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第一章〜レイプは犯罪です
快感に溺れる
しおりを挟むずぶ濡れで下半身を出して、力なく壁に凭れる俺を見て直ぐに異変に気付いたようで、シャワーの水を止めるとタオルを被せ、震える俺の手からいきり立つモノを奪うとグチャグチャと音を立てながら扱いてくれた。
「ふあぁーーーんっ!!あっ、あっ、あっ⋯⋯イクッ⋯」
ずっと欲しかった刺激に、直ぐに男の手に白濁を吐き出す。だが熱は収まらずに立ち上がったままだ。
その後も何度も吐き出すが、一向に熱は収まらない。
手だけで扱かれ続けるのも辛くなってきた頃、男は俺を浴槽のヘリに座らせると倒れないように壁に背を凭れかけさせ、未だにピクピクと立ち上がる陰茎を口に含んで刺激し始めた。
クチュクチュと優しく舌で扱かれて先端をグリグリ押しつぶされると、呆気なく口に吐き出した。男は躊躇うことなく飲み込み、また舌を動かし始める。
流石にもう出ないという程吐き出しても俺の身体は未だに熱を持っていて、きっと男にも気付かれているだろう後ろの孔が、物足りないとばかりにヒクついていた。
「あっ⋯⋯そっちはもぉいいから⋯⋯頂戴?あんたの⋯⋯もぉ我慢できない。」
震える手で首に手を回して、耳元で強請る。
「⋯アンタの、挿れて欲しい⋯」
男はギラついた目で俺を見ると、唇を塞いで咥内を激しく犯してきた。
俺は嬉々としてそれを受け入れ、身体を持ち上げられると後孔に熱い先端を感じ、そのまま中に熱杭を打ち込まれた。
「んあぁーーーーーっ!!」
その一突きで俺はナカイキし、ずっと欲しかったモノを受け入れて俺の胎内は悦んで震えた。
イッてる俺に構わずに男は腰を振り始め、その度に身体がビクビクと震える。
ずっとイッたままで口からは最早言葉は出ていない。
男によって開発された奥深くまで突き上げられて、もっともっとと男に強請る。
「あっあっあぁーーーっ⋯⋯おくぅ⋯⋯もっとぉ⋯⋯」
「あんっ⋯あんっ⋯⋯あぁっ⋯⋯気持ちいぃよぉ⋯⋯」
俺はもう快感しか拾えなくて、男に与えられるもの全てが欲しくて仕方なかった。
「あっ、あっ⋯⋯ナカ⋯⋯⋯出して。⋯奥に欲しぃ⋯⋯」
俺の言葉に埋まっていた男のモノが一際大きくなり、激しく腰を叩きつけると奥に勢い良く熱を放った。
「ひやぁーーーっっ!!おく、キテる⋯⋯あんっ、気持ちいぃ⋯⋯もっとぉ⋯」
男は吐き出しても硬いままのモノを奥に当てたままグリグリと腰を回すと、今度は浴室の床に男が座りその上に俺が跨る形になった。
男はそのまま奥をグリグリするだけで、一向に動く気配がない。
我慢できなくて、俺は男の厚い胸板に手を付いて自ら腰を振り始めた。
男の熱棒を自分で良い所に当てて、余りの気持ち良さに陰茎からは透明の液体が吹き出す。
過ぎた快感に力無く男の胸に倒れかかり少しの休憩を取ろうとするが、腰をガシッと掴まれて下からガツガツと突き上げられたらまた一気に快感に身体が支配された。
「あー、あー、あーーーっ⋯⋯」
突き上げられる度にピュッピュッと潮を飛ばしながら、男の厚い胸板の上で喘ぎ続ける。
クイッと上を向かされると、熱の籠った瞳で見つめられ、俺の中がキュンキュンして男を締め付ける。
そのまま互いに深く唇を重ね、激しい突き上げと共に中に吐き出され、その刺激で俺はナカイキした。
それから体位を変えては何度も何度も中に吐き出され、たまに掻き出すがもうお腹がタプタプして苦しい。
掻き出されてる間に、初めて自分から男のモノを口でも愛撫した。
初めて見た時はあんなにグロテスクで恐ろしく思っていたのに、今精液に塗れた肉棒を見て愛おしさが込み上げて来る。
これも薬のせいなのか⋯?
最早本能で男を求めるかのように、俺は何度も男を求めて腰を振り、幾度目かのナカイキで奥に迸る熱を感じ、俺の中でビクビクと脈打つ男のモノに満足して意識を失った⋯⋯
応援ありがとうございます!
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