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第三章 プレイ三日目
#43 急遽今日のプレイ内容変更です
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『~~♪ ~~♪』
なんて思った時、唐突に軽快な音楽が流れてきた。この曲はイントロだけで分かる。これはマナちゃんのオリジナルソングだ。
音の出所は私の腰に括り付けた本――『冒険者教典』からだった。これは着信音だ。私が着信音にマナちゃんの歌を設定していたのだった。
「あら。ウチの女王様の曲を設定してくれているのかい? そりゃ嬉しいねぇ」
「ええ、最推しですので。ちょっと失礼しますね」
教典を開き、通信機能をオンにする。相手はルトちゃんだった。
『……もしもし、すのこさん? わたし、ルトソー』
「ひゃっ、ひゃい! すのこです! どうも!」
緊張で声が上ずってしまった。恥ずかしい。
『……今、暇? 良ければ今日もパーティーを組んで欲しいんだけど』
「ひぇおっ! 本当に!? も、勿論です! こここ光栄ですぅ!」
『……ん、ありがとね。じゃあ冒険者ギルドの前で待っているから』
そう言ってルトちゃんは通話が切った。
嘘でしょ!? まさか本当にルトちゃんが私をパーティーに誘ってくれるなんて。連絡先の交換なんて社交辞令だろうなって半分くらいは思っていたのに。もう半分は確かに期待していたけど、なんて優しいのだろう。天使かな? ああうん天使って呼ばれていたわ。ルトちゃんマジ爆殺天使。
チャット欄も『緊急コラボ!?』、『ルトちゃんきちゃあ!』、『マジかよ社交辞令じゃなかったんだな』と大盛り上がりだ。
「えと! 包帯男さん、本当に有難う御座いました! その、もうお構い出来ませんけど……」
「良いって良いって。早く行ってあげな」
「おう、あんがとな、兄ちゃん」
「ちょっとマイ、包帯男さんを『兄ちゃん』呼ばわりは……! と、とにかく失礼しますっ!」
ラペさんにペコペコと頭を下げてから製作所を後にする。
軽い気持ちでお店に来たのに、いやはやまさかこんな展開になるとは思わなんだ。こんなにも有名VTuberに関われるなんて。本当にこのゲームを始めて良かった。
なんて思った時、唐突に軽快な音楽が流れてきた。この曲はイントロだけで分かる。これはマナちゃんのオリジナルソングだ。
音の出所は私の腰に括り付けた本――『冒険者教典』からだった。これは着信音だ。私が着信音にマナちゃんの歌を設定していたのだった。
「あら。ウチの女王様の曲を設定してくれているのかい? そりゃ嬉しいねぇ」
「ええ、最推しですので。ちょっと失礼しますね」
教典を開き、通信機能をオンにする。相手はルトちゃんだった。
『……もしもし、すのこさん? わたし、ルトソー』
「ひゃっ、ひゃい! すのこです! どうも!」
緊張で声が上ずってしまった。恥ずかしい。
『……今、暇? 良ければ今日もパーティーを組んで欲しいんだけど』
「ひぇおっ! 本当に!? も、勿論です! こここ光栄ですぅ!」
『……ん、ありがとね。じゃあ冒険者ギルドの前で待っているから』
そう言ってルトちゃんは通話が切った。
嘘でしょ!? まさか本当にルトちゃんが私をパーティーに誘ってくれるなんて。連絡先の交換なんて社交辞令だろうなって半分くらいは思っていたのに。もう半分は確かに期待していたけど、なんて優しいのだろう。天使かな? ああうん天使って呼ばれていたわ。ルトちゃんマジ爆殺天使。
チャット欄も『緊急コラボ!?』、『ルトちゃんきちゃあ!』、『マジかよ社交辞令じゃなかったんだな』と大盛り上がりだ。
「えと! 包帯男さん、本当に有難う御座いました! その、もうお構い出来ませんけど……」
「良いって良いって。早く行ってあげな」
「おう、あんがとな、兄ちゃん」
「ちょっとマイ、包帯男さんを『兄ちゃん』呼ばわりは……! と、とにかく失礼しますっ!」
ラペさんにペコペコと頭を下げてから製作所を後にする。
軽い気持ちでお店に来たのに、いやはやまさかこんな展開になるとは思わなんだ。こんなにも有名VTuberに関われるなんて。本当にこのゲームを始めて良かった。
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