三日月宝珠と愛しき幽体

喜与恵と宝珠の視点

白き能力者

白き能力者　満月家

満月みや子
満月さつきの両親

満月円条(まんげつえんじょう)
千川から養子にもらった。

満月三つ葉(まんげつみつば)

円条は、三つ葉に内緒で、孫の湊が産まれた後に、不倫をしていた。そして、その人が産んだ子供を豊澄の妹として黙って引き取って育てた。　

三日月三珠 77歳
満月みや子　75歳

長男　満月湊　53歳

同性愛者、20年付き合った彼氏と別れたばかり、白き能力者の中では、広大よりも強い能力を持っている。宝珠が、大好きで味方！
12歳の時に、喜与恵を見つけて一目惚れした。すれ違う瞬間に、人の感情や感覚を読み取る能力を持っている。普段は、offにしている。目を瞑って、10秒間は魂の色や形を認識できる能力を持っている。


長女　満月百合　43歳

同性愛者。湊よりは、弱いけれど、幽体の声を聞き、幽体を成仏させる能力が強いので、その仕事をしている。13歳の時に襲われて妊娠してしまう。中絶をした。心に深い傷をおっている。42歳の時に、湊の彼氏が、妊娠して欲しい事を迫ったせいで、フラッシュバックにより入院している。

次男
満月並樹(まんげつなみき)40歳　

満月の家を唯一継げる人間。
結婚をし、子を授かるが女の子だった。妻は、その後妊娠出来ない体になってしまった。大人になると、千川から婿養子をもらう予定になっている。

満月さつきの子供　父親不明

満月豊澄(まんげつとよす)　

封印の鍵になり19歳で死亡したと聞かされていた。しかし、実際は鏡(きょう)神社の主(かみ)に捧げられていた。万珠が、全てした事だった。豊澄が、いなくなり満月家のコントロールは失われた。そのせいで、満月のもの達は、痴漢や襲われたりなどされるようになってしまった。豊澄は、宝珠、二条と同じだけの力をもてる存在の能力者。唯一、満月の皆の妖艶さをコントロール出来る存在だった。

水石亮　

美佐埜の二番目の夫。
満月さつきが、再婚し産んだ子供



満月美空　54歳

円条が、勝手にさつきの娘だと言って連れて帰ってきた。不倫相手との子供だった。満月と繋がりのある珠理のみが、この事実を知っている。誰にも、それを話してはいない。

満月広大(まんげつごうだい)55歳
旧姓(杉原(すぎはら)

関西の田舎町にある。
三日月宝珠が、大嫌い。
宝珠の味方の満月湊は、来れなかった。150年以上前に三日月に吸収された能力者一族の子孫で、突然変異で産まれた強き能力者。
力の強さから16歳で満月家の婿として連れてこられた。なので、少しだけ変な関西弁を使っている。
満月美空と結婚させられた。子供は、3人授かっている。
150年以上前に、吸収された秋月家という黄色の能力者の子孫。

能力は、2m以内にいる人の記憶を瞬時に読むことが出来る。常時つけてると疲れるから、普段は電気を消すようにoffにしている。


織原美百合(おりはらみゆり)55歳

糸埜の前世からの濃い縁の相手だった人。糸埜との前世からの縁を断ち切った。150年以上前の秋月家の子孫。広大の親戚にあたる人物。150年以上前の糸埜の結婚相手。


花房珠理(はなふさじゅり)42歳

三日月億珠の父親が、不倫して出来た子供だった祖父からの血筋。

歪みを作られたせいで、自身は、結婚、子供を望まない人間になった。

実は、円条が引き取った美空は親戚にあたる。

それを知ってるのは、美空と珠理と円条のみ。

だが、円条はすでに死去しており話すなと口止めされている為。誰にも話さずにいる。

百合の気持ちがわかるので、満月のもとで百合と一緒に働いている。

百合は、珠理のお陰で立ち直ってきた。



秋月家は、三日月に吸収された後で、子供達が、織原家、美作家、南雲家に嫁いだ。
能力が消えたはずが、突然変異で広大が能力を授かった。
美百合も、僅かに能力が存在している。



満月の歪みを正す事は、一生出来ないと言われている。

満月は、千川、三日月から、代々婿をもらいながら子孫を繁栄させている一族である。

能力者一族は、10歳以上若い見た目をもっている。

血を飲み合うからではないかと言われているが、本当の所は不明。