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結末なら知っている
亮の話⑤
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「そうだよな!綺麗事だよな」
「そうそう!仲良し子よしって、小学一年生だけの話だ!大人は、そんな風には生きれない。それが、大人だから。純粋な人間は黒に染まってくし、真面目な奴は追い込まれてく」
「確かに、そうだよな」
「一人一人、痛みの感じ方も違うしな!だから、譲みたいに、人に優しくありたいって人は貴重な存在だよ!大体は、荒(すさ)んでいくからさ!俺みたいに…」
「思考があって、言葉を話せる。だからこそ、優しくしたいじゃん。人間に!」
「でも、そんな奴は追い込まれてくんだよ!世の中は、優しさなんて求めてないんだよ。だから、生き残るのは強いものだけだろ?蹴落として、踏みつけて、でも…。そこに行ったやつだけが、偉いんだよ」
「やっぱり、俺は駄目だよね!亮」
「誕生日に、凹ませたな!俺は、好きだよ!だけど、俺以外に譲の優しさ論は、話すべきじゃないね」
譲は、ニコッと笑った。
「やっぱり、亮といるのは最高だよ」
くしゃくしゃ、頭を撫でられた。
「次は、来月だね」
「じゃあ、ご馳走さま」
「気をつけてね」
「ありがとう」
俺と葉月は、譲と里依紗ちゃんに別れを告げて歩きだした。
「また、譲君と優しさ論、話してたの?」
「譲みたいな奴で、世の中が溢れたら世界平和も現実なのかもな」
「そうだよね!譲君、優しいもんね!凄く」
「ああ、優しい。俺には、無理だわ!LOVE&peace何て叫べないわ」
「何、それ?」
「葉月は、譲に似てるから叫べんだろ?」
「そんな事ないよ」
「人ってさ!自分と違う生き物の事、怖いんだよ!だから、受け入れられないんだよ」
「自分と同じ場所にいない人間は、受け入れないって事でもあるよね」
「そうだな!不妊だってさ!俺達は治療してない組だろ?」
「まあ、そうだね」
「苦しみは同じでも、治療して駄目だった人間は、俺達を見下すよ!治療もしてないくせにってな!」
「そうだろうね」
「結局、その場所にいない奴とは仲間になんかなれないんだよ!だから、世界平和なんか夢のまた夢だな」
「じゃあ、いつか!世の中が、譲君で溢れる事を私は願ってる」
「葉月」
「そしたら、LOVE&peace叫ぶよ!私、エベレストの頂上で!」
「葉月は、やっぱり面白いな」
俺は、葉月の手を握って歩く。
「譲だらけになったら、俺も葉月とエベレスト登って叫びに行くかな」
「言ったねー」
「ああ、言った!それまで、長生きしような!葉月」
「200歳とか生きれるかな?」
「さあ?生きれたらいいな」
俺と葉月は、笑い合いながら家に帰る。
これからは、ずっと一緒にいよう。葉月、愛してる。
「そうそう!仲良し子よしって、小学一年生だけの話だ!大人は、そんな風には生きれない。それが、大人だから。純粋な人間は黒に染まってくし、真面目な奴は追い込まれてく」
「確かに、そうだよな」
「一人一人、痛みの感じ方も違うしな!だから、譲みたいに、人に優しくありたいって人は貴重な存在だよ!大体は、荒(すさ)んでいくからさ!俺みたいに…」
「思考があって、言葉を話せる。だからこそ、優しくしたいじゃん。人間に!」
「でも、そんな奴は追い込まれてくんだよ!世の中は、優しさなんて求めてないんだよ。だから、生き残るのは強いものだけだろ?蹴落として、踏みつけて、でも…。そこに行ったやつだけが、偉いんだよ」
「やっぱり、俺は駄目だよね!亮」
「誕生日に、凹ませたな!俺は、好きだよ!だけど、俺以外に譲の優しさ論は、話すべきじゃないね」
譲は、ニコッと笑った。
「やっぱり、亮といるのは最高だよ」
くしゃくしゃ、頭を撫でられた。
「次は、来月だね」
「じゃあ、ご馳走さま」
「気をつけてね」
「ありがとう」
俺と葉月は、譲と里依紗ちゃんに別れを告げて歩きだした。
「また、譲君と優しさ論、話してたの?」
「譲みたいな奴で、世の中が溢れたら世界平和も現実なのかもな」
「そうだよね!譲君、優しいもんね!凄く」
「ああ、優しい。俺には、無理だわ!LOVE&peace何て叫べないわ」
「何、それ?」
「葉月は、譲に似てるから叫べんだろ?」
「そんな事ないよ」
「人ってさ!自分と違う生き物の事、怖いんだよ!だから、受け入れられないんだよ」
「自分と同じ場所にいない人間は、受け入れないって事でもあるよね」
「そうだな!不妊だってさ!俺達は治療してない組だろ?」
「まあ、そうだね」
「苦しみは同じでも、治療して駄目だった人間は、俺達を見下すよ!治療もしてないくせにってな!」
「そうだろうね」
「結局、その場所にいない奴とは仲間になんかなれないんだよ!だから、世界平和なんか夢のまた夢だな」
「じゃあ、いつか!世の中が、譲君で溢れる事を私は願ってる」
「葉月」
「そしたら、LOVE&peace叫ぶよ!私、エベレストの頂上で!」
「葉月は、やっぱり面白いな」
俺は、葉月の手を握って歩く。
「譲だらけになったら、俺も葉月とエベレスト登って叫びに行くかな」
「言ったねー」
「ああ、言った!それまで、長生きしような!葉月」
「200歳とか生きれるかな?」
「さあ?生きれたらいいな」
俺と葉月は、笑い合いながら家に帰る。
これからは、ずっと一緒にいよう。葉月、愛してる。
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