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結末なら知っている
葉月の話①
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気づくと、亮との電話を切っていった。
「お腹痛い」
ピンポーン
ドアスコープを覗いて、その姿にドアを開けていた。
「お届け物です」
そう言って、亮はコンビニの袋を下げていた。
「ありがとう」
「じゃあ、帰るわ」
「嫌だよ!」
「葉月?」
「嫌だよ!お腹痛いもん。痛くて死にそうだもん」
ボロボロ泣いた私の頭を亮は撫でてくれた。
「ベッドで休んでな!」
「うん」
「チンする湯タンポは?」
そう言われて、キッチンに行く。
棚を指差した。
「寝てな、持ってくから」
「うん」
私は、ゴロンとベッドに横になっていた。
亮からの袋を覗く。
何、これ…。
ゼリーとか、お粥とか、ホッカイロとかが入ってる。
風邪じゃないのに…。
ガチャと、扉が開いて亮が現れた。
「湯タンポ、チンできたよ」
「ありがとう」
亮は、私に渡す。
「腰が痛いよ」
「ちょっと、マッサージする?」
「うん」
私は、うつ伏せになった。
湯タンポを、お腹に当てる。
「ここが、いつも駄目だよな」
「うん」
亮は、腰の辺りを優しくマッサージしてくれる。
お腹の湯タンポとマッサージで、私は気づいたら眠っていた。
「亮ちゃん、お腹痛いよ」
いないのに気づいて、泣きながら言ってた。
「はい、イタタ」
亮は、床で寝ていた。
「血圧上がるよ!いきなり起きたら」
私は、安心して泣いていた。
「葉月が、叫ぶから」
「亮ちゃん、ここに寝て」
「今、何時?」
「4時」
「今日、休みでよかったよ」
亮は、隣にやってきた。
「ギュッーってして」
「駄目だよ!離婚したから」
「そんなの関係ない」
「葉月を傷つけたくないんだ」
「傷つけていいから、一緒に居てよ。もう、亮といれないのは、嫌だよ」
「葉月、俺達別れてから、まだそんなに経ってないだろ?」
「経ったよ!凄く経った。長くて、死ぬかと思った」
「大袈裟だよ!」
「亮は、短かったの?」
「長かったよ。めちゃくちゃ長かった」
その言葉に、亮に抱きついていた。
「葉月」
「やり直してよ」
「駄目だよ」
「傷つけていいから、やり直して」
「葉月を苦しめたくない。あそこには、もう戻りたくないんだ」
「嫌な事ばっかりじゃなかったよね?良いこともたくさんあったよね?」
「45歳までって」
「待ってたら、死んじゃうよ。私、死ぬよ。生きていたくないもん」
「葉月…」
「だって、1日が長いんだよ!全然、終わらないんだよ。ご飯も美味しくなくて…。お酒飲まなきゃ寝れなくて。亮ちゃん、浮気してていいから、他所に子供作っていいから、一緒にいてよ」
私は、亮の優しさを利用したくて仕方なかった。
「お腹痛い」
ピンポーン
ドアスコープを覗いて、その姿にドアを開けていた。
「お届け物です」
そう言って、亮はコンビニの袋を下げていた。
「ありがとう」
「じゃあ、帰るわ」
「嫌だよ!」
「葉月?」
「嫌だよ!お腹痛いもん。痛くて死にそうだもん」
ボロボロ泣いた私の頭を亮は撫でてくれた。
「ベッドで休んでな!」
「うん」
「チンする湯タンポは?」
そう言われて、キッチンに行く。
棚を指差した。
「寝てな、持ってくから」
「うん」
私は、ゴロンとベッドに横になっていた。
亮からの袋を覗く。
何、これ…。
ゼリーとか、お粥とか、ホッカイロとかが入ってる。
風邪じゃないのに…。
ガチャと、扉が開いて亮が現れた。
「湯タンポ、チンできたよ」
「ありがとう」
亮は、私に渡す。
「腰が痛いよ」
「ちょっと、マッサージする?」
「うん」
私は、うつ伏せになった。
湯タンポを、お腹に当てる。
「ここが、いつも駄目だよな」
「うん」
亮は、腰の辺りを優しくマッサージしてくれる。
お腹の湯タンポとマッサージで、私は気づいたら眠っていた。
「亮ちゃん、お腹痛いよ」
いないのに気づいて、泣きながら言ってた。
「はい、イタタ」
亮は、床で寝ていた。
「血圧上がるよ!いきなり起きたら」
私は、安心して泣いていた。
「葉月が、叫ぶから」
「亮ちゃん、ここに寝て」
「今、何時?」
「4時」
「今日、休みでよかったよ」
亮は、隣にやってきた。
「ギュッーってして」
「駄目だよ!離婚したから」
「そんなの関係ない」
「葉月を傷つけたくないんだ」
「傷つけていいから、一緒に居てよ。もう、亮といれないのは、嫌だよ」
「葉月、俺達別れてから、まだそんなに経ってないだろ?」
「経ったよ!凄く経った。長くて、死ぬかと思った」
「大袈裟だよ!」
「亮は、短かったの?」
「長かったよ。めちゃくちゃ長かった」
その言葉に、亮に抱きついていた。
「葉月」
「やり直してよ」
「駄目だよ」
「傷つけていいから、やり直して」
「葉月を苦しめたくない。あそこには、もう戻りたくないんだ」
「嫌な事ばっかりじゃなかったよね?良いこともたくさんあったよね?」
「45歳までって」
「待ってたら、死んじゃうよ。私、死ぬよ。生きていたくないもん」
「葉月…」
「だって、1日が長いんだよ!全然、終わらないんだよ。ご飯も美味しくなくて…。お酒飲まなきゃ寝れなくて。亮ちゃん、浮気してていいから、他所に子供作っていいから、一緒にいてよ」
私は、亮の優しさを利用したくて仕方なかった。
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