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入学式
しおりを挟む入学式の日がやって来ました、僕は今ドキドキです。
なんせ、初めての外で初めての一人での入学式だよ、前世では幼馴染みがずっと側にいたからね。
自分の思た通りに人間じゃないけど、仲良く成れるんだしね。
そうこの世界は人間の国と獣人の国とで別れている、人間の国は人間の王族が統治して獣人の国は獣人の王族が統治する。
そして、⚪⚪の一族の長の子供達を初めとしたいろんな獣の子供がいっぱい集まるこの学園に僕は緊張している、因みに長の子供達は⚪⚪の王子って言われているみたいなんだよね、長の子供は貴族でこの国を支えている獣達だしね。
つまり、獣率が高いって事だよ。
高貴な獣は獣でいる率が高いみたいなんだ、僕みたいに半獣は身分が低いみたい。
獣人になってしまえば、獣になるより楽だからって獣にならない人も多いんだって、逆に獣の方が楽という人もいるが、それはもう大人って事、つまり僕の求める小さくってか弱く手の平や腕に収まるくらいのもふもふは今の時期が一番って事。
「あのーっ」
「ひぁっ、な、なにかなぁ」
僕は突然話しかけられてびっくりしてしまった。
うわっ、可愛いーっ可愛い、可愛いーっっ。
プルプルしているウサミミでしかも片耳折っているなんて、なんて可愛いーんだよ。
エルと同じくらい可愛いよーっ、エルには及ばないけれど。
弟や妹達も可愛いんだよね、余り会わせてくれないんだけど、エルみたく甘やかせてしまったら世話が大変だからって、エルが生け贄みたく僕に捧げられているけど、可愛いから離したくなんだよね。
「………君もう獣人化できるの、凄いね」
凄くも何ともないんだよね、本当は。
だって、獣人って様は人の姿のイメージが浮かび上がればいいんだもん。
発想力だよ、僕はイメージしてないけど今までの15年間の僕を少しだけ思い浮かべたらあっという間に獣人出来たからね。
産まれる時も半分人だったのは、神様が本当に居たか半信半疑だったからで、獣の姿が中途半端だったんだよね。
僕普通にミルクを飲ませて貰う時以外は人になっていたしね、両親は吃驚していたけど。
「そんな事ないよ、僕は血が薄いから」
そう、僕の様に獣人が好きな人間が獣人と結婚してハーフの獣人も多いんだって、僕はそれを利用して、正体を隠すことにしたんだ。
両親や上流階級の獣人には反対されたんだけど、貫いた。
仮にも僕は兄様が何かあれば次の王は僕になるから、兄様には護衛の子や筆頭役の子供達がついている。
確か、兄様の一個上や3個上だったけど入学を送らせて、兄様と同じくに入学したんだよね。
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