15 / 90
出発
しおりを挟む*** 出発 ***
「俺はサトウ様さえよければ、ここから1日程で行けるモブット達の所に行きたい」
「そうですね、モブットさん心配してますよね。荷駄車に乗ったアクトさんしか見てないですもんね」
「モブットさんのとこ通るなら、プラトに戻る俺たちも一緒に行けるので大丈夫です」
「エド、お前なんか下心見え見えだぞ」
「あったり前ですって。サトウ嬢ちゃんと一緒に行けるなら行きますよ、なあラッド」
「ええ、俺も大歓迎、当然だよな」
「モブットさんの所に行くのは良いけど、その場所って?」
「嬢ちゃんと逢った大狼に襲われた場所から、ほぼ反対方向に半日行ったとこかな」とロイさんが教えてくれる。
「えっ!そこら辺りって草原で離れたところに川と森があるあたりかな?」
「ああ、大体あってる。そこら辺りだ」
「ヤバイかも、そこら辺策敵した時、ややこしそうな物が結構集まっていたところじゃないかな。なんかややこしそうなのが固まっているから避けたのよね、そこら辺」
アクトや白銀メンバーが顔色を変える。
「「「あそこには、モブットとガルド、ヒルガ他に居るのは子供たち13人だけだぞ!襲われたもたねぇ」」」
「お願いだ「言わなくて良いよ。アクト。肉貰ったら即出発するよ。今日中に着くつもりで行くから」すまねえ、」
「「「「おれたちも一緒だ。出口で待ち合わせよう。」」」」
ギルドで肉を貰い、ギルマスのウェッジさんに1匹ワイバーンの肉を売って代金で孤児たちに炊きだしをお願いした。
今日中に着かなくては。走れるかな、私。頑張る
* * * * * *
誇り高いドラゴンの、亜種とはいえ多少の知恵も有り仲間同士で意思疎通も可能なラプトはその集落を見ていた。
以前100匹あまりで巣をつくっていたのが、つい数か月前のことであったのに。
餌も多くあった巣を離れざるおえなかったのは何か。
得体の知れないものが仲間たちを喰らっていきはじめたからだ。50匹あまりの仲間を率い移動したが、何かがやはり追ってきている。
不気味だ。ゆえに腹がへって空腹感が常にある。この草原は獲物が多いが狩るものがいる。大狼だ。
ラプト達も戦っているが、あちらのテリトリーで立場が弱い。だから常に飢えている。その見つけた集落は大狼も狙っているようだが、弱い餌が多くいる。常にかたまっており夜はかならず小屋に入る。結構頑丈そうだ。
今夜に大狼たちが襲うような気配だ。大狼たちが失敗したら、次は俺たちが襲ってやろう。
そう考えてラプトはその集落から離れた。
1
あなたにおすすめの小説
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
私の生前がだいぶ不幸でカミサマにそれを話したら、何故かそれが役に立ったらしい
あとさん♪
ファンタジー
その瞬間を、何故かよく覚えている。
誰かに押されて、誰?と思って振り向いた。私の背を押したのはクラスメイトだった。私の背を押したままの、手を突き出した恰好で嘲笑っていた。
それが私の最後の記憶。
※わかっている、これはご都合主義!
※設定はゆるんゆるん
※実在しない
※全五話
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる