四っ子の三男は異世界に王子様になりました、それもただの王族じゃなく

夜ト

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転生しちゃったの

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「うえーんっ」
「あらら、どうしましたかルーディーア」

僕、如月朔夜と言います……言いました。
僕は如月朔夜は多分死にました、だって今僕は赤ちゃんなんですよ。
それに、僕の多分母嫌……母なんでしょう、ホラッ現に。

「……母上が居なくって淋しかったですか」
「ふえっ」

母上って自分で言っているしね、母上ってどこの世界ですか、まぁ母上は金髪腰まであるカールがふわふわしていて綺麗な髪だし、瞳は碧眼で、めっちゃくちゃ美人さんだよね。

「あらら、お腹空いたのかしらね」
「サディー様私が」

サディーと言うのが母の名前らしい。
母の名前を呼んだ人はメイド服を着ているらしい、多分メイドだよね。
黒と白の服だしね、イメージが黒と白の服はメイド服なんだよね。

「ふえ」
「あらっメイ私の子よ……私の可愛い可愛い赤ちゃん、私がお世話するわ………ふふふっ、大国では絶対に御世話係りに任せきりなのに、白国ではこうして一緒にいられるのよ」

ニコニコと笑う母にぼーっとしてしまう、可愛すぎるでしょう、我が母だと思う方。

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