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レオンハルトの物語4
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『レオンハルト視点』
梓馬が呪いを掛けた相手は本当にファントムなのか。
ファントムは監獄クラスにいるし、寮にも帰らずアイツにとって監獄クラスの校舎は城だ。
滅多にあそこから出ないから梓馬と知り合いなわけがない筈だが、何故魔力封じの呪いを梓馬に?
監獄クラスは普段なら誰も近寄ったりしない、僕もこんな理由でなければ近付いたりしない。
校舎のドアを開けると、校舎の中にいる生徒達は僕を睨みつける。
でも僕は王位継承者として、顔も名も知られているから無謀な戦いを挑む愚かな者はいない。
ファントムが居るのは一番上の階だろうと階段を上がろうとしたら、呼び止められた。
「レオンハルト様、ファントム様とご面会の約束を?」
「…していない、急用でな」
「どんな御用でも、ご面会の約束がないのなら通すわけにはいきません」
風紀委員長であるクランは僕の行く先を遮って立っていた。
ファントムに梓馬の呪いを解いてもらう、そのために来たんだ。
無駄な争いをしたくはないが、やるというなら仕方ない。
クランの力は晦冥、呪いや負の力を使う魔導士。
クランの周りに黒い霧が現れて、眉を寄せる。
混乱・毒・幻覚・脳を麻痺させて判断能力を低下させ破滅に誘う。
晦冥の魔力は謎が多く、ハッキリとした事は分からない。
ただ分かっているだけでも嫌な魔術という事だけは分かる。
風紀委員長なだけあり、魔力ランクはA級だ…王位継承者には及ばないが油断出来る相手でもない。
「そこを通してくれないか、無駄な争いはしたくない」
「いくら王位継承者だからって、僕達の主はファントム様だ!ファントム様を守る戦いに無駄などありません!!」
思った通り話が通じないようで、黒い霧を掴んだと思ったらクランの手には刀が握られていた。
手に力を込めて、電流をまとわせてクランに向かって殴り掛かる。
晦冥の魔導士の力で作った武器は魂切りと呼ばれるもの。
命を落とす事も出来る危険な武器だが、動きを封じる事も出来る。
クランは拳を避けて、刀を振り上げようとしたから足で刀を踏んだ。
そのまま足に電流を流して、回し蹴りをすると身体が吹き飛んだ。
クランは確かに魔力は強いが、物理の力の方は全然弱い。
僕の攻撃は雷の武術だ、基本武器に頼らない戦い方をしている。
だからクランのもっとも軽くて柔らかい部分である腹部を蹴ると、廊下の奥まで飛ばす事が出来る。
クランに応戦しようとしている他の魔導士達が僕の後ろに集まってくる。
拳を壁に叩きつけると、ミシッと音が響いて壁にヒビが入った。
「ファントムを悪いようにはしない、邪魔しないでくれ」
時間が惜しい、全員相手をしていたら朝になってしまう。
梓馬の朝食が朝の僕の楽しみなんだ、食べられなかったらどうするんだ。
さっきまで戦おうとしていた奴らは戦意喪失して下がっていた。
クランは気絶しているのか、ぐったりしていて動かない。
さっさとファントムに会いに行こうと思って階段に向かった。
すると、階段の前の壁に寄りかかっている人物がいた。
またか、面倒だ…と思いながらその魔導士に近付く。
「見た目は虫を殺さないって顔なのに、結構戦い方は乱暴なんだな」
「ファントムに会いに来ただけだ、君も邪魔するなら…」
「しねぇよ、別にファントムがどうなろうと知ったこっちゃないからな」
そう言って鼻で笑った女と見紛うほどの男は僕に背を向けていた。
幻想の王位継承者であるラルフ・ミラージュ…ファントムの幼馴染みでいつも共にいる。
お互い信頼し合っているようには見えないのに、変な関係だ。
僕を通してくれるのか、ラルフはそのまま階段を上っていった。
僕も上ろうと思ったら「ファントム様の傍に居るのに、部外者を簡単に入れるな!!」とクランの怒鳴る声が聞こえた。
顔を歪めて痛みに耐えながら僕をそこまでファントムに合わせないようにするなんて、クランの方がファントムを信頼しているな…ファントムは分からないけど…
それをラルフは鼻で笑うだけで、一度もクランを見ようとしなかった。
ラルフに付いて行き、最上階までやって来ると目立つ扉が一つだけあった。
ここにファントムがいるという事を隠しもしない作りだ。
ファントムの場合は、むしろ挑戦的に思える。
アイツの場合は訪問者に自分の場所を知らせている。
もし王位継承を狙う者が来ても負けない自信があるのだろう。
ファントムらしいといえばらしいな、本当に…
「一つ聞いていいか?」
「なんだ」
「なんでアンタがファントムに用なわけ?監視生が来る事を何もしていないと思うけど」
「それは本人に聞く」
僕がそう言うと、ラルフはそれ以上聞かずファントムのいる扉をノックもなしで開けた。
椅子に座っているファントムは僕を一瞬だけ見て微笑んでいた。
僕が中に入ると、後ろで重い扉は閉ざされた。
ラルフは入り口の扉に背を預けて僕達を見ていた。
ファントムの監視生だが、こうして会うのは僕が入学してファントムの監視生になって以来だ。
監視生という名でもずっと共にいるわけではない。
ファントムが何もしなければ僕も何もしない。
寮にも帰っては来ないから、ほとんど会う事がない。
定期的にある国王主催のパーティーも一度だって来た事がない、ファントムの場合は晦冥の魔導士だからそもそも参加出来ないのもあるが一回は王位継承者として顔を見せに来るのを許されているのに…
「珍しい顔だね、なにか用があって来たのかな」
「僕の友人が晦冥の呪いに掛かった、心当たりはないか?」
梓馬の事をベラベラと話すと面倒な事になるのは目に見えている。
だから必要以上の事は言わないし、友人と呼んだ方がファントムには分かりやすいだろう。
ファントムは首を傾げているが、普通に考えて自分からやりましたなんて言うわけがない。
後ろにいるラルフを見ると、興味なさそうに欠伸をしている。
ラルフとは多くはないが、それなりに性格を理解している。
怒りっぽくて、考えている事がすぐに顔に出る。
ラルフは今回の話は無関係か、さすがに王位継承者を二人相手にしたくはない。
「どういう事なのかな」
「僕の友人が昨日手紙をもらった、そこに仕込まれていた魔法陣は魂切りのものだった」
「それが?」
「かなりから強力な魔術で、僕の友人は恨みを買っていない……恨みなしで遠くの相手の魂切りを出来るのは君くらいだろ」
僕は梓馬が危険な目に遭って怒っているんだ、この男に吹き出されて笑われる言われはない。
大笑いをしているファントムに近付いて、ファントムの前にある机を蹴り上げた。
大きな音と机がへっこんだが、ファントムの大笑いは止まらない。
その笑いはどちらなのか、見当違いでファントムのところに来たからなのか、それともただ僕をバカにしているのか。
ファントムの場合、常に人をバカにしているから不思議ではない。
笑いが治まったのか、深呼吸して楽しそうな顔でこちらを見ていた。
「本当に?」
「なにが…」
「本当に恨みを買っていないと言いきれる?無意識に恨みを買う事だってあるよ」
「……」
「少なくとも、私は知らないね…そもそもわざわざ手紙を作って魂切りを仕込むんだっけ…そんな何のメリットもない事はしないよ」
ファントムの言っている事はもっともだった。
ファントムが梓馬に呪いを掛ける理由がない。
それは分かっていた、だが理由もなくやるのがファントムという男だ…理由がないからという理由だけではファントムの疑いが晴れない。
しかし、よくよく考えたらわざわざ手紙を出して呪いを掛けるなんて回りくどい事をファントムがするとも考えられない。
ならファントムは関係ない?誰かに命じたかもしれないが、自分で出来るのに他人任せにするだろうか。
ファントムなら面白そうだと自分からやりそうなものだが…
「ここまで乗り込んでくるなんて、よっぽど大切な『おともだち』なんだね」
「魔力封じの呪いを掛けられたんだ、心配するのは当然だ」
「…へぇ、魔力封じ?それは大変だねぇ」
全く大変だとは思っていない顔でまた笑いを堪えている。
ここに居ても仕方ない、梓馬にもまた聞いてみるか…些細な事でもそれが恨みに変わるかもしれない。
僕はファントムに「疑って悪かった、邪魔したな」と言って、ファントムに背を向けて入り口に向かって歩いた。
入り口にはずっとラルフがいた。
ラルフは僕が前にいるのに全く退く気がない。
「そこを退いてくれるかな」
「嫌って言ったら?」
「僕の道を塞ぐ理由が分からない」
「そりゃああんなに暴れて、誤解でした…で簡単に返すと思ってるのか?」
ラルフがそう言うと、後ろにファントムの気配を感じた。
後ろを振り返る暇もなく、背中に衝撃を感じて床に膝を付いた。
くそっ、油断していた…ファントムが僕に魂切りを使わない保証なんて何もないのに…
身体が動かない、動きを封じる魂切りか。
目線だけファントムの方に向けると、ファントムの神獣である死神が後ろにいた。
「ようこそ監獄クラスへ、歓迎するよ…レオンハルト・ライトニング」
梓馬が呪いを掛けた相手は本当にファントムなのか。
ファントムは監獄クラスにいるし、寮にも帰らずアイツにとって監獄クラスの校舎は城だ。
滅多にあそこから出ないから梓馬と知り合いなわけがない筈だが、何故魔力封じの呪いを梓馬に?
監獄クラスは普段なら誰も近寄ったりしない、僕もこんな理由でなければ近付いたりしない。
校舎のドアを開けると、校舎の中にいる生徒達は僕を睨みつける。
でも僕は王位継承者として、顔も名も知られているから無謀な戦いを挑む愚かな者はいない。
ファントムが居るのは一番上の階だろうと階段を上がろうとしたら、呼び止められた。
「レオンハルト様、ファントム様とご面会の約束を?」
「…していない、急用でな」
「どんな御用でも、ご面会の約束がないのなら通すわけにはいきません」
風紀委員長であるクランは僕の行く先を遮って立っていた。
ファントムに梓馬の呪いを解いてもらう、そのために来たんだ。
無駄な争いをしたくはないが、やるというなら仕方ない。
クランの力は晦冥、呪いや負の力を使う魔導士。
クランの周りに黒い霧が現れて、眉を寄せる。
混乱・毒・幻覚・脳を麻痺させて判断能力を低下させ破滅に誘う。
晦冥の魔力は謎が多く、ハッキリとした事は分からない。
ただ分かっているだけでも嫌な魔術という事だけは分かる。
風紀委員長なだけあり、魔力ランクはA級だ…王位継承者には及ばないが油断出来る相手でもない。
「そこを通してくれないか、無駄な争いはしたくない」
「いくら王位継承者だからって、僕達の主はファントム様だ!ファントム様を守る戦いに無駄などありません!!」
思った通り話が通じないようで、黒い霧を掴んだと思ったらクランの手には刀が握られていた。
手に力を込めて、電流をまとわせてクランに向かって殴り掛かる。
晦冥の魔導士の力で作った武器は魂切りと呼ばれるもの。
命を落とす事も出来る危険な武器だが、動きを封じる事も出来る。
クランは拳を避けて、刀を振り上げようとしたから足で刀を踏んだ。
そのまま足に電流を流して、回し蹴りをすると身体が吹き飛んだ。
クランは確かに魔力は強いが、物理の力の方は全然弱い。
僕の攻撃は雷の武術だ、基本武器に頼らない戦い方をしている。
だからクランのもっとも軽くて柔らかい部分である腹部を蹴ると、廊下の奥まで飛ばす事が出来る。
クランに応戦しようとしている他の魔導士達が僕の後ろに集まってくる。
拳を壁に叩きつけると、ミシッと音が響いて壁にヒビが入った。
「ファントムを悪いようにはしない、邪魔しないでくれ」
時間が惜しい、全員相手をしていたら朝になってしまう。
梓馬の朝食が朝の僕の楽しみなんだ、食べられなかったらどうするんだ。
さっきまで戦おうとしていた奴らは戦意喪失して下がっていた。
クランは気絶しているのか、ぐったりしていて動かない。
さっさとファントムに会いに行こうと思って階段に向かった。
すると、階段の前の壁に寄りかかっている人物がいた。
またか、面倒だ…と思いながらその魔導士に近付く。
「見た目は虫を殺さないって顔なのに、結構戦い方は乱暴なんだな」
「ファントムに会いに来ただけだ、君も邪魔するなら…」
「しねぇよ、別にファントムがどうなろうと知ったこっちゃないからな」
そう言って鼻で笑った女と見紛うほどの男は僕に背を向けていた。
幻想の王位継承者であるラルフ・ミラージュ…ファントムの幼馴染みでいつも共にいる。
お互い信頼し合っているようには見えないのに、変な関係だ。
僕を通してくれるのか、ラルフはそのまま階段を上っていった。
僕も上ろうと思ったら「ファントム様の傍に居るのに、部外者を簡単に入れるな!!」とクランの怒鳴る声が聞こえた。
顔を歪めて痛みに耐えながら僕をそこまでファントムに合わせないようにするなんて、クランの方がファントムを信頼しているな…ファントムは分からないけど…
それをラルフは鼻で笑うだけで、一度もクランを見ようとしなかった。
ラルフに付いて行き、最上階までやって来ると目立つ扉が一つだけあった。
ここにファントムがいるという事を隠しもしない作りだ。
ファントムの場合は、むしろ挑戦的に思える。
アイツの場合は訪問者に自分の場所を知らせている。
もし王位継承を狙う者が来ても負けない自信があるのだろう。
ファントムらしいといえばらしいな、本当に…
「一つ聞いていいか?」
「なんだ」
「なんでアンタがファントムに用なわけ?監視生が来る事を何もしていないと思うけど」
「それは本人に聞く」
僕がそう言うと、ラルフはそれ以上聞かずファントムのいる扉をノックもなしで開けた。
椅子に座っているファントムは僕を一瞬だけ見て微笑んでいた。
僕が中に入ると、後ろで重い扉は閉ざされた。
ラルフは入り口の扉に背を預けて僕達を見ていた。
ファントムの監視生だが、こうして会うのは僕が入学してファントムの監視生になって以来だ。
監視生という名でもずっと共にいるわけではない。
ファントムが何もしなければ僕も何もしない。
寮にも帰っては来ないから、ほとんど会う事がない。
定期的にある国王主催のパーティーも一度だって来た事がない、ファントムの場合は晦冥の魔導士だからそもそも参加出来ないのもあるが一回は王位継承者として顔を見せに来るのを許されているのに…
「珍しい顔だね、なにか用があって来たのかな」
「僕の友人が晦冥の呪いに掛かった、心当たりはないか?」
梓馬の事をベラベラと話すと面倒な事になるのは目に見えている。
だから必要以上の事は言わないし、友人と呼んだ方がファントムには分かりやすいだろう。
ファントムは首を傾げているが、普通に考えて自分からやりましたなんて言うわけがない。
後ろにいるラルフを見ると、興味なさそうに欠伸をしている。
ラルフとは多くはないが、それなりに性格を理解している。
怒りっぽくて、考えている事がすぐに顔に出る。
ラルフは今回の話は無関係か、さすがに王位継承者を二人相手にしたくはない。
「どういう事なのかな」
「僕の友人が昨日手紙をもらった、そこに仕込まれていた魔法陣は魂切りのものだった」
「それが?」
「かなりから強力な魔術で、僕の友人は恨みを買っていない……恨みなしで遠くの相手の魂切りを出来るのは君くらいだろ」
僕は梓馬が危険な目に遭って怒っているんだ、この男に吹き出されて笑われる言われはない。
大笑いをしているファントムに近付いて、ファントムの前にある机を蹴り上げた。
大きな音と机がへっこんだが、ファントムの大笑いは止まらない。
その笑いはどちらなのか、見当違いでファントムのところに来たからなのか、それともただ僕をバカにしているのか。
ファントムの場合、常に人をバカにしているから不思議ではない。
笑いが治まったのか、深呼吸して楽しそうな顔でこちらを見ていた。
「本当に?」
「なにが…」
「本当に恨みを買っていないと言いきれる?無意識に恨みを買う事だってあるよ」
「……」
「少なくとも、私は知らないね…そもそもわざわざ手紙を作って魂切りを仕込むんだっけ…そんな何のメリットもない事はしないよ」
ファントムの言っている事はもっともだった。
ファントムが梓馬に呪いを掛ける理由がない。
それは分かっていた、だが理由もなくやるのがファントムという男だ…理由がないからという理由だけではファントムの疑いが晴れない。
しかし、よくよく考えたらわざわざ手紙を出して呪いを掛けるなんて回りくどい事をファントムがするとも考えられない。
ならファントムは関係ない?誰かに命じたかもしれないが、自分で出来るのに他人任せにするだろうか。
ファントムなら面白そうだと自分からやりそうなものだが…
「ここまで乗り込んでくるなんて、よっぽど大切な『おともだち』なんだね」
「魔力封じの呪いを掛けられたんだ、心配するのは当然だ」
「…へぇ、魔力封じ?それは大変だねぇ」
全く大変だとは思っていない顔でまた笑いを堪えている。
ここに居ても仕方ない、梓馬にもまた聞いてみるか…些細な事でもそれが恨みに変わるかもしれない。
僕はファントムに「疑って悪かった、邪魔したな」と言って、ファントムに背を向けて入り口に向かって歩いた。
入り口にはずっとラルフがいた。
ラルフは僕が前にいるのに全く退く気がない。
「そこを退いてくれるかな」
「嫌って言ったら?」
「僕の道を塞ぐ理由が分からない」
「そりゃああんなに暴れて、誤解でした…で簡単に返すと思ってるのか?」
ラルフがそう言うと、後ろにファントムの気配を感じた。
後ろを振り返る暇もなく、背中に衝撃を感じて床に膝を付いた。
くそっ、油断していた…ファントムが僕に魂切りを使わない保証なんて何もないのに…
身体が動かない、動きを封じる魂切りか。
目線だけファントムの方に向けると、ファントムの神獣である死神が後ろにいた。
「ようこそ監獄クラスへ、歓迎するよ…レオンハルト・ライトニング」
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