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最愛のふわふわモコモコな弟
しおりを挟むあれから数年経ちました、俺はどうやらこの国の第2王子でした、母親がメルヘンではなかったみたいです。
それに、母親は男でした…うんこの世界では男が妊娠して子供を作ることは当たり前の常識だそうです、そして俺は動物と言えば動物でしたが、両親も人間ではなく、獣人という。
獣だけれど、人間にも成れる世界みたいです。
現に俺の下に産まれた王子と姫つまり弟と妹達は産まれた瞬間から今の今まで獣です。
それに、俺は耳と尻尾以外は人間ですが、耳と尻尾は獣です。
悲しいです、中途半端です。
「エルちゃん」
「キュッ」
ぎゅっと弟のラファ・エルを抱き上げる、エルは8歳になるがまだ半獣にもなれていない、エルは先祖返りで黒豹の獣だ、本当に可愛いんだよなぁ、エルは俺にすごく懐いてくれているし。なによりももふもふなんだよなぁエルってば、ふわふわのもふもふのもこもこなんて天使なんだろう。
「ルカ様又エル様ですか、明日には学園に行かれるのですよ、余りエル様を贔屓していてはエル様の為になりません」
「…学園に行っても土日には帰ってくるし、エル~っ暫く会えないけれど、待っていてね」
ぎゅっぎゅっとエルを抱き締める、俺は明日から学園に通う事になる。
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