迷い込んだ少年

透太郎

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ヴォルフが差し込んだ指を動かすたびに、少年の身体はびくびくと震えた。
ヴォルフはその反応を楽しむように差し込んだ指を、皮の中の亀頭に沿ってくるくると回し始めた。
強烈過ぎる刺激が、少年の身体を襲った。
幸いなのは、少年の意識が無かったことであろう。
仮に意識があったなら、少年は強すぎる刺激に泣き叫んでいたに違いない。
意識が無いにも関わらず、身体がびくびくと反応を示していることが、その刺激の強さを物語っていた。

「どうせならこの邪魔な皮も剥き下ろしておくか」

ヴォルフは指をくるくる回しながら呟くと、差し込んでいた指を抜いた。
少年のソレを手で握ると、ヴォルフはニヤリとした表情を浮かべながら、ソコを包み込む皮を一気に引き下ろした。

――ビクン!!!――

少年の身体が、これまでにないほど大きく跳ねた。
本来であれば皮の中で癒着しており、剥けるはずも無いのだが、先ほどの指による責めにより癒着が剥がれたことで、少年の皮は剥き下ろされたのである。
剥き下ろされた少年の亀頭は、薄いピンク色をしており、月明かりの中で先端から滲み出る先走りがキラキラと光っていた。

「これは美味そうだな」

そう呟くと、ヴォルフはソコに顔を近づけ、強制的に剥き出された亀頭に分厚い舌を這わせ始めた。

――ビクン!!!――

またしても少年の身体が跳ねた。
その反応に気を良くしたヴォルフは、さらに亀頭を舌で舐め回し始めた。
自身で見たこともない、ましてや触れたこともない亀頭に柔らかな舌が這い回るたび、少年の身体はガクガクと震え、小さなソレもまたびくびくと震えた。

そしてついに、ヴォルフは少年の小さなソレを大きな口で包みこんだ。
少年のサイズでは、ヴォルフの口の大きさなら竿どころかその下にある玉までも充分に口に収めることができ、ヴォルフは玉ごと少年のソレに吸い付き始めた。
しばらく口の中で小さなソレや玉を舐め回していたヴォルフであったが、ふとソコから口を離した。
口から出されたソレは、先ほど強引に皮を剥かれたにも関わらず、再び先端まで皮に包まれてしまっていた。

――これではしっかり味わえぬな――

そう考えたヴォルフは、腰の革袋から細い紐を取り出した。
紐を手に取り、もう片方の手で再び少年の皮を限界まで剥き上げると、ヴォルフはその皮を押さえながら素早く小さなソレと玉の付け根を手に持った紐で縛り上げた。
紐で縛り上げられた事によって皮は戻ることもできず、また、少年の小さなソレは先ほどよりもパンパンに張り詰めていた。

強制的に剥き上げられ、パンパンに張り詰めながらびくびくと揺れるソレを満足そうに眺めたヴォルフは、再び少年のソコに吸い付いた。

紐により抑えられたことで、口の中でも皮は戻らず、少年の敏感な亀頭はヴォルフの口の中で乱暴なほどに舐め回された。
亀頭が舐め回されるたび、少年の身体はびくびくと大きく痙攣し、その亀頭からは先走りがだらだらと溢れ出ていた。

――美味い――

ヴォルフはその味に興奮し、さらに舌を剥き出しの亀頭に絡ませ、舌を使って上下にしごき始めた。
少年の腰はガクガクと震え、口の中の亀頭は、薄いピンク色だったものが今や真っ赤に染まっていた。

口の中で少年の味を存分に楽しんでいたヴォルフだったが、少年のソレが口の中で張り詰め、びくびくと震え出したのを感じた。
ソレを口に加えたままニヤリと笑ったヴォルフは、口の中で少年の亀頭の尿道口に舌を充てがい、その舌でズリズリと亀頭の先端を強く擦った。

――ビクーーーーッ!――

その強烈な刺激に少年は無意識に腰を突き出し、口の中の小さなソレは、はち切れるほど膨らんだ。
次の瞬間

――びゅっ!びゅっ!びゅっ!――

口の中で、少年のソレが弾けた。
産まれて初めて放った精液は、放った側からヴォルフの口によって飲み込まれていき、7回ほど脈動したところで生まれて初めての射精は終わりを告げた。

「美味いな」

少年のソレから口を離すと、ヴォルフは呟いた。

「やはりこの薬は便利であるな」

ヴォルフはニヤリと笑いながら、腰の革袋に目を向けた。
本来であれば、この少年にはまだ射精は無理であった。
ではなぜ射精できたのか。
それはこの薬によるものである。
この薬には、飲んだ対象を強制的に眠らせる効果の他に、体内で精液の生成、分泌を促進させる効果がある。
元々、この少年のように迷い込んだものから搾り取るときに使っていたもので、この少年の場合、本来まだ生成されていなかった精液が、薬によって強制的にその生成を開始させられたことによって射精につながったのである。

少年の精液の味に満足気な表情を浮かべたヴォルフは、舌舐めずりしながら再び少年の股間に目を向けた。

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