運命の番はイケメン美形様です

夜ト

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水晶玉

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「奏太様すみませんが私今すぐにやる事が出来ました、ライム後は頼みますよ、ハル様すみませんが一瞬に来てくださいますよね」
「チッ、野菜園はワシの担当だからな」

リルク君はハルさんを連れていく、因みに今居るクリス様はコピーのクリス様です。
子白虎隊の機能でクリス様が立ち直りコピーを飛ばした。

「えっ、日本は日本なの」
「はいっ、んっと・・・来てください」

リアム君が僕を連れてきたのは真っ白い建物だ。

「協会」
「はい、ここから日本を見れます」

リアム君はクリス様の睨みに日本と行き来出来るという言葉を濁す。

「うわっ凄いーっ」
「この水晶玉は色々な国を見れるんですよ、因みに会話も聞き取れます」

クリス様がリアム君に殺気を飛ばしている事には気づかなかった。
ソルさんとルナくんが青ざめている事も。

「リルク君日本のーーーの様子見れる」
「あっ、はい分かりました」

リルク君が手を翳すとぶわっと殺気が溢れる。
僕は目をキラキラさせる、親友が元気そうなら良かった。

「奏太ちょっと話さないか」
「あっ、クリス様この人僕の」

ふわっと浮遊する感覚に目をつぶる。

「へっ」
「奏太、私の元を離れるのは許さない」

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