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4、「辺境の獣伯」
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いかん。
思わず子供の頃に大人たちが使っていた、お国言葉を脳裏で呟いてしまった。
溜め息とかつきっぱなしだな、とはずっと思ってはいたんだ。
でもそれはお嬢様が最悪で、クソ過ぎたから呆れてるんだろうと思ってた。
眉間に皺も寄せて険しい顔だったのも、旦那様が怖いって話は王都まで聞こえていたし、もともとそういう顔なんだろうなって。
それに加えてこんな不快な話を聞かせ続けたら、そりゃそんな顔にもなるよなって。
「すまない。今夜に備えてふた月ほど自慰を禁じていたんだ」
「はい?」
現在、息を荒くし、急に苦しそうな顔になった旦那様に人を呼ぶか尋ねれば謎の返答が返ってきたところだ。
「あ、こちらには、そんなしきたりがあるとか……?」
何を言ってるんだ、みたいなおかしなものを見る目で見られた。
いや、そっちが先にワケの分からないことを言い出したんですよ!
子種汁を濃くして確実に孕ませるため、とかかなと思ったんですよ!
こっちは気を遣ったんですが!
それにしても様子がおかしい。
ずっと姿勢が良かったのに今や上半身は前傾に倒れ、ベッドについた右手で倒れるのを耐えている状態だ。
それに、脂汗?
少し癖のある、艶やかな黒髪もしっとりするほど汗をかいていらっしゃる。
熱があるんじゃ……
「失礼します、発熱されていらっしゃるのでは?」
「……ッ」
旦那様の体を支え、額に手を当てると今度は旦那様が巨体をびくりと揺らし、低く呻いた。
きっとなにか急病だ。これは一大事だ。
「なにかご持病がありますか? すぐに人を呼びます!」
身を捻り、サイドチェストのベルに手を伸ばす。
もし「あー新婚が盛り上がって手が当たったのね」とでも思われ、誰も来なければ部屋の外に呼びに行かないといけない。
そこまで考えていた。
こんなトチ狂った格好だが事態は緊急を要している。
俺はこういう所がお嬢様に重宝され、手放してもらえなかったんだ。
ベルに手を伸ばしたその勢いを利用するようにして、ベッドに押し倒された。
鬼気迫る、凄みのある姿は確かにおっかない。圧がすごい。
ただ同時に滲む、情欲に塗れた気配も感じる。色気がだだ漏れとはこういうことか。
まさに「領地の女はみんな抱いたぜ!」と言われても「でしょうね!」と納得するような艶のある声と、その息遣い。
これはすごい、ごくりと思わず息を飲んだ。
そして官能を揺さぶるような声で続けられる言葉。
「興奮剤と催淫剤を飲んだ、だけだ……」
はぁはぁと、荒く熱のある乱れた吐息とともに吐かれたそれ。
「なんて?」
身分の上の方に思わずそう聞き返してしまったけど、許されると思うんだ。
「しらふであんな女に勃つと思うか」
実に憎々しげに吐き捨てる旦那様。
それで興奮剤と催淫剤を導入した、と。
ふた月オナ禁したうえで、なお。
相手がお嬢様だったばっかりに。
この人はここまでしてくださったというのに。
また怒りがこみ上げて来る。
「旦那様、予定通り初夜を決行しましょう」
俺ははっきりと、力強く提案した。
もうほかに手段がない。
「旦那様、男はいけますか? 無理なら手と口でご奉仕します」
「なんて?」
組み敷いた俺の上で息を乱しつつ、必死で本能に抗う様相の旦那様は妙に間の抜けた声を上げた。
「俺はもしもに備えてある程度、後ろを使えるようにしています。さっきも準備しましたからよっぽど大きい、とかじゃなかったらお相手できます」
ここで旦那様のサイズが気になった。
これほどの体格だ。
「よっぽど大きい」という不測の事態に該当するのではないか、なんて一瞬不安になった。だが後には引けない。
俺、いけますよ、とばかりに力強くうなずいて見せたのだが。
「あの女はそんな事までさせていたのか!」
旦那様はそれはひどく激高されたのだった。
ああ、やっぱり。
この人はものすごく「まともなご領主様」なんだろう。
「いえ、さすがにまだそこまでは」
「まだ!?」
「俺、屋敷では割ときれいめの方だったから、そんな事になると怪我するなと思って勝手に備えてただけで」
「どうなってるんだ! あの家は!」
しばらく荒ぶられたあと、旦那様はまた吐息と共に零す。
「軍にいた頃、男を抱いた経験は、ある。が……」
「では遠慮はいりません! あ、でも俺で勃ちますか?」
回復するには複数回の発散が必要だろう。
今は薬で興奮しているのだろうが、嫌いなタイプだとしたら勃起に影響するかもしれないし、そもそも気の毒すぎる。
「俺がお好みじゃなかったら、目隠しでもされますか?」
思い付きを提案したところで旦那様が「ぐっぅぅ」と唸った。
ああ、もう一刻の猶予もない。
ただでさえ旦那様は「辺境の獣伯」と呼ばれるお方だ。
このままでは獣のように交わることになる可能性もある。
旦那様の理性が残っている間に何発かお抜きしないと。
余裕がないのはこちらも同じで、「俺」と使ってしまっていることに気付いたが詫びる間もなかった。
「嫌で嫌で仕方がないと思っていたところに、いじらしい、薄着の可愛いらしいのがいたんだ。少し前から勃ちっぱなしだ。くそ、勃起剤なんて飲むんじゃなかった」
勃起剤まで飲んでた。
「死んじゃいますよ!」
そんなに薬物を乱用したりしたら死んでしまう。
俺は慌てた。
なんて事をするんだろう。
それほどお嬢様との初夜は苦痛だったのか。
一刻も早く薬の効果を下げ、少しでも楽になっていただかなくては。
死ななくても、ちんこ爆発するんじゃ……
考えただけでも恐ろしい。自分だったら発狂しているかもしれない。
「大丈夫だ、毒には多少、耐性がある、が」
旦那様が苦しそうに大きく息を吐く。
呼吸は荒く、おつらそうだ。
「……すまない。手だけでいい。相手を頼めるか」
「もちろんです! 喜んで!」
同じ男として旦那様の股間が心配で仕方なかった俺は、大きな声でそう答えた。
俺にも旦那様のために出来ることがある。
これで旦那様が少しでも楽になるなら、俺はこの優しい人に何でもしたいし、なんでも出来ると思った。
ベッドに座っていただいたご主人様の足の間に入り、床にぺたんと座る。
「催淫剤もあるが……飲むか? 少しは気が楽になるぞ。嫌だろう?」
旦那様ははじめにそう言って、サイドチェストに置かれた凝った小瓶に目をやるが俺は首を横に振る。
「嫌なはずがありません。そんなもの不要です」
断言した。
その時、旦那様は戸惑ったような顔をされた。
そそり立つ旦那様のご逸物の大きさに慄きながら軽く手を添え、ナデナデしたところで一度お果てになられた。
そりゃそうだろう。
旦那様は限界なのだ。
手だけでいいとは言われたが、ここまで来たら口でのご奉仕は当然だ。
この調子でドンドン発散していただくぞ、と尊い白濁を使わせていただくことにする。
そして扱きあげ、当然舐めあげて口に含んだのだが。
「マーロ、なにをっ、やめろ、そんなことしなくていいんだ」
「お嫌でふか?」
べっちゃべちゃにした旦那様の立派なものから少しだけ離れ、膝の間から見上げる。
二発目を放たれたところだ。
擦り上げればぴゅくと先端から残滓が零れる。
だというのに旦那様の逞しく滾ったものに、衰える様子が見られないというのはどういうことだ。
確かに勝手に主のお体を舐めまわしたあげく、咥えたおし、大事なご子息様をドロドロにしたのはまずかったかもしれない。
事前にお伺いと許可が必要だった。
俺としたことが焦ってしまった。
これがお嬢様相手だったら何を言われ、何をされるか。
「嫌ではない、がお前は嫌だろう? 無理にする事ではない。手を止めてくれ」
「嫌なわけないじゃないですか! やりたくてやっています。心置きなく使ってください」
「お前はッ、そういう事を言うな。……これまでにもやらされていたのか? おい、手を止めろと」
「あ、いえ」
旦那様の立派なもの両手で包むようにして、一度頭を遠ざけた。
どうしよう。
言ってもいいものかと目がうろつく。
初見で目を疑った旦那様のぶっとい御逸物を無意識に手慰みに撫で繰り回してしまい、息を飲んだ旦那様に手を重ねられて優しく止められた。
ちゃんと話せという事だろう。
手遊びするみたいにこね回してしまった。
「申し訳ございません、実は話に聞いただけで経験がなく……口に含んで舐めるだけでいいのかと思っておりました」
あんなに自信満々に言っておきながら、申し訳ないにも程がある。
自分で期待値を上げてしまったが、きっと耐えられないほど下手くそだったのだ。何かこう、テクニックとかがあるのだろう。
「どうすればいいのでしょうか……」
「経験がない、だと」
またぐぅぅぅ、と旦那様の喉が鳴る。
大変だ。
中断してしまった事で旦那様がまた獣と化してしまう。慌てて口に含みなおそうとしたら、旦那様に両脇から手を差し入れられて引き上げられた。
「ではこうしてくれ」
そして始まったのは、頭がお互い反対の位置になるよう寝転んでの交互奉仕だった。
思わず子供の頃に大人たちが使っていた、お国言葉を脳裏で呟いてしまった。
溜め息とかつきっぱなしだな、とはずっと思ってはいたんだ。
でもそれはお嬢様が最悪で、クソ過ぎたから呆れてるんだろうと思ってた。
眉間に皺も寄せて険しい顔だったのも、旦那様が怖いって話は王都まで聞こえていたし、もともとそういう顔なんだろうなって。
それに加えてこんな不快な話を聞かせ続けたら、そりゃそんな顔にもなるよなって。
「すまない。今夜に備えてふた月ほど自慰を禁じていたんだ」
「はい?」
現在、息を荒くし、急に苦しそうな顔になった旦那様に人を呼ぶか尋ねれば謎の返答が返ってきたところだ。
「あ、こちらには、そんなしきたりがあるとか……?」
何を言ってるんだ、みたいなおかしなものを見る目で見られた。
いや、そっちが先にワケの分からないことを言い出したんですよ!
子種汁を濃くして確実に孕ませるため、とかかなと思ったんですよ!
こっちは気を遣ったんですが!
それにしても様子がおかしい。
ずっと姿勢が良かったのに今や上半身は前傾に倒れ、ベッドについた右手で倒れるのを耐えている状態だ。
それに、脂汗?
少し癖のある、艶やかな黒髪もしっとりするほど汗をかいていらっしゃる。
熱があるんじゃ……
「失礼します、発熱されていらっしゃるのでは?」
「……ッ」
旦那様の体を支え、額に手を当てると今度は旦那様が巨体をびくりと揺らし、低く呻いた。
きっとなにか急病だ。これは一大事だ。
「なにかご持病がありますか? すぐに人を呼びます!」
身を捻り、サイドチェストのベルに手を伸ばす。
もし「あー新婚が盛り上がって手が当たったのね」とでも思われ、誰も来なければ部屋の外に呼びに行かないといけない。
そこまで考えていた。
こんなトチ狂った格好だが事態は緊急を要している。
俺はこういう所がお嬢様に重宝され、手放してもらえなかったんだ。
ベルに手を伸ばしたその勢いを利用するようにして、ベッドに押し倒された。
鬼気迫る、凄みのある姿は確かにおっかない。圧がすごい。
ただ同時に滲む、情欲に塗れた気配も感じる。色気がだだ漏れとはこういうことか。
まさに「領地の女はみんな抱いたぜ!」と言われても「でしょうね!」と納得するような艶のある声と、その息遣い。
これはすごい、ごくりと思わず息を飲んだ。
そして官能を揺さぶるような声で続けられる言葉。
「興奮剤と催淫剤を飲んだ、だけだ……」
はぁはぁと、荒く熱のある乱れた吐息とともに吐かれたそれ。
「なんて?」
身分の上の方に思わずそう聞き返してしまったけど、許されると思うんだ。
「しらふであんな女に勃つと思うか」
実に憎々しげに吐き捨てる旦那様。
それで興奮剤と催淫剤を導入した、と。
ふた月オナ禁したうえで、なお。
相手がお嬢様だったばっかりに。
この人はここまでしてくださったというのに。
また怒りがこみ上げて来る。
「旦那様、予定通り初夜を決行しましょう」
俺ははっきりと、力強く提案した。
もうほかに手段がない。
「旦那様、男はいけますか? 無理なら手と口でご奉仕します」
「なんて?」
組み敷いた俺の上で息を乱しつつ、必死で本能に抗う様相の旦那様は妙に間の抜けた声を上げた。
「俺はもしもに備えてある程度、後ろを使えるようにしています。さっきも準備しましたからよっぽど大きい、とかじゃなかったらお相手できます」
ここで旦那様のサイズが気になった。
これほどの体格だ。
「よっぽど大きい」という不測の事態に該当するのではないか、なんて一瞬不安になった。だが後には引けない。
俺、いけますよ、とばかりに力強くうなずいて見せたのだが。
「あの女はそんな事までさせていたのか!」
旦那様はそれはひどく激高されたのだった。
ああ、やっぱり。
この人はものすごく「まともなご領主様」なんだろう。
「いえ、さすがにまだそこまでは」
「まだ!?」
「俺、屋敷では割ときれいめの方だったから、そんな事になると怪我するなと思って勝手に備えてただけで」
「どうなってるんだ! あの家は!」
しばらく荒ぶられたあと、旦那様はまた吐息と共に零す。
「軍にいた頃、男を抱いた経験は、ある。が……」
「では遠慮はいりません! あ、でも俺で勃ちますか?」
回復するには複数回の発散が必要だろう。
今は薬で興奮しているのだろうが、嫌いなタイプだとしたら勃起に影響するかもしれないし、そもそも気の毒すぎる。
「俺がお好みじゃなかったら、目隠しでもされますか?」
思い付きを提案したところで旦那様が「ぐっぅぅ」と唸った。
ああ、もう一刻の猶予もない。
ただでさえ旦那様は「辺境の獣伯」と呼ばれるお方だ。
このままでは獣のように交わることになる可能性もある。
旦那様の理性が残っている間に何発かお抜きしないと。
余裕がないのはこちらも同じで、「俺」と使ってしまっていることに気付いたが詫びる間もなかった。
「嫌で嫌で仕方がないと思っていたところに、いじらしい、薄着の可愛いらしいのがいたんだ。少し前から勃ちっぱなしだ。くそ、勃起剤なんて飲むんじゃなかった」
勃起剤まで飲んでた。
「死んじゃいますよ!」
そんなに薬物を乱用したりしたら死んでしまう。
俺は慌てた。
なんて事をするんだろう。
それほどお嬢様との初夜は苦痛だったのか。
一刻も早く薬の効果を下げ、少しでも楽になっていただかなくては。
死ななくても、ちんこ爆発するんじゃ……
考えただけでも恐ろしい。自分だったら発狂しているかもしれない。
「大丈夫だ、毒には多少、耐性がある、が」
旦那様が苦しそうに大きく息を吐く。
呼吸は荒く、おつらそうだ。
「……すまない。手だけでいい。相手を頼めるか」
「もちろんです! 喜んで!」
同じ男として旦那様の股間が心配で仕方なかった俺は、大きな声でそう答えた。
俺にも旦那様のために出来ることがある。
これで旦那様が少しでも楽になるなら、俺はこの優しい人に何でもしたいし、なんでも出来ると思った。
ベッドに座っていただいたご主人様の足の間に入り、床にぺたんと座る。
「催淫剤もあるが……飲むか? 少しは気が楽になるぞ。嫌だろう?」
旦那様ははじめにそう言って、サイドチェストに置かれた凝った小瓶に目をやるが俺は首を横に振る。
「嫌なはずがありません。そんなもの不要です」
断言した。
その時、旦那様は戸惑ったような顔をされた。
そそり立つ旦那様のご逸物の大きさに慄きながら軽く手を添え、ナデナデしたところで一度お果てになられた。
そりゃそうだろう。
旦那様は限界なのだ。
手だけでいいとは言われたが、ここまで来たら口でのご奉仕は当然だ。
この調子でドンドン発散していただくぞ、と尊い白濁を使わせていただくことにする。
そして扱きあげ、当然舐めあげて口に含んだのだが。
「マーロ、なにをっ、やめろ、そんなことしなくていいんだ」
「お嫌でふか?」
べっちゃべちゃにした旦那様の立派なものから少しだけ離れ、膝の間から見上げる。
二発目を放たれたところだ。
擦り上げればぴゅくと先端から残滓が零れる。
だというのに旦那様の逞しく滾ったものに、衰える様子が見られないというのはどういうことだ。
確かに勝手に主のお体を舐めまわしたあげく、咥えたおし、大事なご子息様をドロドロにしたのはまずかったかもしれない。
事前にお伺いと許可が必要だった。
俺としたことが焦ってしまった。
これがお嬢様相手だったら何を言われ、何をされるか。
「嫌ではない、がお前は嫌だろう? 無理にする事ではない。手を止めてくれ」
「嫌なわけないじゃないですか! やりたくてやっています。心置きなく使ってください」
「お前はッ、そういう事を言うな。……これまでにもやらされていたのか? おい、手を止めろと」
「あ、いえ」
旦那様の立派なもの両手で包むようにして、一度頭を遠ざけた。
どうしよう。
言ってもいいものかと目がうろつく。
初見で目を疑った旦那様のぶっとい御逸物を無意識に手慰みに撫で繰り回してしまい、息を飲んだ旦那様に手を重ねられて優しく止められた。
ちゃんと話せという事だろう。
手遊びするみたいにこね回してしまった。
「申し訳ございません、実は話に聞いただけで経験がなく……口に含んで舐めるだけでいいのかと思っておりました」
あんなに自信満々に言っておきながら、申し訳ないにも程がある。
自分で期待値を上げてしまったが、きっと耐えられないほど下手くそだったのだ。何かこう、テクニックとかがあるのだろう。
「どうすればいいのでしょうか……」
「経験がない、だと」
またぐぅぅぅ、と旦那様の喉が鳴る。
大変だ。
中断してしまった事で旦那様がまた獣と化してしまう。慌てて口に含みなおそうとしたら、旦那様に両脇から手を差し入れられて引き上げられた。
「ではこうしてくれ」
そして始まったのは、頭がお互い反対の位置になるよう寝転んでの交互奉仕だった。
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