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駆けていく明蓮の行く先には途中で気付いた。図書室だ。
私が後を追っているのには当然気付いている彼女が図書室に向かうということは、そこで私と二人で話をするつもりなのだろう。
現在は授業時間中なので図書室に他の人間はいない。案の定明連は図書室に入ると、机のある場所まで行って立ち止まる。そのまま振り返らない彼女に近づき、1メートルほどの距離で私も止まった。なんと声をかければいいだろうか?
「……河伯は悪くないよ。クラスのみんなは私のこの力を責めてるんじゃなくて秘密にしていたことを悲しんでいるんだから。それは分かってる」
「明蓮……」
明蓮の口から最初に出たのは、私へのフォローだった。自分の知られたくない秘密を知られて、さらにクラスメイトから責められて辛いだろうに。
「クラスのみんながそんなことで私を差別したりはしないってことはずっと前から理解してた。でも、怖かったんだ。井上さんの言う通り、私はみんなを信じることが出来なかった」
井上というのは先ほど明蓮を責めてしまったクラスメイトだ。彼女も決して明蓮を悲しませるつもりではなかっただろう。ただ自分自身の悲しみを抑えきれなかっただけなのだ。
だが、それを私が言っても仕方ない。明蓮はそれをしっかり理解しているからだ。
「五輪が私を受け入れてくれた時、本当に嬉しかった。ずっとひとりぼっちだったから……周りに仲のいい子は沢山いたし、何故か私に好意を持ってくる女の子も沢山いたけど、本当の自分を誰にも見せられない状態では誰とも一緒にいるとは感じられなかった」
明蓮は強い娘だ。全てを自分一人で抱え、悩み、解決している。現状も冷静に分析し、思いを吐き出すことで心の整理をしている。そんな彼女に私が出来ることは一体なんだろうか?
「生徒会の人達も良くしてくれて、私のことを家族のように心配したり応援したりしてくれてる。でも、やっぱり自分の秘密を明かすことは出来なかった。私は本当に憶病で……卑怯者だから」
違う!
きっぱりと否定したい。明蓮は卑怯者なんかじゃないと。
だが、それをただ言葉で伝えることに何の意味があるのだろうか?
彼女は私が知っている全てをはっきりと理解した上でこう言っているのだ。ただ否定するのは、彼女の思いやりや覚悟を否定することになるのではないだろうか。
どうすればいい……どうすれば!
「……」
私は無言で明蓮に近づき、彼女の肩に手をかける。
「河伯?」
振り向いた彼女を、正面から抱きしめ、頭を撫でてやった。私には言葉で彼女を慰めることは出来ない。ならば、せめて態度で示すしかないのだ。
「ちょっ……本当にあんたは、距離感がおかしいのよ……」
そう言って、明蓮は私の胴に腕を回してきた。
「最初に河伯が来た時にね、私はちょっと嫉妬しちゃったんだ。だって、すごく可愛かったから。私もこんな風に可愛い女の子に育っていたら、もっと違う人生を歩めたのかなって。頼れる男の子が守ってくれて、私はただ、その胸の中で安心して……そう、こんな風に」
「私が守る。明蓮が安心して身を預けられる相手に出会うまでは、その役目を私が果たそう」
「……一生現れないかも」
「その時は、最期まで一緒にいよう。私は長生きだから、心配はいらない」
「……うん」
私達はそのまましばらく、無言で抱き合っていた。
「大変よ、河伯!」
どちらともなく離れ、図書室を出て二人でクラスに戻ろうとしていた時に天照がオリンピックと共に現れた。星熊童子もいる。
「どうした?」
天照の表情は分からないが、その口調と一緒にいるオリンピックの表情からただごとではない様子がうかがえる。一体何があったのだろうか。
「アリスと玉藻が大蛇にさらわれたわ!」
「なんだと!?」
まさか、あの大した力も出せずにいる大蛇が強力なマレビトであるアリスと玉藻をさらうことが出来るのか? 彼女達がいた場所に意識を向けると、確かに見当たらない。念のため周辺を探るが、どこにも気配を感じることが出来なかった。
「もしや、ここまで計算に入れてわざと力を抑えて現れたのか!」
今日一日で立て続けに起こった出来事の繋がり具合、手際の良さ。全てが奴の計算通りだと考えるのが妥当だろう。
「大蛇の居場所は分かるの?」
すっかり心を落ち着けた明連が私と天照を交互に見て聞く。
「私は知らないが、天照はどうだ?」
「確信はないけど……心当たりはあるわ」
やはり知っているか。彼女にとっても因縁浅からぬ相手だ。奴についてはずっと眠っていた私よりも遥かに詳しいだろう。
「助けに行こう!」
オリンピックが言う。その手には対マレビト用のジャマーがあるのだが、荒事に彼女を連れていくのは気が引ける。
「置いていこうなんて思わないでよ。アリスちゃんも玉藻ちゃんも大切なお友達なんだから!」
だが、私の考えを見透かしたようにオリンピックが念を押してきた。
「どうせ大蛇は五輪ちゃんも狙ってるんだし、一緒にいた方が安全かもよ」
天照も彼女に加勢をする。こうなっては拒否も出来ないだろう。
「仕方ないな。自分の身を守ることを第一に考えろ。無茶はするなよ」
「もちろん私も行くからね」
明蓮も手を挙げた。ここで一人だけ置いていくわけにもいかないから当然の流れだろう。
「分かった。それで、どこにいるんだ? 遠くなら幽世を通っていく方が良いな」
一緒に行くとなったら明蓮の力も利用させてもらおう。彼女も力強く頷いた。
「そうね、ちょっと遠いからそれで行きましょうか。行先は出雲よ」
「分かったわ、幽世の扉を開く!」
私達はアリスと玉藻を救うため、幽世を通って出雲へと向かうのだった。ちなみに星熊童子も一緒に来る。ずっと無言だが大丈夫だろうか。
私が後を追っているのには当然気付いている彼女が図書室に向かうということは、そこで私と二人で話をするつもりなのだろう。
現在は授業時間中なので図書室に他の人間はいない。案の定明連は図書室に入ると、机のある場所まで行って立ち止まる。そのまま振り返らない彼女に近づき、1メートルほどの距離で私も止まった。なんと声をかければいいだろうか?
「……河伯は悪くないよ。クラスのみんなは私のこの力を責めてるんじゃなくて秘密にしていたことを悲しんでいるんだから。それは分かってる」
「明蓮……」
明蓮の口から最初に出たのは、私へのフォローだった。自分の知られたくない秘密を知られて、さらにクラスメイトから責められて辛いだろうに。
「クラスのみんながそんなことで私を差別したりはしないってことはずっと前から理解してた。でも、怖かったんだ。井上さんの言う通り、私はみんなを信じることが出来なかった」
井上というのは先ほど明蓮を責めてしまったクラスメイトだ。彼女も決して明蓮を悲しませるつもりではなかっただろう。ただ自分自身の悲しみを抑えきれなかっただけなのだ。
だが、それを私が言っても仕方ない。明蓮はそれをしっかり理解しているからだ。
「五輪が私を受け入れてくれた時、本当に嬉しかった。ずっとひとりぼっちだったから……周りに仲のいい子は沢山いたし、何故か私に好意を持ってくる女の子も沢山いたけど、本当の自分を誰にも見せられない状態では誰とも一緒にいるとは感じられなかった」
明蓮は強い娘だ。全てを自分一人で抱え、悩み、解決している。現状も冷静に分析し、思いを吐き出すことで心の整理をしている。そんな彼女に私が出来ることは一体なんだろうか?
「生徒会の人達も良くしてくれて、私のことを家族のように心配したり応援したりしてくれてる。でも、やっぱり自分の秘密を明かすことは出来なかった。私は本当に憶病で……卑怯者だから」
違う!
きっぱりと否定したい。明蓮は卑怯者なんかじゃないと。
だが、それをただ言葉で伝えることに何の意味があるのだろうか?
彼女は私が知っている全てをはっきりと理解した上でこう言っているのだ。ただ否定するのは、彼女の思いやりや覚悟を否定することになるのではないだろうか。
どうすればいい……どうすれば!
「……」
私は無言で明蓮に近づき、彼女の肩に手をかける。
「河伯?」
振り向いた彼女を、正面から抱きしめ、頭を撫でてやった。私には言葉で彼女を慰めることは出来ない。ならば、せめて態度で示すしかないのだ。
「ちょっ……本当にあんたは、距離感がおかしいのよ……」
そう言って、明蓮は私の胴に腕を回してきた。
「最初に河伯が来た時にね、私はちょっと嫉妬しちゃったんだ。だって、すごく可愛かったから。私もこんな風に可愛い女の子に育っていたら、もっと違う人生を歩めたのかなって。頼れる男の子が守ってくれて、私はただ、その胸の中で安心して……そう、こんな風に」
「私が守る。明蓮が安心して身を預けられる相手に出会うまでは、その役目を私が果たそう」
「……一生現れないかも」
「その時は、最期まで一緒にいよう。私は長生きだから、心配はいらない」
「……うん」
私達はそのまましばらく、無言で抱き合っていた。
「大変よ、河伯!」
どちらともなく離れ、図書室を出て二人でクラスに戻ろうとしていた時に天照がオリンピックと共に現れた。星熊童子もいる。
「どうした?」
天照の表情は分からないが、その口調と一緒にいるオリンピックの表情からただごとではない様子がうかがえる。一体何があったのだろうか。
「アリスと玉藻が大蛇にさらわれたわ!」
「なんだと!?」
まさか、あの大した力も出せずにいる大蛇が強力なマレビトであるアリスと玉藻をさらうことが出来るのか? 彼女達がいた場所に意識を向けると、確かに見当たらない。念のため周辺を探るが、どこにも気配を感じることが出来なかった。
「もしや、ここまで計算に入れてわざと力を抑えて現れたのか!」
今日一日で立て続けに起こった出来事の繋がり具合、手際の良さ。全てが奴の計算通りだと考えるのが妥当だろう。
「大蛇の居場所は分かるの?」
すっかり心を落ち着けた明連が私と天照を交互に見て聞く。
「私は知らないが、天照はどうだ?」
「確信はないけど……心当たりはあるわ」
やはり知っているか。彼女にとっても因縁浅からぬ相手だ。奴についてはずっと眠っていた私よりも遥かに詳しいだろう。
「助けに行こう!」
オリンピックが言う。その手には対マレビト用のジャマーがあるのだが、荒事に彼女を連れていくのは気が引ける。
「置いていこうなんて思わないでよ。アリスちゃんも玉藻ちゃんも大切なお友達なんだから!」
だが、私の考えを見透かしたようにオリンピックが念を押してきた。
「どうせ大蛇は五輪ちゃんも狙ってるんだし、一緒にいた方が安全かもよ」
天照も彼女に加勢をする。こうなっては拒否も出来ないだろう。
「仕方ないな。自分の身を守ることを第一に考えろ。無茶はするなよ」
「もちろん私も行くからね」
明蓮も手を挙げた。ここで一人だけ置いていくわけにもいかないから当然の流れだろう。
「分かった。それで、どこにいるんだ? 遠くなら幽世を通っていく方が良いな」
一緒に行くとなったら明蓮の力も利用させてもらおう。彼女も力強く頷いた。
「そうね、ちょっと遠いからそれで行きましょうか。行先は出雲よ」
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