞬間、化け物はセイを全面に出した、
「!?」
焦ったフォウは剣を振り下ろす事ができなかった。
化け物はその油断した姿を見ると左の鎌で振り払うようにフォウを攻撃してきた。
「フォウ!?」
フォウはカルナのその声が聞こえると同時に目の前に来ている鎌を剣を盾にして防ぎ飛ばされた、
「かはっ!?」
フォウは木に激突した。
「フォウ大丈夫かい」
カルナは直ぐに駆け寄った、
「大丈夫ですカルナおばさん……でも奴が」
「そうだね、倒すことは不可能らしいね」
「どうすれば」
「もう一つの方法がある」
「もう一つ?」
「セイを取り戻す」
「セイを?」
「そうさ」
カルナはセイを分離させることで敵の弱体化を狙えると思った、
「なぜ、セイから?」
「たまに居るのさ、あぁやって強化する、魔物より強い化け物があぁやってね」
「そうですか、わかりました、でも私達二人だけじゃ」
「そうさ、だから。チカ!! 聞こえてたかい?」
「はい、聞こえてました!! でも私あなた方より攻撃できませんよ!!」
「あぁわかってる、私達が牽制してるから引っこ抜いて欲しい」
「わかりました!!」
三人はセイの救出をするため動きだした。
そこにいたのは下半身は先程までの虫のような体躯をしていた、だが上半身は虫とはかけはなれており人間のような体をしており、頭は人間の脳のようなものが只くっついており更には鎌を両手に持った化け物がそこにいた、
「セ、セイ!!」
フォウは化け物の上半身部分に居たセイを見つけた、
「奴に取り込まれておるのか……だがなぜだ?」
「カルナさん考えるのは後にしましょう今は」
「あぁ、そうだな、フォウ!!」
「はい!!」
フォウは剣を地面に突き立てると光の波動を作り出すと、同じようにカルナの中に入っていった、
「いちいち、これをするのはめんどいけど、私も倒せるようになるからね」
「えっ? どういうことですか?」
カルナは見るのが速いさ。 と言わんばかりに魔力の塊を手に作り出し。
「来い!! 炎神剣アラニ!!」
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「先に行かせてもらうよ!!」
カルナは先行した、
「あ、あんたはカルナさん!?」
「助けに来たよ」
「あ、ありがてぇ」
戦士と軽く話すと、カルナは化け物の片腕を斬り落とした、
「す、すげぇ、これが炎神の巫女カルナさんの実力か……」
その場に化け物の腕が落ちた。
「いやいや、私ももう落ちぶれたものさ、この世界にはもっと強い奴はいる、例えば英雄様とかね」
「でも、今のカルナさんならその英雄様に」
「どうだろうね」
そう言うと化け物を見返すと、斬られた腕がグニャるとそこから新しく腕が生えてきた、
「チカ!!」
「は、はい何ですかカルナさん」
「英雄様ならこいつをどのくらいで倒せると思う、素直な意見でいいぞ」
「あっ、えと……一撃だと思います!!」
「そうか……いやわかった!!」
カルナは英雄なら一撃かと知るともう一度化け物を正面にした、
「カルナおばさん!!」
フォウはカルナの隣に来ると、
「どうします、再生を何度も繰り返されたら倒せない」
「再生するよりも速く切り刻むか、あるいは」
「あるいは……?」
「いや、まずはセイを攻撃せずに切り刻むことを考えよう」
「わかりました」
「行くよ!!」
「はいっ!!」
二人は化け物の両サイドにわかれて剣で攻撃をし始めた、
「は、速い……」
「す、すげぇ」
二人の剣速は常人よりも速く切り刻んでいた、
「くっ……だめか……」
「カルナさん、私がこいつの頭を切り落とします!!」
「わかった、任せたよフォウ!!」
フォウは一瞬で化け物の頭より高く飛んでおり自由落下に任せて化け物の頭を斬りかかった、
キョキョ
その瞬間、化け物はセイを全面に出した、
「!?」
焦ったフォウは剣を振り下ろす事ができなかった。
化け物はその油断した姿を見ると左の鎌で振り払うようにフォウを攻撃してきた。
「フォウ!?」
フォウはカルナのその声が聞こえると同時に目の前に来ている鎌を剣を盾にして防ぎ飛ばされた、
「かはっ!?」
フォウは木に激突した。
「フォウ大丈夫かい」
カルナは直ぐに駆け寄った、
「大丈夫ですカルナおばさん……でも奴が」
「そうだね、倒すことは不可能らしいね」
「どうすれば」
「もう一つの方法がある」
「もう一つ?」
「セイを取り戻す」
「セイを?」
「そうさ」
カルナはセイを分離させることで敵の弱体化を狙えると思った、
「なぜ、セイから?」
「たまに居るのさ、あぁやって強化する、魔物より強い化け物があぁやってね」
「そうですか、わかりました、でも私達二人だけじゃ」
「そうさ、だから。チカ!! 聞こえてたかい?」
「はい、聞こえてました!! でも私あなた方より攻撃できませんよ!!」
「あぁわかってる、私達が牽制してるから引っこ抜いて欲しい」
「わかりました!!」
三人はセイの救出をするため動きだした。
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