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【魔王】魔王ちゃんを育てくっつけるためには?【勇者】
しおりを挟む「魔王ちゃんをくっつけるためにはどうしたらしいい? by魔王」
「その前に勇者スペックby魔王」
「実は複数人いるby魔王」
「乱雑に用意するこの末期な感じby魔王」
「そうだよね。暗殺に頼るのおかしいよねby魔王」
「勇者一人目。イケメン、貴族出領地持ち騎士by魔王」
「勇者二人目。イケメン転生者by魔王」
「勇者三人目。普通の傭兵あがりイケメンby魔王」
「勇者四人目。普通の一代だけ衛兵騎士。だけど顔はいいby魔王」
「イケメンしかいないのは神の趣味なんだろうね。ふーん。出会ったのは? by魔王」
「4人目の衛兵騎士様」
「真面目そうだったねby魔王」
「膝に矢を受けたらしいby魔王」
「なら立派な衛兵だなby魔王」
「衛兵が何処かが傷物で騎士に慣れなかった優秀な人材説否定by魔王」
「………衛兵って最強騎士の称号でも地方騎士の称号でもあるよねby魔王」
「最強騎士はないby魔王」
「こっちでは衛兵旅団は最高の一代限りの名誉騎士職だよby魔王」
「話が明後日の方向になってるねby魔王」
「戻そう戻そうby魔王」
「投票しよう。じゃぁ……誰がいい?by魔王」
「旦那by魔王」
「つまみ出すぞ、そこの魔王by魔王」
「結果出たね。4人目だってby魔王」
「何でなん? 私は貴族の騎士がいいと思ったby魔王」
「王のが上だからあまりにプライド高い家だとね大変by魔王」
「実家を立てるの苦労するby魔王」
「魔王じゃなかったら一番いいかも知れない。魔王だとその騎士の全部を持ってるし管理が2倍に増えて大変そうby魔王」
「一人目不評で笑うけど。だれかいないの? 貴族だった勇者と結婚したの? by魔王」
「貴族は死ぬかもしれない勇者に成りたがらないから……by魔王」
「結構なよなよしてるよ。貴族って……一世代の名誉職騎士のが男らしいby魔王」
「いや、でも勇者で騎士だし……by魔王」
「お金でなれるby魔王」
「………いいと思ったんだけどなぁby魔王」
「じゃぁ、そんな人と結婚出来る? by魔王」
「無理だわby魔王」
「二人目は……無いなby魔王」
「議論することなしby魔王」
「転生者より現地のしっかりした価値観持ってる方がいいよね。それに女神の連れてくるのって何でか不適合者を拾って持ってくるからおかしいよね。いつも失敗してるの見てて思うby魔王」
「そうだよな。使い捨てじゃなければ前世で優秀な人材を持ってこればいいのにゴミしか持ってこれないんだよなby魔王」
「それは……たぶんスカウト能力欠如だよねby魔王」
「こいつも漏れ無くダメ人間なんだろうなぁ……by魔王」
「いいイメージがない。うちの旦那の顔を焼いた奴だからby魔王」
「何したん旦那by魔王」
「勇者は聖女と言われるぐらいのプリーストだった幼馴染みでそれを寝取ろうと旦那の顔を焼いてその後脅したんだよね。まぁ結果旦那はグレて復讐鬼になって私の元へ来たんだけど……結果、私が儲けたby魔王」
「勇者どうしたの? by魔王」
「この世で考える最悪な拷問で殺し汚名として名を残した。聖女生かして開放したけどこの前自害したね。心が弱いんだから……by魔王」
「聖女に何したん? 復讐? by魔王」
「旦那と子供との家族絵を送ったby魔王」
「復讐してて草by魔王」
「近況ぐらい送るよねby魔王」
「くっそドロドロでヤバイby魔王」
「そんなことよりも次々by魔王」
「3人目はどうかな? by魔王」
「私は4人目と3人目で悩んだ。実力者ではあるし貴族とかそうでもなく婿になってくれそうな所がいい。ただ……どっちがいいかはもう好みと人柄だろうby魔王」
「傭兵の激しい人か衛兵の大人しい人かだよねby魔王」
「……なぁお前らの旦那はどっち派? うちは私が荒いから大人しい大人な旦那だわby魔王」
「うちは畜生by魔王」
「畜生wwwby魔王」
「……ひっどby魔王」
「旦那さん!! ここに奥さん畜生言ってますよ!! by魔王」
「いやぁ……仕方ないじゃん本人も言ってるし。それより皆はどうなの? by魔王」
「……昔は弱く泣き虫だった。そこからどんどん強くなって。今では私の方が泣き虫で甘えてる。格好いいby魔王」
「うちの旦那は大人しい仕事人間かな……側近よりも仕事する。仮面つけながらby魔王」
「……ウザイ系、いっつも部屋から出そうとする。嫌なのにby魔王」
「嫌なのになんで結婚したんですか? by魔王」
「……家事とかいっぱい色んな事してくれるから。つい……彼に……ごめん恥ずかしいby魔王」
「「「「可愛いby魔王」」」」
「……んby魔王」
「私の旦那は……同じでby魔王」
「結局、3人目と4人目どっちがいいんだろうな? by魔王」
「……by魔王」
「聞いてやれよwwwby魔王」
「wwwby魔王」
「面白いby魔王」
「……ひっどいけど面白かったby魔王」
「お、おう。すまんな錬金術士どのby魔王」
「お前んちに毒入りポーション贈ってやるby魔王」
「ごめんてwwwby魔王」
「でっ……旦那は? by魔王」
「同じ錬金術士だった。元々は別の国で一緒に学んだ同級生で告白出来ずに卒業したあと勇者の仲間で戦いに来たときに出会った。そのまま勇者から奪って勝利by魔王」
「旦那、勇者裏切ったのか……by魔王」
「裏切ったと言うよりも。私を探して旅してただけだから。相思相愛だったみたいで……そのままね? by魔王」
「愛を取るか仲間を取るか……悩んだろうな~by魔王」
「勇者転生者で鼻についたから心が傷まなかったんだってさby魔王」
「本当転生者はなんであんなに偉そうなんだろうかなぁ……by魔王」
「………仕方ないよ。そういう物だからby魔王」
「では、私が最後ですねby魔王」
「まだいたか……by魔王」
「暗殺に行くぞby魔王」
「あっどうぞどうぞ。お話をby魔王」
「くっ……まぁいいでしょう。私の場合は旦那は暗殺が得意であり。名のある忍術使いだった。そのまま自分が惚れ、指南してもらい。男を落とすための訓練の後に勇者を一緒に暗殺した。それからは子孫繁栄で頑張ってるby魔王」
「旦那ヤバイby魔王」
「色仕掛けで倒したのか……by魔王」
「転生者勇者はめっちゃ簡単に床についたぞ。抱かれる前に旦那が仕留めたがな。【愚かなり】と言ってby魔王」
「wwwby魔王」
「うーん。じゃ……結局なんで4人目皆は選んだ? 悩みそうだが? by魔王」
「普通が一番by魔王」
「おい、普通じゃない旦那しかいないじゃないか。私の旦那が一番普通だby魔王」
魔王ちゃんのいない会話は今日も多かったのだった。
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