運命の番はイケメン美形様です

夜ト

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双子の

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僕達は他に素材がないかを確認する為に、僕の畑を探索する。
その前に、むっくんがクッキーを食べる手が止まらない。

『・・・なの』
「美味しい」
『美味しいなの』

ポリポリとむっくんがクッキーを食べる、手が止まる。

『むっくんどうかしたの』
『ウムッ、奏太薔薇を咲かせ』

くー様の言葉にコクッと紅茶を飲み、魔力を込め、ぶわっと辺りの蕾が咲き誇る、ルナくんの魔力も感じる。
ルナくんが範囲を広げる風を起こしたのが分かる。

「むっくんコレって」
『ママ、力をあげて、産まれるの、産まれるなの』

僕はぶわっと魔力を多めに与える、するとむっくんと同じ様に眩しい光りが辺りを包む。

『なんや』
『ぷはっ、漸く出れますね』
『名前をくれや』
『名前を下さい』
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