運命の番はイケメン美形様です

夜ト

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甘噛み

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「うっ、ううっ」

クリス様と僕を残って三人は出ていく、布団の中でクリス様に抱きしめらる、恥ずかしいけれど最近は慣れてきた。
慣れって本当に怖いよね、クリス様が居ないと淋しく成ってしまうのだから仕方ないよね。
コピーのクリス様は本来のクリス様より力がないから何かあった時の為に片時も離れないと説得されて、一緒のベッドで寝る事が当たり前になり、いざ本物のクリス様が帰って来た時に、私とは一緒に寝てくれないのかと言われば頷くしかないよね。

「奏多恥ずかしがらないでくれ寧ろ恥ずかしがる奏多の姿は更に可愛らしいぞ」
「クリス様」

クリス様がにこやかな笑みを浮かべて僕の頭を撫でる。

「グルルツ」
「奏多気持ちいいか」
「きゅ」

半人間になり発音がしっかりとした筈が、やっぱりこの姿だと撫でられたり吃驚したり感情が高ぶると動物の方が勝ってしまう。

「きゅっうきゅっグルル」
「くくっ可愛いな奏多」
「キューッ」

ガブッとクリス様の手を甘噛みする、ガブッガブッと止まらない甘噛みにクリス様は笑う、首を傾ける僕に。

「奏多その甘噛みは信頼の証だ」
「キューッ」
「ありがとう奏多」
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