23 / 90
集落にて 3
しおりを挟む
*** 集落にて 3 ***
アクト・ロイさん達、キングスネークのお肉は夕食と明日の朝食以外はブツ切りで良いから。
結構な量切ってくれてありがとうね。浸け汁に浸けておくわ。味見はお終いよ。
あなた達、私が一つ味見して美味しいと言ってあと順繰りに味見に来ているわよね。夕食が無くなるわ。あなたたちも夕食お腹いっぱいで食べれなくなるし。
いい加減にしなさい。果物や野菜とホウを持ってきてくれる。良い子ね。果物も浸け汁に使った残りのグレープフルーツの桃味やレモン味、リンゴとミカンの混じったような果物もあるから、口直しね。
さぁ、気合い入れて揚げるわよ。キングスネークのから揚げ風。
ジイさんとラッドさん、何怖がってんのかな?子供たちはバカスカ食べているでしょう。
モブットさん達、お酒は持ってません。キングスネークのから揚げが美味しくて手が止まらんって!
だから言ったでしょう、美味しいと。
ロイさん、エドさん子供たちとから揚げの奪い合いでけんかしないで!
あ~揚げるのが追いつかない。あんた達まだ食べるの?明日の分まで揚げたのよ!
アクト、ロイさん、ジイさん、ラッドさん、エドさんどうしたの、頭下げて?
強くて優しくて美味しい料理が作れるサトウ様が好きですって?
私の食べる夕食分まで食べて、それ言うか!?
一昨日来い!
まったく、私は果物しか食べてないの。昨夜はお腹はすくし、腹立つし疲れて眠いしで一人部屋でドア塞いで寝ちゃいました。夢ウツツに
「ごめんなさい~。サトちゃんの夕食まで食べて。許して~」の声と(食べ物の恨みは怖いのよ。)
あと確か
「兄ちゃん達寝なよ。うるさいから…」
という声も聞こえたような気がする。
モブットさんがドアの外から
「嬢ちゃん、起きたか?飯出来てんぞ。早く来いよ~」だって。
起きてますよ、とっくに。朝、ちゃんと魔力循環だってしましたから!
ドア開けて出ると、アクトとジイさんが眉を30度さげて立っていた。
「おはようございます。朝ごはん出来てるらしいから早く食べましょう。今日はロイさん達、馬車返しに行くのでしょう。」
誰が作ったか知らないけど朝食美味しい。
「姉ちゃん、俺の作った朝食どうだ?美味かったか?」
「美味しかったよ、料理上手だね。名前なんて言うの」
「名前教えたら、昨日のから揚げの作り方教えてくれる?」
「うん、教えてあげるよ。から揚げ作りたいの?」
「俺、スイツてんだ。美味い料理作るのが好きなんだ。姉ちゃんの作った朝食も美味かった、あれの作り方も教えてほしい。それと俺たちも悪かったよ。
姉ちゃんの分まで食べて、ごめんなさい。でもな、あんな美味いもん食ったの生まれて初めてで、しかも腹いっぱい食えたんだ。嬉しくて舞い上がっちまった。
ねちゃんには悪いことした、ゴメンな。許してくれよ。
おっちゃんや兄ちゃんたちも今日はあまり食べずしょんぼりしてるんだだからさぁ、許してやってくれよ、な。」
ジイさんが
「すまない、いい訳になるが、あまりの美味さに我を忘れてしまった。」
「ううん、昨日の夜一人で誰にも抱きしめてもらえなくて寂しかったです。
自業自得だけど…ジイさん、今抱きしめて貰えます?」
下から見上げてくるサトの、か・可愛いこと。ウルウルした目がかわいすぎる。
あ!思いっきり抱きしめてしまった、サトを潰す、腕ゆるめなくては
「か・可愛い可愛いサト。絶対離れないから俺と結婚してくれ!」
「「「「ど、どさくさにまぎれて一人で何いってんだ!!!!」」」」
ロイさん、ラッドさん、エドさんがわめきたてる中、アクトが
「奴隷の分際で俺がサトウ様の分まで食べてしまい申し訳ございません」
「ダメ!そんなこと言ってはダメ!アクトは私の先輩で旅の仲間なの。奴隷じゃないよ。アクトが傍に居なくてなんか変だった。」
思わず、ジイさんからアクトの首に抱きついた。アクトがしっかり抱きしめてくれた。ロイさんが
「サトウの嬢ちゃん俺も許してくれるか?抱きしめても良いか?」
「うん、ロイさんが抱いてくれたら嬉しい。」
「サトウの嬢ちゃん、俺たちと結婚してくれるか?」
ラッドさんが
「俺の番。サトちゃんごめん。でも、美味しすぎたよ。美味しすぎてそれ以外考えられなかった俺が悪かった。反省してる。サトちゃんを抱けなくて昨日の夜は眠れなかった。だから、ず~と抱きしめれるように結婚しよう。な?」
「あ~僕の言いたいこと取ってる!取るな!ね、本当に俺達困った野郎かもしれないけれど、一生サトちゃんを大事にするよ、抱きしめるよ。だから結婚してほしい。」
「俺は奴隷だから、このままで結婚してくれとは言えない。自分を買い戻したら一生サトウ様を大切にするから、その時結婚してほしい。図々しいけど、これは男としての我儘だが、それまで結婚は待ってほしい無理かな」
***更新していない土日の間に多くの方に読んでいただきありがとうございます。
お気に入りにしてもらい励みになります。今週も頑張って更新します。***
アクト・ロイさん達、キングスネークのお肉は夕食と明日の朝食以外はブツ切りで良いから。
結構な量切ってくれてありがとうね。浸け汁に浸けておくわ。味見はお終いよ。
あなた達、私が一つ味見して美味しいと言ってあと順繰りに味見に来ているわよね。夕食が無くなるわ。あなたたちも夕食お腹いっぱいで食べれなくなるし。
いい加減にしなさい。果物や野菜とホウを持ってきてくれる。良い子ね。果物も浸け汁に使った残りのグレープフルーツの桃味やレモン味、リンゴとミカンの混じったような果物もあるから、口直しね。
さぁ、気合い入れて揚げるわよ。キングスネークのから揚げ風。
ジイさんとラッドさん、何怖がってんのかな?子供たちはバカスカ食べているでしょう。
モブットさん達、お酒は持ってません。キングスネークのから揚げが美味しくて手が止まらんって!
だから言ったでしょう、美味しいと。
ロイさん、エドさん子供たちとから揚げの奪い合いでけんかしないで!
あ~揚げるのが追いつかない。あんた達まだ食べるの?明日の分まで揚げたのよ!
アクト、ロイさん、ジイさん、ラッドさん、エドさんどうしたの、頭下げて?
強くて優しくて美味しい料理が作れるサトウ様が好きですって?
私の食べる夕食分まで食べて、それ言うか!?
一昨日来い!
まったく、私は果物しか食べてないの。昨夜はお腹はすくし、腹立つし疲れて眠いしで一人部屋でドア塞いで寝ちゃいました。夢ウツツに
「ごめんなさい~。サトちゃんの夕食まで食べて。許して~」の声と(食べ物の恨みは怖いのよ。)
あと確か
「兄ちゃん達寝なよ。うるさいから…」
という声も聞こえたような気がする。
モブットさんがドアの外から
「嬢ちゃん、起きたか?飯出来てんぞ。早く来いよ~」だって。
起きてますよ、とっくに。朝、ちゃんと魔力循環だってしましたから!
ドア開けて出ると、アクトとジイさんが眉を30度さげて立っていた。
「おはようございます。朝ごはん出来てるらしいから早く食べましょう。今日はロイさん達、馬車返しに行くのでしょう。」
誰が作ったか知らないけど朝食美味しい。
「姉ちゃん、俺の作った朝食どうだ?美味かったか?」
「美味しかったよ、料理上手だね。名前なんて言うの」
「名前教えたら、昨日のから揚げの作り方教えてくれる?」
「うん、教えてあげるよ。から揚げ作りたいの?」
「俺、スイツてんだ。美味い料理作るのが好きなんだ。姉ちゃんの作った朝食も美味かった、あれの作り方も教えてほしい。それと俺たちも悪かったよ。
姉ちゃんの分まで食べて、ごめんなさい。でもな、あんな美味いもん食ったの生まれて初めてで、しかも腹いっぱい食えたんだ。嬉しくて舞い上がっちまった。
ねちゃんには悪いことした、ゴメンな。許してくれよ。
おっちゃんや兄ちゃんたちも今日はあまり食べずしょんぼりしてるんだだからさぁ、許してやってくれよ、な。」
ジイさんが
「すまない、いい訳になるが、あまりの美味さに我を忘れてしまった。」
「ううん、昨日の夜一人で誰にも抱きしめてもらえなくて寂しかったです。
自業自得だけど…ジイさん、今抱きしめて貰えます?」
下から見上げてくるサトの、か・可愛いこと。ウルウルした目がかわいすぎる。
あ!思いっきり抱きしめてしまった、サトを潰す、腕ゆるめなくては
「か・可愛い可愛いサト。絶対離れないから俺と結婚してくれ!」
「「「「ど、どさくさにまぎれて一人で何いってんだ!!!!」」」」
ロイさん、ラッドさん、エドさんがわめきたてる中、アクトが
「奴隷の分際で俺がサトウ様の分まで食べてしまい申し訳ございません」
「ダメ!そんなこと言ってはダメ!アクトは私の先輩で旅の仲間なの。奴隷じゃないよ。アクトが傍に居なくてなんか変だった。」
思わず、ジイさんからアクトの首に抱きついた。アクトがしっかり抱きしめてくれた。ロイさんが
「サトウの嬢ちゃん俺も許してくれるか?抱きしめても良いか?」
「うん、ロイさんが抱いてくれたら嬉しい。」
「サトウの嬢ちゃん、俺たちと結婚してくれるか?」
ラッドさんが
「俺の番。サトちゃんごめん。でも、美味しすぎたよ。美味しすぎてそれ以外考えられなかった俺が悪かった。反省してる。サトちゃんを抱けなくて昨日の夜は眠れなかった。だから、ず~と抱きしめれるように結婚しよう。な?」
「あ~僕の言いたいこと取ってる!取るな!ね、本当に俺達困った野郎かもしれないけれど、一生サトちゃんを大事にするよ、抱きしめるよ。だから結婚してほしい。」
「俺は奴隷だから、このままで結婚してくれとは言えない。自分を買い戻したら一生サトウ様を大切にするから、その時結婚してほしい。図々しいけど、これは男としての我儘だが、それまで結婚は待ってほしい無理かな」
***更新していない土日の間に多くの方に読んでいただきありがとうございます。
お気に入りにしてもらい励みになります。今週も頑張って更新します。***
1
あなたにおすすめの小説
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
私の生前がだいぶ不幸でカミサマにそれを話したら、何故かそれが役に立ったらしい
あとさん♪
ファンタジー
その瞬間を、何故かよく覚えている。
誰かに押されて、誰?と思って振り向いた。私の背を押したのはクラスメイトだった。私の背を押したままの、手を突き出した恰好で嘲笑っていた。
それが私の最後の記憶。
※わかっている、これはご都合主義!
※設定はゆるんゆるん
※実在しない
※全五話
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる