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神殿文官長ルーラーと見習いのソーヤ
しおりを挟む「………お待ちして…おりましたっ……なんてタイミングで戻ってくれちゃってるんですかぁぁぁぁーっ」
「キュムッ」
僕はぱっくりと見習いのソーヤに噛み付く。
ソーヤはギャッと声を上げるが無視する。
僕のエルちゃんとの時間を邪魔したのが悪いんだもん。
「ううっ、ルカ様をお預かりします」
「ルカ様頑張ってきて下さい、待っていますからね」
「きゅっ」
僕が腕に抱かれていたが、ピョンピョンと腕から地面に降り立つ。
「……ルカ様ーっあっ」
「……ルカ様とソーヤか早くルカ様をお連れしろ、ルカ様そんなに慌ててどうかなさりましたか」
孔雀の綺麗な羽根がふわりと舞う、獣人の中でも人に成っていても孔雀や鳥の獣達は結構羽根が舞うんだよね。
「きゅっきゅ」
「………申し訳ありませんルカ様」
僕は早く神殿の文官長のルーラーに伝える、僕の言葉は分からないみたいだが、なんとなく態度で分かったらしい。
「きゅっ」
「さぁ、参りましょうか……王妃様や巫女様が基盤を作っていましたから、本の少しだけで終わりますよ」
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