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密室での話
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「ちょっと待っていただけたら、水を持ってきます!」
「…水?」
やっぱり話し合いをするなら喉が渇いてしまうかもしれない。
待たせてしまったし、やっぱり水くらいは出さないと…
そう思って立ち上がろうとしたら、騎士に腰を掴まれた。
足を滑らせて、布団の上に倒れた。
頭を軽く打って、後頭部を触っていたら何故か騎士が覆い被さってきた。
呆然と騎士を見上げていると、騎士の顔がだんだん近付いてきた。
無意識に手で口を塞ぐと、騎士の動きが止まった。
「俺、貴方の想い人じゃないですよ!ちゃんと見て下さい!」
「……」
倉庫には灯りがあるから、路地みたいな暗い場所ではない。
顔が分かっているのに、また間違えたのか?……もしかして想い人と俺って似てたりするのだろうか。
でも、俺の顔って女っぽくはどう見てもない……じゃあ想い人って…
人それぞれの人生だから俺が思う事はないけど、好きな人を間違ってはダメだ。
ジッと見つめられて、見て下さいと言ったが照れてしまう。
恋愛初心者にはハードルが高すぎて耐えられそうもない。
「俺の名前はルシアです、もう間違えちゃダメですよ」
「………ルシア」
もう大丈夫かと思って、手を離すと俺の名前を呼んだ。
そうだ、俺の名前はルシア…だからキスは想い人としてくれ。
とりあえず水を用意してくるから退いてほしいと肩を掴んだ。
でも、全く動く気配はなく退く気がなさそうに感じた。
それどころか、俺の腕を掴んで再び押し倒された。
びっくりして目を丸くして、騎士を見つめる事しか出来ない。
今度は両手が押さえつけられているから抵抗が出来ない。
「……俺、は…貴方の…想い人じゃ…」
「俺の事、忘れたのか?」
「昨日の路地での出来事は…覚えてます…よ」
「違う、もっと昔…俺は…」
騎士があまりにも悲しい顔をするから、なんて言えばいいのか分からず戸惑う。
路地以外?もっと昔に俺はこの人と会っているのか?
でも、俺がこの人生で会った人なんてほんの一握りしかいない。
すれ違っただけなら、思い出そうとしても分からない。
でも、そうじゃない人となると両親とエンジェルと店の客と従業員、後は…
そういえば、子供の頃…助けてくれた子がいたな。
あの子に薬のお礼がしたかったんだけど、今何処にいるんだろう。
そういえば、髪の色が同じだ…髪型は少し伸びているけど…そう言われたら面影はある。
「もしかして、子供の頃…俺に薬をくれた子?」
「思い出したのか?」
「ごめんなさい、お礼がしたかったのに思い出せなくて」
「思い出してくれたならそれでいい」
「あれから背中痛くなってないですか?」
「うん、大丈夫…もう、大丈夫」
あの時は大怪我してたし、もしかしたらまだ痛いのかと思って心配だった。
でも、大丈夫なら良かった…何故かまた顔を近付けてくるけど…
今度は手でガードが出来なくて、そのまま唇を塞がれた。
舌が入ってきて、俺の舌を撫でられてゾクゾクと下半身が疼いた。
なんでこんなキスをするんだ?なんで、頭が変になるんだ?
息も出来なくて、頭がボーッとしてきて唇が離れた。
もしかして、外国のキスの挨拶?でも普通唇にはしないんじゃ…
「ぁ…はぁ…はぁ…なん……?」
「俺は、ずっと待ってたんだ…約束…なんで、来なかったんだ?」
約束…そうだ、俺…また会う約束をしていたんだ。
でもあの時森から出たところを母親に見つかって家からしばらく出れなかったんだ。
通行手形もなくて、会うまでにかなり時間が経ってしまった。
それを伝えて、自分から指きりをしたのに守れなくてごめんなさいと謝った。
騎士は「もういい、謝るな」と言って、再び唇を重ねられた。
すぐに唇から離れて、俺の頭はますます混乱していた。
「今度こそ約束を果たしてもらう」
「約束?」
「俺と毎日会う、死ぬまでずっと…一緒にいよう」
凄く大袈裟に言うなぁ……まぁ、会うだけならエンジェル達にも毎日会ってるし、出来ない事でもない。
今は暇潰しで会いに来るんだろうけど、いつか会いに来なくなるだろう。
だから死ぬまでずっとはないと思ってる、寂しいけど…
それで、なんで二回もキスしたんだ?路地でしたから抵抗がなくなったとか?いや、それにしても…
想い人にキスをしてると俺が思っていただけで、騎士は一言も言っていない。
だから俺が想い人というわけではないのは分かっている。
俺の常識とこの人の常識が違ってずっと混乱している。
とりあえず、これだけは言わないと何も始まらない。
「あの、お名前は?」
「…アルフレート」
「アルフレートさん、よろしくお願いします」
「敬語なんていらないし、アルフでいい」
「アルフ?……よろしくアルフ」
名前が分からないと話す時不便だなぁと思って名前を聞いた。
年上にタメ口は違和感があるが、話していれば慣れるのかな。
もう一度、今度は触れるだけのキスをされて離れた。
アルフにとってキスって、本当に何でもない事なんだな。
今日はもう遅いし、アルフも明日仕事早いんじゃないかと言った。
また明日、暇な時に遊びにきてくれたら嬉しいな。
そう思っていたら、アルフは俺をジッと見つめていた。
「もう寄宿舎の門限過ぎてる」
「えっ!?そうなの!?俺が引き止めたから…」
「ルシアのせいではない」
「えっと、これも…もし良かったらですが…泊まりますか?俺は店で寝るんで!」
「うん、泊まる」
騎士をこんな倉庫で寝かすのは申し訳ないけど、他に場所がない。
俺は店に戻ると言ったが、アルフは何故かまだ退かない。
あれ?まだ寝ないって事なのか?でも俺は朝早いからなぁ。
久々の再会でいろいろ話したい事もあるけど、俺もずっと押し倒されている格好だから眠くなってきた。
アルフは俺の横に寝転がっていて、俺を抱きしめている。
もしかして、アルフが退かなかったのは一緒に寝ようって事だったのか?
一人でもぎりぎりなのに、大人の男二人でなんて寝にくいだろう。
でもアルフは目蓋を閉じて、眠り始めてしまった。
こんなぎゅうぎゅうで寝れるか不安だったが、眠気には勝てず…いつの間にか眠りについていた。
夢を見る事もなく、アルフと寄り添って意外と深く眠る事が出来た。
寝ている後の話は、疲れで熟睡している俺には分からない。
ジッとルシアの顔を眺めていたアルフは頬に触れた。
「やっと会えた、もう絶対に離さないから…ルシア」
アルフはルシアの手を掴んで、指に口付けて頬に持ってきた。
この手で触れられた温もりを忘れない、温かで溶けてしまいそうなほど熱い手のひらを…
アルフはこの温もりを探していた、ずっと…ずっと…
自暴自棄になって、体を好き勝手されても許していたのは…無意識にこの手の温もりを探していたからだろう。
でも、もう大丈夫…代わりなんていらない…やっぱり本物がいい。
手に入れたんだ、誰にも邪魔はさせない…絶対に…
もう片方の手を見ると、真っ白な包帯で手が覆われていた。
傍にいたのに、ごめん…ごめん…守ってあげられなかった。
「僕が…今度こそ守る、ルシアに害ある奴は一人残らず僕が…」
記憶に蓋をしていたあの頃を思い出して、涙を流した。
背中が焼けるように熱い…また、醜い姿が現れる。
背中から黒と白の羽根が生えて、体がより熱くなる。
息を吐いて落ち着こうとするが、息が荒くなる。
目の前にいるルシアに全てをぶつけてしまいたい。
きっとルシアなら受け入れてくれる、醜い姿も…
ルシアの唇に軽くキスをして、笑みを浮かべた。
「ルシア…僕の…」
羽根が床に落ちて、ルシアの体にも落ちてくる。
そのままアルフも力尽きたように、ルシアの横で眠りについた。
アルフの寝顔は人生の中で、一番安らかだった。
「…水?」
やっぱり話し合いをするなら喉が渇いてしまうかもしれない。
待たせてしまったし、やっぱり水くらいは出さないと…
そう思って立ち上がろうとしたら、騎士に腰を掴まれた。
足を滑らせて、布団の上に倒れた。
頭を軽く打って、後頭部を触っていたら何故か騎士が覆い被さってきた。
呆然と騎士を見上げていると、騎士の顔がだんだん近付いてきた。
無意識に手で口を塞ぐと、騎士の動きが止まった。
「俺、貴方の想い人じゃないですよ!ちゃんと見て下さい!」
「……」
倉庫には灯りがあるから、路地みたいな暗い場所ではない。
顔が分かっているのに、また間違えたのか?……もしかして想い人と俺って似てたりするのだろうか。
でも、俺の顔って女っぽくはどう見てもない……じゃあ想い人って…
人それぞれの人生だから俺が思う事はないけど、好きな人を間違ってはダメだ。
ジッと見つめられて、見て下さいと言ったが照れてしまう。
恋愛初心者にはハードルが高すぎて耐えられそうもない。
「俺の名前はルシアです、もう間違えちゃダメですよ」
「………ルシア」
もう大丈夫かと思って、手を離すと俺の名前を呼んだ。
そうだ、俺の名前はルシア…だからキスは想い人としてくれ。
とりあえず水を用意してくるから退いてほしいと肩を掴んだ。
でも、全く動く気配はなく退く気がなさそうに感じた。
それどころか、俺の腕を掴んで再び押し倒された。
びっくりして目を丸くして、騎士を見つめる事しか出来ない。
今度は両手が押さえつけられているから抵抗が出来ない。
「……俺、は…貴方の…想い人じゃ…」
「俺の事、忘れたのか?」
「昨日の路地での出来事は…覚えてます…よ」
「違う、もっと昔…俺は…」
騎士があまりにも悲しい顔をするから、なんて言えばいいのか分からず戸惑う。
路地以外?もっと昔に俺はこの人と会っているのか?
でも、俺がこの人生で会った人なんてほんの一握りしかいない。
すれ違っただけなら、思い出そうとしても分からない。
でも、そうじゃない人となると両親とエンジェルと店の客と従業員、後は…
そういえば、子供の頃…助けてくれた子がいたな。
あの子に薬のお礼がしたかったんだけど、今何処にいるんだろう。
そういえば、髪の色が同じだ…髪型は少し伸びているけど…そう言われたら面影はある。
「もしかして、子供の頃…俺に薬をくれた子?」
「思い出したのか?」
「ごめんなさい、お礼がしたかったのに思い出せなくて」
「思い出してくれたならそれでいい」
「あれから背中痛くなってないですか?」
「うん、大丈夫…もう、大丈夫」
あの時は大怪我してたし、もしかしたらまだ痛いのかと思って心配だった。
でも、大丈夫なら良かった…何故かまた顔を近付けてくるけど…
今度は手でガードが出来なくて、そのまま唇を塞がれた。
舌が入ってきて、俺の舌を撫でられてゾクゾクと下半身が疼いた。
なんでこんなキスをするんだ?なんで、頭が変になるんだ?
息も出来なくて、頭がボーッとしてきて唇が離れた。
もしかして、外国のキスの挨拶?でも普通唇にはしないんじゃ…
「ぁ…はぁ…はぁ…なん……?」
「俺は、ずっと待ってたんだ…約束…なんで、来なかったんだ?」
約束…そうだ、俺…また会う約束をしていたんだ。
でもあの時森から出たところを母親に見つかって家からしばらく出れなかったんだ。
通行手形もなくて、会うまでにかなり時間が経ってしまった。
それを伝えて、自分から指きりをしたのに守れなくてごめんなさいと謝った。
騎士は「もういい、謝るな」と言って、再び唇を重ねられた。
すぐに唇から離れて、俺の頭はますます混乱していた。
「今度こそ約束を果たしてもらう」
「約束?」
「俺と毎日会う、死ぬまでずっと…一緒にいよう」
凄く大袈裟に言うなぁ……まぁ、会うだけならエンジェル達にも毎日会ってるし、出来ない事でもない。
今は暇潰しで会いに来るんだろうけど、いつか会いに来なくなるだろう。
だから死ぬまでずっとはないと思ってる、寂しいけど…
それで、なんで二回もキスしたんだ?路地でしたから抵抗がなくなったとか?いや、それにしても…
想い人にキスをしてると俺が思っていただけで、騎士は一言も言っていない。
だから俺が想い人というわけではないのは分かっている。
俺の常識とこの人の常識が違ってずっと混乱している。
とりあえず、これだけは言わないと何も始まらない。
「あの、お名前は?」
「…アルフレート」
「アルフレートさん、よろしくお願いします」
「敬語なんていらないし、アルフでいい」
「アルフ?……よろしくアルフ」
名前が分からないと話す時不便だなぁと思って名前を聞いた。
年上にタメ口は違和感があるが、話していれば慣れるのかな。
もう一度、今度は触れるだけのキスをされて離れた。
アルフにとってキスって、本当に何でもない事なんだな。
今日はもう遅いし、アルフも明日仕事早いんじゃないかと言った。
また明日、暇な時に遊びにきてくれたら嬉しいな。
そう思っていたら、アルフは俺をジッと見つめていた。
「もう寄宿舎の門限過ぎてる」
「えっ!?そうなの!?俺が引き止めたから…」
「ルシアのせいではない」
「えっと、これも…もし良かったらですが…泊まりますか?俺は店で寝るんで!」
「うん、泊まる」
騎士をこんな倉庫で寝かすのは申し訳ないけど、他に場所がない。
俺は店に戻ると言ったが、アルフは何故かまだ退かない。
あれ?まだ寝ないって事なのか?でも俺は朝早いからなぁ。
久々の再会でいろいろ話したい事もあるけど、俺もずっと押し倒されている格好だから眠くなってきた。
アルフは俺の横に寝転がっていて、俺を抱きしめている。
もしかして、アルフが退かなかったのは一緒に寝ようって事だったのか?
一人でもぎりぎりなのに、大人の男二人でなんて寝にくいだろう。
でもアルフは目蓋を閉じて、眠り始めてしまった。
こんなぎゅうぎゅうで寝れるか不安だったが、眠気には勝てず…いつの間にか眠りについていた。
夢を見る事もなく、アルフと寄り添って意外と深く眠る事が出来た。
寝ている後の話は、疲れで熟睡している俺には分からない。
ジッとルシアの顔を眺めていたアルフは頬に触れた。
「やっと会えた、もう絶対に離さないから…ルシア」
アルフはルシアの手を掴んで、指に口付けて頬に持ってきた。
この手で触れられた温もりを忘れない、温かで溶けてしまいそうなほど熱い手のひらを…
アルフはこの温もりを探していた、ずっと…ずっと…
自暴自棄になって、体を好き勝手されても許していたのは…無意識にこの手の温もりを探していたからだろう。
でも、もう大丈夫…代わりなんていらない…やっぱり本物がいい。
手に入れたんだ、誰にも邪魔はさせない…絶対に…
もう片方の手を見ると、真っ白な包帯で手が覆われていた。
傍にいたのに、ごめん…ごめん…守ってあげられなかった。
「僕が…今度こそ守る、ルシアに害ある奴は一人残らず僕が…」
記憶に蓋をしていたあの頃を思い出して、涙を流した。
背中が焼けるように熱い…また、醜い姿が現れる。
背中から黒と白の羽根が生えて、体がより熱くなる。
息を吐いて落ち着こうとするが、息が荒くなる。
目の前にいるルシアに全てをぶつけてしまいたい。
きっとルシアなら受け入れてくれる、醜い姿も…
ルシアの唇に軽くキスをして、笑みを浮かべた。
「ルシア…僕の…」
羽根が床に落ちて、ルシアの体にも落ちてくる。
そのままアルフも力尽きたように、ルシアの横で眠りについた。
アルフの寝顔は人生の中で、一番安らかだった。
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